9月23日秋分の日。
久しぶりにキャンプへ行こうと思って前日準備してました。
朝5時半ごろ出発。目的地は滋賀県の朽木村です。毎年キャンプする場所です。
明日は平日ですが、ここに休暇を入れれば土日と繋がって4連休になるので、
結構キャンプ場は混むんじゃないかと予想して早くに家を出た次第。
最近のキャンプブームは本当に凄いですからね。
途中、箕面あたりでコンビニに寄ってホット珈琲を飲みながら、何気なく目的地のキャンプ場を検索したら
衝撃の事実が飛び込んできました。
『コロナで閉鎖中』
ガビーーーーーーーーン。
一気にやる気がなくなりました(笑)
今からキャンプ場を探して予約なんて面倒なことはしたくないですから、
別の方法を考えます。
京北方面でキャンプ場ではないですが、皆さんが良くキャンプをしてる場所があるのを思い出しました。
そこへ向かってみることに。
ところが現地に到着してみると、そこも緊急事態宣言中なのでバーベキュー禁止の張り紙が。河原に降りる場所には
ことごとく同じ張り紙がしてあります。
がっくり。
ならばと全く方向が違いますが、篠山方面に出来そうな場所があるのを思い出したのでそっちへ向かってみます。
そっちがアカンかったらもう諦めて帰ろう(TT)
すると移動途中、コレハ!という場所を発見。
早速降りてみると、おーーーええんちゃう?
長い前置きでしたが、ここがその場所。
あ、実は今回は車なんです。
というのも、オイラのキャンプの目的はたっぷりお酒を飲んで、心いくまで焚き火をすることなので、
無限にビールと薪を積める車という道具はどう考えても神なのです(笑)
バイクでキャンプへ行くメリットなど、オイラにとっては一ミリもないということに気づいてしまいました。
あー、もう今後バイクでいかないかも。。。。(笑)
左手前のクーラーボックスにはお酒がパンパンに詰まってます。
一人でこんな飲めるんか!今野!ここに愛はあるんか!
というくらいたっぷりあります。
車なのであれやこれやと荷物が積めますが、それでも余裕のスペース。
レガシィは後部座席を倒すと簡単にフラットになります。
朝5時半に家を出ましたが、この時で9時です。
気温24℃。風があって、窓を開けていると車内を風が通り抜けて快適この上ないです。
何も急ぐことがないので、朝一の慌しかった事件から開放されて(笑)車内で横になってまったりしましょう。
とりあえず良かった(笑)
今日はこの本を持ってきました。
オイラ、石田ゆうすけさんの大ファンです。
自転車で7年半だったかな?かけて世界一周をした著者ですから、
色んなノウハウがあって、このページには、世界旅行に行くなら打っておいたほうがいいワクチン一覧が
載ってます(爆)
無意識にコロナの文字を探してしまいましたが、勿論その前の本なのでないです。
この本の『五つ星のバス停』という章を是非読んで欲しいです。
鳥肌が立ちました。
簡単に書くと著者が19歳のころ北海道を自転車旅をしていて野宿したバス停。トイレと水道まで完備した
そこをとても気に入り日記に『バス・トイレ付き!』と記していたそう。
その後著者は世界を周り日本へ戻った後も国内を旅館を泊まりながらツーリングする生活をしていたが、
北海道で次々現れる魅力的なバス停に昔の血がうずいて、これはいう場所にとうとう泊まったそうです。
その旅から帰宅して、写真を整理していると、なんと19年前の19歳の著者が泊まったバス停とその場所が
同じ場所だったそうです。
一部引用すると
『19年という時間を隔てて、ふたつの旅が、トレース紙を重ねたようにぴったり合わさったような、奇妙な感覚だった。同じ人間のやることである。無意識のうちに同じようなリズムで走り、同じように日暮れ前にバス停に着いて、知らずしらず同じところに泊まり、『バス・トイレ付き』に嬉々となった。つまり、歳の離れたふたりの僕が、いつしか同じ旅をしていたわけだ。』
ここでぞわぞわーっとオイラの肌が鳥になりました。あー、感動。
あ、もしこの本を読もうと思ってくださった方はその前に『行かずに死ねるか』という本を是非。
滅茶苦茶おススメです。
車から降りますか(爆)
さー、キンキンに冷えたビールです。
あ、違った!
チンカチンカのひゃっこいルービーです。
今日は一日で12本飲んでやろうと思ってます。
そのほかにも日本酒、焼酎、ウイスキー、なんでもござれです。
だって、それが目的なんですもの。
最近ブームの凝ったギアを使ったり、火のつけ方にこだわったりするキャンプとは別物(笑)
オイラのキャンプのレベルはゲのゲのゲです。
あー、これこれ。
周辺を見てみると、
炭の跡がありますね。
ここは直火の焚き火をした跡かな?
ここだけ見るとアレですけど、
河原を見渡してもゴミは落ちておらず、結構マナーのいい皆さんが利用されてるようです。
オイラもそのあたりはしっかりと心して使わせていただく所存。
右はこんな感じ。
左はこんな感じ。
日が高くなってきました。
タープがないですが、ちょっと工夫してリアハッチに寝袋をかぶせます。
一人用の日影を確保。
簡易のタープになりますね。
太陽の方向を意識して車を停めれば、あとは少しずつ椅子の位置をずらせば一日中日影に居られますわ。
とてもミニマム。こういうの好き。
オレって天才(爆)
ここらで、もう今日はテント張らずに車で寝ようかな?と思い始めてます。
車がもうテントみたいなものなので、テントを張る理由がないですものね?(笑)
11時ごろ、お一人来られました。やっぱりここはいいとこだもんね~
川に足をつけてくつろいでおられます。いいね~
2組目、家族連れがデイキャンかな?
ママと子供が石を投げてる幸せな風景。
なんか気分がいいな。
右側にも一組こられました。
これは立派なテントを設営されてます。
でも距離があるので無問題。
そして最悪の時間が始まりました。
この家族が来てからは地獄でした。
空気が一変。
来てすぐに上半身裸のこの男。
ずっと怒鳴ってます。奥様に罵声を浴びせ続けていて、聞いていて不快この上ない。
大声でとぎれずずっと文句、いちゃもん。
そうだ、一番奥に若者二人がさらに来て、大音量で音楽を流し始めました。
絵に描いたような最悪な風景~
まー、でも音楽はまだ我慢できます。裸の男に比べたら。
まさかこれをキャンプ場で使うことになろうとは。(持ってるオイラもオイラだけど)
耳栓をしますが、とにかく響く声でシャットアウトはできません。
小学生くらいの子供が二人いますが、子供に対しては罵声ではなく、偉そうな指示一辺倒。
奥様・子供に同情しました。
13時ごろから17時ごろまで我慢の時間が続きます。
皆様はオイラに同情してください。。。折角の楽しいキャンプなのに。。。(泣)
イライラ吐き気がしそうですが、
言っていても仕方がないです。
なんか食いますか。
タイカレーの缶詰。
あっためてぺろぺろ舐めながら酒を飲みます(爆)
酒飲みって腹を膨らませたくないのよねー。わかるー?
今日のメニューはキムチ鍋です。
キューブを溶かしてでけたーーーーー!
朝・昼抜きで、晩飯のみです。
今思えば、ウインナーや枝豆も用意してたのに、
あのうるさいやつのおかげで食欲がなくなったし、その前にそれがあったのを忘れました。
さぁ、お楽しみの焚き火を始めますか。
燃料は、捨てる予定のコタツの足です(笑)
前回もコタツを燃料にしましたが、燃やしきれてないのが沢山余ってますので、
これを燃やしきるのが今回のミッションです。
足りないといけないので、薪も十分に準備してますよー。
なんせ車ですからね。なんぼでも積めます。
着火!
気温がまだそれほど下がってないので、半ズボンのままです。
焚き火に近づいたら、薪がはぜて火傷するので距離を置いて楽しみましょう。
そうこうしてると、皆さんが撤収していきます。
裸の男も爆音の若者も石を投げてた家族も、川に足をつけていたおじさんも。
そして絶対宿泊だと思っていた大袈裟なテントを張っていた家族もなんとデイキャンプでした。
地獄から天国へ。
なんと夜はオイラ一人の貸切状態。
あーーーーーーー、これを待ち望んでました。
神様、ありがとう。
官能の焚き火タイムです。
あぁ、素晴らしい。
ガスランタンも調子いいね。
遠景。
真っ暗ななか、一人っきり。
これぞ贅沢。幸せ。
夜になって、気温が下がってきたので、靴下履いて~長ズボン履いて~
ミッション完了して就寝。
堪能できました。
おはようございます。
朝のどん兵衛はしみますね~
道具類はとてもシンプルでミニマムでしたが、
やりたいことに対しての楽しみはマックスでした。
飲みたいだけ飲んで、燃やしたいだけ燃やしました。
キャンプスタイルは人それぞれですね~
帰路、朝日を浴びる日吉ダム。
ダム下のキャンプ場は営業してるみたいですね。
宇津峡公園キャンプ場も府民の森ひよしもコロナで閉鎖でした。
緊急事態宣言は月末に解除されそうなので、
そろそろいい季節。ゆっくりキャンプしたいところですよね、皆様。
あまり車の写真って登場する機会がないので、
いい感じのを一枚(笑)
レガシィ、使い勝手が良くて走りは抜群、いい車ですわ。
でも、夜の部は思い通り過ごせたようで良かったですね。
*携帯の前で正座して、喉渇かして、いつ呼び出しがあるかと待ってたのですが(笑)
男は家族を守って、そとの人間と戦わないといけないのに、家庭内で戦ってどうするんや、ホンマに。
食欲が減退するほど辛い時間でしたわー。
でもそうです。夜は最高でした。
孤独な時間っていいですね。満天の星空に久しぶりに感動しました。
正座して、喉乾かしてって(笑)
これは失礼しました~
いなばの カレー缶
これらは私の日常でリアに登場する相棒で御座います
この画登場で何だかすごく親近感を感じます
>そして最悪の時間が始まりました。
>絵に描いたような最悪な風景~
↑こーゆーのって得てしてアルアル
地獄を淡々と表現なさってるのが素敵❤
かめはめは様はゲロトレーラーの素質満々ですわよ!
夜の静寂が一層引き立てられるお役となった
白昼の裸族様の振る舞い いつ来るやも知れぬ外敵への
威嚇行動一環かもしれません
世間的に他人へのあからさまは× で身内にメンチで誇示
↑こーゆーお方 たまにいらっしゃいますね
身内ヤンキーみたいな
焚火呑み これぞ至福のひと時
朝一きつねどん兵衛 ←これいいかも +🍙で
新車で買った初めてのはパートタイム四駆のスバル車でした
絶句するほど遅かったけど(^^)
スバルの四駆といえばレオーネでしょうかね。
耳栓はダイソーです。出張の新幹線の中とか旅先のゲストハウスで寝るときなんかに活躍してくれます。
キャンプは隣にどんな人がくるかわからないので、常備しておいた方がいいですね。今回勉強になりました。
焚き火呑み。
薪が燃え尽きるまでたっぷりの時間を過ごせました。火をみてると頭の中がからっぽになりますね。
そういえばダートを走ってるときも脳内は同じような感じかも。