先日、ネットの「ガジェット通信」で中華製エミュレーターマシンの記事を読んだ。えっ?そんな違法性のあるものを堂々と紹介するなんて?と思ったのだが調べると抜き出されたイメージを入れたマシンを売るのは「合法」なのだという(詳しくは調べてね)。
合法だったらちょっと興味あるな・・ま、お値段によりますけど!
と、Aliexpressで調べたら送料込みで1711円というのを発見。嘘でしょ・・怪しげとは言え、記事で紹介されるレベルで作られている物理マシンがそんなお値段で中国から送られてくるのか・・。

というわけで届きました。結構きっちりした箱で届いたのだコレが。

中身のデータはもちろんほとんどが英語、残りは中国語でたまに日本語のソフトイメージも入ってるって感じ。対応コンソールはFC,GB,GBC,GBA,SFC,MDとMAME(アーケード)。合計で5000本程度のデータが入ってるという・・多すぎる!

とは言ってもSFCは全く使い物にならない様子。意外にもアーケードとメガドラはいい感じ。それ以前のマシンは大丈夫。GBAは・・処理によってはちょっと重い気がする。まあGBAを遊んだことがないので分からないけど。

日本語表示にも出来てキーマップもマシンごとに変更できる。初期設定だといきなりAとBが入れ替わっているので購入後はまず設定しよう。

ゲームイメージの選択はこんな感じでひたすら矢印キーで上下に流して探す感じ。これが最悪で1000本以上あるのにどんだけ手間かけるんだよ!と。
ただ、この5000本のデータは基本的にはオマケで本来は自前のROMイメージをマイクロSDに入れてぶっ込み起動するというものなので・・文句を言えた義理ではないかな?
1711円というのを考えると驚くほど高いクオリティではあると思うんだけど、残念なのがやはり十字キー部分。これがねぇ・・スト2だと左向きだと昇竜拳余裕でしたけど右向きだと、まったく、出ない!ちょっと押した後の戻りの反応が粘っこいって感触でアクションをやるのはストレス溜まるんじゃなかろうか・・惜しいなぁ・・というかやっぱりゲームは専用機でやるべきだな、と。
2時間ほど遊んで「やっぱり売り払うかw」と言う結論に達し、今朝メルカリに出品して速攻で売れました。メルカリで3000円で売ったので2700から送料750円を引いて1950、なんと239円儲かってしまった(^o^)
いや〜危うく無駄遣いをするところであった。