夜明けのダイナー(仮題)

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高山線詣で(その12)

2022年03月14日 23時59分59秒 | 鉄道・撮影
2022年1月26日です

  (その11より)

帰りの事を考えたら此処より国道41号を南下する方が良いと思いましたケド、折角なので予定してのに計画が狂ったから行けなかった場所へ行ってみようと思いました。
そんな訳で国道41号を北上し下呂市街地へ入って行き、やって来たのは

焼石~下呂間にある少ヶ野(しょうがの)信号場です。


駅間にある信号所ってイメージ的に駅間が長い区間にある、と思うのが一般的だと思います。
しかし此処の信号所は焼石駅から10.9㎞、下呂駅から1.7kmと思いっきり下呂駅寄りに所在してます(爆)
それは何故かと言いますと、この少ヶ野信号所は元々、手狭な下呂駅の補助となる貨物駅として設置されまして、今では信号場に降格され列車交換で活用されてます。

「下呂駅は2面3線あるんだから、わざわざ此処で列車交換しなくても良いんじゃね?」
確かに、そう思うのは無理も無いと思うのですが……


周辺には民家が結構建ってまして工場と社宅もあり、飛騨川を渡ればショッピングセンターがあるので駅に昇格しても良い様な気もしますケド、普通列車の本数を考えたら下呂駅まで行った方が便利って事か?
そもそも『クルマ社会』だろうで、設置した所で利用者が多いとは思えないしね。

って言うか近隣にあるガソリンスタンドの価格表がヤヴァイ(滝汗)
セルフスタンドのレギュラー174円って、何時も入れてるスタンドの約20円高やで!?

さて、やって来たのは『ひだ13号』富山行き。


此処は『一線スルー』の信号場なのですが、列車は副本線に入って行きました。


普通なら左側通行なのに右側の線路に入って行くと言うのも珍しいですよね。


因みにこの信号場は本線・副本線の両方から上下線の発車が出来ます。


あ、車掌さんがコッチ見てる(汗)
脚立も立てて無いし柵の外から撮影してるぜよ?


そして本線を颯爽と通過して行くのは


『ひだ36号』大阪行きと『ひだ16号』名古屋行との併結編成です。


折角の『パノラマ席』なのに誰も居ない(泣)
岐阜寄り先頭車は自由席だから早い者勝ちで座れるのに、勿体ない。
幾ら『武漢テドロスコロナ』の影響とは言え、ねぇ。
(以前ジブンが『ホームライナー岡崎』に乗った時、偶然『かぶりつき席』の指定が取れたのですケド、ガラスの反射が少ないのか運転席後ろのカーテンを閉められなかった記憶があります。 なので夜になっても『パノラマ席』に座るメリットはあると思うのですが)


んで上り列車が本線を通過するのは、名古屋方面への遅延を少なくする為でしょうか。
とは言っても『しなの』を見てると結構な割合で上り列車が遅延してるのを見かけたが(個人の感想)


あと『何で下呂駅で列車交換しないのか?』と言うのも、今でこそ『武漢テドロスコロナ』の影響で乗客が少ないから関係無いが、普段なら観光客で混雑する下呂駅の改札業務の負担を減らす為? なんて思ったが、どうでしょ!?
自動改札だったら別に良いんでしょうが、駅員さんが改札してる訳ですし上下の特急が来た時にゃ大変ですわな。
客も客で、同じ車両が来る訳だから間違えて反対方向の列車に乗ってしまう可能性が出て来るだろうし(笑)
おまけに下呂駅の1番線に列車を停める事が出来るなら、荷物が多い観光客にとってもメリットあるしねぇ。


時刻は16時半になろうとしてます。
流石に日没限界が近づいてますので帰宅する事にします。
取り敢えず国道41号を南下しますが、帰宅ラッシュが怖いと思い迂回ルートも考えましたケド、下手な小細工は止めて東海環状・美濃加茂インターを目指します。
至る所で行われてた国道の工事は夕方5時で一旦、中断しますので割とスムーズに進んで行きました。
(下呂のトンネル補修は昼夜連続で行われてるらしい)
途中の道の駅でトイレ寄った以外は休憩せずに進みます。
すっかり暗くなった白川口駅でキハ75が停まってるのが見え(折り返し1720Cとなる編成)、更に『ひだ15号』が来るのも見えましたケド、美濃加茂市内の帰宅ラッシュを考えてスルーします。
が、全く渋滞に巻き込まれる事も無くインターまで来て、そこからの高速道路も順調に進み、音羽蒲郡インター近くのスタンドでガソリン入れて帰宅しました。


――ラーメン以外喰って無いから腹減った……





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