四国ツーリングも3日目、最終日です。
昨日はムスメの家で孫と戯れて最高の一日でした。
嫁ちゃんも満たされた顔をしてましたね。
そんな大切な家族を置いて、オイラはツーリングに出発です。
もっと一緒に居たかったですが(笑)
朝の9時。
アサメシオンザミラーではありませんよ、今朝は。
というのも、今日は折角四国に来ましたから、徳島県から香川県へ移動して、
讃岐うどんを満喫しようじゃないかということでございます。
むやみに腹を膨らませるわけにはいきません。
腹ペコでいきましょう。
できたら3件、はしごしたいなーと気合が入っておりますよー。
一軒目に選んだのは、超有名店の谷川米穀店です。
このときで9:52.
開店は10時半です。
行列の9番目をゲットしました。やりー。
少し待ってると、見る見るこの行列。
さすが人気店ですね。
15分前倒しで10:15に開店してくれました。
メニューは小(200円)か大(350円)だけ(笑)
あとは卵(50円)を入れるか入れないかだけ(笑)
オイラは小の卵入り、250円です。
胡麻を振りかけて、醤油をかけてまぜまぜしていただきます。
一分で食べ終わりました。
このハラヘリのときに小で我慢するのの辛いこと。
他のお客は、大を頼まず小を頼んでおかわりしてます。通ですね~
会計して退店します。
旨かったなぁ。あれだけシンプルなのに何故あれだけ旨いのか。
うどんの真髄だなーと感じました。
ご馳走様でした。
この店山の中の川のほとりにあるんですよね。
川には魚が泳いでるのが見えました。
のどかです。
小で良く我慢した。
よし、二件目に行こう!
踏み切りを待ちます。踏み切りの向うに店の看板が見えてますね。
おっと洒落た車両が走ってきましたよ。
観光列車っぽく見えますね。
二件目は山内うどん店。
11:00.
行列がないようにみえますが、店内に列があります。
ここはおじいさんが面白おかしく客に話しかけてくれますね。
どのうどんならこれをトッピングした方がいい、みたいな感じで。
店内はこんな感じ。
そうそう、さっきの谷川米穀店は自分のうどん以外写真は禁止なので店内は撮れなかったです。
確かにそれも良くわかります。
ここは一応オーケー。でもモザイクはモラルですね。
ひやあつの小(250円)にしました。
あと巨大なゲソ天(200円だったかな?)
乗せるよねー(笑)
見てよ、この麵。
旨かったなぁ。
出汁も沁みた。。。
おかわりしたい。おかわりしたい。。。でも我慢。
なんの試練なん?(笑)
親子代々うどん屋をやっておられるんですね。
三軒目を目指す途中、やっと顔を出してくれました。
羊蹄山です(爆)
うそです。
開聞岳です(爆)
うそです。
讃岐富士です。
三軒目に向かうとどんどん讃岐富士が近づいてくるんですよ。
おー、すぐ横を通るんだ。
できすぎたエンタメじゃないですかー。
この山をみたら、さぬきにきたなーと思いますね。
そうそう、まんのう町ってひらがなで書いてありますが、満濃って書くんですね。
初めて知りました。
三軒目はこちら、有名店の讃岐うどんがもうです。
ところが駐車場がガラガラ。様子がおかしい。。。。
臨時休業でした。
おなじような境遇の方が次から次にやってきます。
妙な連帯感が生まれます(笑)
駐車場横にソフトクリームを売ってる小屋があったので
立ち寄ると、がもううどんのテイクアウトがありました。
買うでしょ?
もちろんソフトクリームも。
うどんとうどんの間にソフトクリームで休憩。
次の候補へ向かいます。
坂出山下うどんです。
列はありますが、全然マシです。
列のはけるスピードは遅いです。
というのもうどんを作るのはお一人でされてますね。
入店。
メニュー見えますか?
かけうどん小が250円ですねー。どこも安いわ。ちなみに小は1玉です。
うどんを熱いのか冷たいのかを注文します。
その後、出汁が冷たいのと熱いのが用意してあるので、好きな方をかけるというシステム。
要するに、あつあつ、ひやあつ、あつひや、ひやひや、全て対応可能なやり方です。さすがの一言ですわ。
テーブルはこちら。
釜はものすごく年季の入った味のある風情です。
レンガが見えますね。
すると、おもむろに薪を投入する場面に遭遇。
薪で茹でてるんですか。
今の時代にうどんを薪で?
良かった。。。。がもうが休業だったので、すぐ近くの大規模セルフうどん店に妥協して入ろうかと一瞬
迷ったんですが、やめてよかった。
こんな場面は讃岐に来ないと見れないですよね。
ひやあつにアゲとなすびの天麩羅と思っていたものをトッピングしました。
思っていたものというのは、一口かじって驚きました。昆布の天麩羅でした(笑)
会計は後払いで、全て自己申告。
こういう信頼関係でなりたつシステムが今も運用されてることが心地いいですね。
ここは小でも一玉が多いです。
満腹です。
讃岐うどんの底力を堪能することができました。
資さんうどんもいいけど、讃岐うどんもいいね(笑)
14:17です。
さて、自宅までのルートはどうしようか。
香川県にいるので、瀬戸大橋で帰るか、淡路島経由で帰るか。
瀬戸大橋で帰るとすぐに本州なので、現実に戻るのが早すぎる気がするので、
なるべく遅く本州に戻る淡路島経由で帰ることにしましょうかね。
となると、四国の北側の海岸線をまったりと走りながら行きましょうよ。
竹居岬にやってきました。
ここは四国の最北端なんだとか。
赤いピンの刺さってるところが現在地。
初めてきましたね。
四国最北端ってあまり聞かない。
最西端は有名な佐田岬。行ったことがあります。
最南端は足摺岬。行ったことがあります。
そして本日最北端の竹居岬。
となると、最東端は・・・蒲生田岬らしいです。
あーーーー、あの時間かかるとこや。一度行きかけてやめました。
行くなら、昨日やったんかー。近くを通ったのに、
孫に会いたくて激スルーしたわ(笑)
次回の宿題ですね。
竹居岬、いいとこですね。
何、この青さ。
そうか、我々がいつも日本海を見るときに北向きで順光なので空も海も青く見えますが、
四国の人は瀬戸内海が北向きで順光なのか。
これは新たな視点に気付きましたわ。
その後も海岸線をトレースします。
国道の一歩海側のローカルな道をトコトコすすむ。
これが理想の旅なんですよね。
そこに見えてくるのが、時間がゆっくりながれる昔の子供のときの夏休みの風景。
あの頃は一日が長かった。
地元の家族が遊んでる光景をみると、じーんときますね。
鏡のような穏やかな浜。
次に到着したのは大串半島。
ここも初めての訪問です。
お洒落なカフェがあって、若い女性が多いです。
大串岬という場所みたいですね。
人が多いのであまり全体像を撮りませんでしたが、
カップルでくるならこのエリアがいいと思います。
そして16:16高速に乗りました。
土曜日なので、二輪車定率割引を事前に申請してますよー。
ちょっとした手間ですが、全然高速料金が安くなります。
ガンガン皆さん利用しましょう。利用者が多いと将来的に二輪車の高速道路料金が下がる材料になると
思いますよ。
そして帰宅。
三日間の四国旅でした。
969キロ走りました。
この夏は7月と8月で、北海道と四国をツーリングして
3500キロほども走りましたね。
とても記憶に残る夏になりました。
仕事も介護も少し落ち着いたからこれだけ遊べましたわ。
家族の理解もあってのこと。感謝ですね~
皆さん、お付き合いいただいて、ありがとうございました。
どうぞこれからもよろしくお願いします。