その後、お母さんからのレポートで「前ほどツンツンした感じを受けなくなった」と来たんでしたよね。けど僕は「ひょっとしてリップサービスで言ってません?」と内心思ってたんですよね。
さて今回、お母さんの施術をすることになったので面と向かって、その後どうだったのか?本当のところを教えて欲しいとインタビューしてみました。
不登校の大きな原因となっていた「苦手な先生」に転校するための面会を行わないといけなかったが、前は顔を思い浮かべるだけで身がすくんでいたのに平気で受け答えできるようになっていた!という。
ツンツンした感じはその後も再発することなく、お試しに家を出て一人で身の回りのことをするようになって、すごく良い子になったという!
結論、効果ありと判断せざるを得まい・・・
興味深かったのは、前回のトラウマ除去で一番時間がかかったのが件の「苦手な先生」だったのだそうだけど、実はコレと言った理由がないらしい。こういう物語や理由がない苦手意識ってのがまさしく本当のトラウマの条件らしいんですよね・・どうやら幼稚園の頃の先生に似てるらしいので、その頃嫌な思いをしていたのでは・・と。