途中までの、国内、国家間搾取の仕組みはすごくまとまってて分かりやすく、思わず引き込まれる臨場感。
終盤、苫米地さんの考える日本連邦なんかの改革案は、いわゆるゴールが高すぎて普通に読むと
「話が飛びすぎだ!」
って思われてしまうと思う。このゴールが壮大すぎるってのは、以前、トンデモ本にノミネートされたときにも言われてた事で、自分にとっての壮大なゴール設定は良いけど、読者のリアリティがそれについてこれるかってのは別って事なんですかねぇ?ただし、毎回ちゃんと案を出してる姿勢がいつか絶対に実を結びそうな気がしてきた・・・人、これを洗脳と言うのかも知れないけど、いわゆる良い洗脳って言うことか。まあ、誰でも自分から悪い洗脳とは言わんだろうけど。
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