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たまには施術のことを書きますか・・まあ、すでにオステオパシーで検索しても全然上位に出てこなくなってるので、趣味の世界ですが\(^o^)/
オステの施術には大きく分けて、直接法と間接法ってのがありまして、直接法ってのはボキボキやったりギリギリ押したり、伸ばしたい方向に引っ張ったりする方法です。まあ、わかりやすいですね。
間接法ってのは逆に「縮んでいる方向に更に縮ませて、組織を得心させてやって解放する」という考え方です。
僕は学校に入るまで、この間接法という概念を全く知らなかったので、(効果もあったし)すっかり虜になってしまいました。
ところが営業として考えた場合、この間接法ってのは難しい部分がありまして・・簡単に言うと
「揉んでもらおうと思って来たのに、全然気持ちよくない」
ということで、要するに「ありがたみ」が無くて患者さんからの不満が出がちです。効果あるんですけどねぇ・・それに直接法的なアプローチは、やっぱり身体に良くないですよ。組織を破壊するわけですから(過去に見せてもらった人でも強揉みの施術を受けすぎて、足の裏みたいな肩にになってる人がいました・・)。
そんなわけで、直接法と織り交ぜて行うわけですが、今回、いつもは直接法メインの方に間接法メインで行ってみたところ(定期的に再発するので・・とご説明して)、あとで感想を送っていただいたので貼り付けます
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前回診ていただいた後の私の様子ですが、翌日は全身がだるーい感じだったのですが、その後二三日間、普段は全然痛くならない右側の色んな箇所が数十秒間痛くなっては治り、というのを繰り返して、その後は何だかスッキリしたなーと言う感じなんですよー。いつも忘れている右側が痛くなったお蔭で、もう少し右のことを気にしようと思いました😁
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まあ、このように
「なんかいい感じ」
というのがよくあるパターンですね。実は揉まれるの嫌だった!という方はどうぞ♪
ただ、症状にはそれぞれ異なった原因があるのでカウンターストレインにそぐわないケースに行っても意味はないですけどね(直接法的に行わないと良くならないパターンももちろんある)。
ザッと言うと、普通の疲労は直接法。硬い状態で急に変な動かし方をしてしまった、とか、事故とかそういうときには間接法って感じでしょうか。
あと、年季の入った場合は手のツボも必要ですねぇ