日刊ほし☆ブログ

星通商は横浜の建築総合商社です。建材工事・無足場外壁改修工事・デザイン店舗内装工事などを得意としてます。

グローバルビジネス横浜 CSR支援事業 レインインターナショナル

2016年11月09日 | Weblog

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CSR(企業の社会的責任)は、シェルドンが1920年代に必要性を論じたのが最初といわれ、日本におけるCSRは、戦後の復興が始まる1949年以降とされています。
It is said that the concept of corporate social responsibility (CSR) was born when Sheldon discussed its necessity in the 1920s, and it was introduced to Japan in or after 1949, as post-war recovery began.

CSRに企業が取り組むべき理由として、まず一つに企業が持つ「広範な影響力」を挙げることができます。
社会に対し大きな力を持つ企業にとって、よき倫理に基づき、社会を豊かにしていくことは、私欲とは別のベクトルとして当然持つべき「務め」であり「誇り」です。
こうしたラディカルな自尊心が、CSR活動のまず根本にあるのではと考えます。
One of the reasons why enterprises should take CSR is the “far-reaching influence” of enterprises. Socially influential enterprises should have a “mission” to enrich society based on good ethics and be “proud” of it, as another vector besides self-interest. We think that such basic self-esteem underlies CSR activities.

また、そうした企業が生活者に対して持っている影響力も忘れてはなりません。
企業の理念に共感し、その企業の商品を買う消費者は言うなれば、一人ひとりが社会をより良いものにしたいという願いを抱く「賛同者」です。
そうした「賛同者」に対し(そして時には「反逆者」に対しても)明確なビジョンを示し、一人ひとりの「よりよい社会を作りたい」という願望を先導、結実させることも、企業がCSRを通し実現するべき価値のひとつです。
In addition, we should not forget the influence of such enterprises on residents. Consumers who agree with the ethos of an enterprise and buy its products can be said to be “supporters,” who hope to realize a better society. What each enterprise should do through CSR activities is to show concrete visions to such “supporters” (and also “dissidents” in some cases), spearhead the “development of a better society,” and realize it as everyone hopes.

二つ目の理由としては、CSRのブランディング的な側面があります。
企業が単なる慈善団体でないのと同様に、CSRも単なる人助け活動ではありません。「衣食足りて礼節を知る」という言葉がありますが、即物的な豊かさに対する拘泥から脱却することができた企業にとっては、CSRは己が流儀を披露する絶好の機会でもあります。
それはたとえばSONYにとっては「(*1)個人の満足や感動や夢、好奇心 といった価値を追求していく」視座であり、資生堂にとっては「(*2)人々の美しさ、健やかさを創造する」視座です。こうしたセルフブランディングが企業のイメージを向上させ、ひいては企業そのものの価値を高めることにつながります。
The second reason is that CSR activities develop a corporate brand. Like an enterprise is not a mere charity organization, CSR activities are not just charitable activities. As indicated by the Japanese proverb “Only when you have sufficient food and clothes, you learn etiquettes,” CSR provides enterprises that got rid of the attitude of sticking to material affluence with a golden opportunity to demonstrate their respective styles. For example, Sony’s perspective is “to pursue the satisfaction, sensation, dream, and curiosity of individuals*1,” and Shiseido’s perspective is “to create the beauty and healthiness of people*2.” Such self-brand development improves the image of each enterprise and ultimately corporate value itself.

(*1)
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/csr_report/issues/report/2004/qfhh7c00000d77vi-att/copy_of_copy_of_CSR04_J_1.pdf
(*2)
http://www.shiseidogroup.jp/csr/about/
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当社は、お客様の経営を深く理解したうえで、質の高いサービスを提供しています。
「経営者の想いをかたちに」をコンセプトに、上場企業のお客様に限らず、中小企業のお客様にも活用いただけるわかりやすい内容のご提案をしています。
今後、多くの方々とお会い出来る機会を賜れば幸いです。
Our company offers high-quality services after deeply understanding your business administration. Under the concept of “embodying the ideas of employers,” we propose easy-to-understand contents to be used by not only listed companies, but also small to medium-sized enterprises. We would be happy, if you provide us with an opportunity to meet many people.

株式会社レイン インターナショナル
Reign International Co., Ltd.
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マイカル本牧にて、こどもディスコ。

2016年11月06日 | Weblog

12月17日土曜日14時〜16時 HONMOKU AREA-2 旧マイカル本牧映画館跡 にて、こどもディスコが開催されます。大人や小さいお子さんも参加できますので、ぜひご参加ください。参加費は大人300円、中学生以下無料です。本牧中学校にて、事前練習があります。練習日はチラシをご確認ください。東京ディズニーランドでも踊っているSatomi Naiki さんが教えてくれます。練習参加資格は小学校4年生〜中学校3年生。
また、お手伝いいただける方を募集中です。
昔を思い出して、こどもと一緒に踊ってみませんか?

https://www.facebook.com/hommoku.yokohama/

関東学院小学校クリスマス礼拝

2016年11月04日 | Weblog

12月10日土曜日に関東学院小学校にて、関東学院小学校同窓会 たんぽぽの会クリスマス礼拝が開催されます。今年のクリスマス礼拝では清水元 元校長先生にお話いただきます。懐かしい昔話を伺えればと、今からとても楽しみです。清水先生が以前書かれた文章がありましたので掲載させていただきます。

https://www.facebook.com/kanto.tampopo/

関東学院小学校の歩み
関東学院小学校校長 清水元

1.三春台分教室開設

1949(昭和24)年、戦災によって六浦の新キャンパスに移転した関東学院中学校及び、そこで発足した新制高校が三春台校地に復帰しました。それに伴い、三春台校地にも小学校を設立し、キリスト教に基づく小・中・高校の一貫教育を行おうと、1952(昭和27)年4月、現在の地に関東学院小学校三春台分教室が開設されました。

小学校校長は坂田祐学院長が兼務。主事として中学校美術科教諭水船六洲が任命され、分教室の開設、運営の一切を直接担当することになりました。当初、学校規模は、1学年1クラスとし、1クラスの定員を36名と定め、施設の関係で、初年度は1・2年生のみを公募し1年生36名、2年生22名で始められました。分教室開設初めの入学式は4月5日、当時の高等学校小講堂で、1・2年生の全児童58名と、学院長坂田祐、中高校長清水武、同副校長山本太郎、同若崎重富教諭、小学校主事水船六洲、友井栄子、鈴木英子、金子悦子の3教諭出席で執り行われました。

分教室の施設は、戦後急造された中学の木造普通教室2棟が当てられ、校庭は一部にまだ戦災で焼失した旧校舎の基礎コンクリート部分を残している1700㎡ばかりのものでした。しかし、彫刻家として広く名を為した水船主事自ら金槌・鋸を持ち、ペンキを塗り与えられた施設の改造に当たったのでした。運動場の周囲には木製の白い柵をめぐらし、次第に小学校として独特の雰囲気を形作っていきました。

教育内容についても、少数教育の利点を生かし一人一人を大切に、個性をゆたかに育むべく多彩な教育活動を行なったのです。毎朝行った礼拝。夏休みに一週間校庭で開いた「緑の学校」。全児童参加の絵画・工芸作品の総合的「展覧会」、児童全員の自由詩を編集した詩集「白い柵」。児童と保護者が一緒になって行うクリスマス礼拝と祝会等々、初年度に次々と特色ある教育活動を企画し実践していきまた。これらを可能にしたのは活動の全てに中学、高校からの惜しみない援助があったからです。礼拝は中高の校長、副校長をはじめ数名の教師が交代で受け持ち、体育、理科、聖書、美術、書道、英語等の教科も中高専科教師のバックアップで豊かな内容の教育が推進されました。最初の1年間の教育実践は日を経ずして認められるところとなり、翌1953(昭和28)年度の入学募集では、36名定員に対して135名もの応募があったのでした。この結果、72名を合格とし53年度の1年生についてのみ急遽2クラス編成としました。

2.小学校として独立

この年1953(昭和28)年3月六浦校地に置かれていた中・高校が独立し、関東学院六浦中学・高等学校となり、小学校も六浦小学校となったので三春台分教室は独立し『関東学院小学校』と称したのです。その後、毎年木造校舎を改築増築し、全校6学年生が揃うまで教室、講堂(礼拝堂)、特別教室の拡充を図っていきました。

さて、草創期の小学校にとって大きな力は中学高校の理解と協力でしたが、加えて保護者の信頼と絶大な協力がありました。日常の授業や次々と企画される特別行事一つ一つに、労力と資金を惜しみなく提供してくれた協力者『関東学院小学校父母の会』があって初めてできた事でした。このような外からの協力に対して、小学校内では『関東学院小学校子供の座研究会』が結成され、教育の問題を考える場が作られました。ここでは、教職員全員が視点を子供の座に置いて把え、日常の様々な問題を子供の立場から研究していこうとするものでした。各クラスの問題も全教職員の問題として受けとめ、学院の特別な小学校教育を確立する場を備えたのです。その後、小学校の教育活動は全てこの場を通して練り上げられたと言えるのです。「サーヴィス・グループ」(日直・係り)、「緑の勉強室」・「グリーン・チャンネル」(夏休みワーク帳)、「子供ライブラリー」(図書館)、「一斉テスト」(学力テスト)、「ぶどうの木子ども会」(クラブ)、「秋の屋外なかよし会」(運動会)、「緑の学校」(後の校外宿泊学校)、「夏・冬のはげみ会」(夏・冬期休暇の補習授業)等々、いずれも今日まで受け継がれている独自の教育活動です。

3.学校規模拡大から充実

1965(昭和40)年度より関東学院葉山小学校を吸収合併することになり、急遽木造校舎の一部を取り壊し、鉄筋コンクリート3階の校舎を建築しました。そして1学年2クラス制が整い、教職員の数も22名を超え今までのほぼ2倍となりました。このスタッフによって大規模拡大に伴う従来の軌道の修正と再組織化がはじめられることとなりました。「虹の会」・「鶴の会」・「桃の会」・「文化教室」の新企画によるこどもライブラリー活動の強化。「6年生算数のグループ別」指導。「葉山生活学校」(4・10月2回の宿泊学校)。低学年「らいふ」(現在の生活科に当たる)の新設と高学年社会・理科の強化。子供の座編集の「こどもさんびか」。従来の「私のはげみ」(教科成績の記録)と対になる「私の旗」(行動の記録)。その他数々の教育活動の新しい工夫全てが「子供の座研究会」の場で話し合われ実施されていきました。

教育環境を更に充実させるために残る木造校舎部の改築を計画しました。鉄筋コンクリート4層で特別教室・児童用脱靴室、通用口・ボイラー室等。これにより従来の教室棟と棟続きになり児童の教室移動も効率よくなったのです。1972(昭和47)年1月27日創立記念日に献堂式が行われました。小学校最後の木造建造物礼拝堂の老朽化が烈しくなったため、1980(昭和55)年運動場西端に1階に体育館、2階に礼拝堂を持つ鉄筋コンクリートを建てました。これにより、小学校は内も外も一応のかたちを整えたと言えるのです。1982(昭和57)年関東学院小学校創立30周年を、1992(平成4)年には創立40周年の記念式及び記念行事を実施しました。この間に、阪神淡路大震災が生じたことから、充分な耐震を考えて児童が多くの時を過ごす教室棟を改築しました。1998(平成10)年、地上4層12教室、それに特別教室を5室。各階にアルコープ、更に屋上にはプールを備え今まで以上に充実した施設となったのです。多くの先達による知恵と献身的なお働きによって小学校のいまが在ることを想います。歴代の校長、教職員は勿論のこと保護者、卒業生、学院法人、そして関東学院中学校高校等、関わり下さったみなさまに感謝の念を厚く致します。

資料・『関東学院百年史』923頁以下参照