夜明けのダイナー(仮題)

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そうだ 聖地、行こう。 (α-3)

2015年12月22日 23時59分59秒 | 鉄道・乗車記
2015年9月3日です

  (『α-2』より)

改札を通過し地下ホームに向かいますと


8000系特急・淀屋橋行きが入線して来ました。
今年は『京阪特急65周年』とかで、正面に円形の記念ヘッドマークが付いてました。

降車客が全て降りた後、一旦ドアを閉め転換クロスシートの一斉自動転換が行われます。
これを見るのも終端駅での楽しみの一つだったりします。
前回、ととまる氏と乗った時はダブルデッカー車の二階に乗って行きましたが、今回は初めての先頭車『かぶりつき』で移動します。

今更ながら、京阪8000系ってリニューアルされて高級感が出たよねぇ。
阪急の『落ち着いた雰囲気の高級感』とは違った『明るい色合いの高級感』かな?
特にロングシート化した部分の背すりが高めにしてある所が個人的な好感度が高いです。
が、今後導入されると言う『プレミアムカー(仮)』は本当に要るんかいな?
早朝深夜で特急以外の運用に入る時は、名鉄特急みたく締め切り扱いか!?


現在時刻は11時半を回った所。
先程ぜんざい喰ったからとは言え、ぼちぼち本格的な昼食を摂りたい頃合だが……

そうこうしてる内に発車。
地下区間を出ますと


運転席裏の遮光幕が、なんと自動で開くデナイノ!!
そんなギミックがあるなんて知らなかったよ。

所で、今回で京阪特急を乗車するのは三回目だが
(ちなみに全て淀屋橋行き。 一回目は約20年程前に三条から『テレビカー』に乗車し二回目が前回


かぶりつきで京阪が如何にカーブが多いか思い知ったよ。
伊達に『京阪電鉄カーブ式会社』と名乗って無いわ(嘘)

ウィークデーの昼下がり、そして雨天。
乗客はそこそこ居るが、オイラの隣は座る人無く、ゆったり過ごして


複々線区間に突入。
途中の土居~滝井間で『トーマスラッピング』された8000系特急と擦れ違うも、不意打ちだったので写真も撮れず。
機会があったら京阪も『撮りテツ』したい所。
しっかし、その土居~滝井の前後は駅間距離が短いなぁ。
確か400mの間隔で駅が続くと聞くが、路面電車じゃあるまいに、そんな間隔で駅が要るんかいな?
(それに関するネット記事がコチラ。 駅間が400mなのだが実際のホーム同士は200mも離れて無いって言うから更に驚きだ!)


なんだかんだ車窓風景を堪能してると、あっと言う間に京橋に到着。
新快速では30分で着く(ターミナルの場所が違うので直接的な比較はナンセンス)京阪間を50分掛かって着いたとは思えない充実感。
此処で『中之島線』に乗り換える為、向かいのホームに止まってる中之島行き普通列車に乗り換える。

此処でチョットしたミス。
複々線区間なので、てっきり同時発車するものと思い込んでたが、この先で本線と中之島線がクロスするって事を失念してた。
んな訳で後に着いた特急が普通より先発する挙句、普通の発車時間に余裕があるのを知らずバカ正直に大人しく車内で待ってたのですわ。
――そんな余裕があるなら特急が淀屋橋に向かって行ってしまう所を写真に撮れたのに……

京阪の予想より乗客が少ないと言われる『中之島線』ですが、淀屋橋行き特急が(データイムなのに)そこそこの乗車率があったのと比較すると、一両に片手に余る程の人数しか乗って無いって、いくら何でも大阪の都心に向かう路線とは思えない寂しさだわ(苦笑)

京橋から約10分


終点・中之島に到着。
これで京阪本線・鴨東線と中之島線の『乗り潰し』完了!
あとは交野線と宇治線、そして男山ロープウェイ乗れば『京阪乗り潰し』出来るのか。
……何時になるやら(泣)


線路終端には地下線掘削に使用されたシールドマシンがオブジェとしてあるのが見えます。
しっかし妄想……ぢゃなかった、構想では此処から阪神野田まで延伸するなんて話もあるらしいが、色々な面で無理だろ(嘲笑)


木材が多用されてお洒落な駅構内を後にして


なっが~い通路を通り抜け長い階段を昇れば


晴れて地上に出れます。
――外は雨、だけどね(苦笑)


  (『α-4』へ続く)

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