2024/11/25「魔界都市<新宿>」
前作(?)の「妖獣都市」がエロ描写のせいでちょっとお薦めしにくい・・そこで次作のコレ。いや〜・・前作もそうだけど、恐らく100年後に観ても大丈夫なクオリティですね!菊池秀行のお話としては僕が知る限りでは珍しくちゃんとしたハッピーエンドだし、お色気もほどほどなのでお茶の間で視聴しても大丈夫。
嬉しいのは前作からスライドして担当されてるキャストの方々ですねぇ!屋良有作=メフィスト 青野武=情報屋のBBA ヤクザ=戸谷公次 ラーメン屋の娘=安藤ありさ そして老師=永井一郎と。
そして新規のヒーロー・ヒロインに堀秀行と鶴ひろみ・・これは爽やか伝奇アクションには最高の布陣だ〜! 最近見ないけど頓宮恭子さんも良いすね!後は大木民夫さんが出てくれたら文句無かったけど・・ヒロインのお父さんってナイスポジションがあったのに何故!ラスボスはまだまだキレキレだった頃の小林清さん、や〜最高。
今回見返して驚いたのは、高校生の時に見たときより「感動した」って事かな〜。高校生の時には中央公園での成仏イベントは「へぇ〜」って感じだったけど、今見ると結構「グッ」と来る。ラストバトルもあっさりし過ぎだと思ってたけど、今見ると逆に痛快に感じる。時の流れは不思議やでぇ
そう言えば、見返して驚いたのがもう一つ、主役の堀秀行さんの演技がむちゃくちゃ良かったこと。普段、クールな役回りの事が多いと思うんだけど妖魔相手のトドメでの雄叫びが毎回良かったわ〜。主人公、毎回苦戦しまくるんだけど、くたびれ切った状態での最後の一撃!って感じがすごく出てた。
2024/11/24「オメガマン(字幕)」
好きな映画を5つ挙げないと殺すと言われたとする。僕なら
「エンゼル・ハート」「バタリアン」「シン・シティ」「デッドゾーン」と来て・・「オメガマン」って事になるかな!あ、いずれも「吹き替え」前提です。
こないだたまたまオメガマンの字幕版が放送されてたので録画。果たして字幕で見ても面白いのか?というのを検証してみました。
まず感じたのは・・画面がキレイすぎてあんまり怖くないって事。手持ちの吹替版はテレビ放送をビデオで録画したものなので、画面がザラザラなんですが・・それが面白さに一役買ってるな!と。
後は・・やっぱり字幕はより左脳を使うからだと思うんだけど、ホラーには向かないな。そして「オメガマン」が素晴らしいのは吹き替えのキャストが素晴らしいところなんですよねぇ!
あとは音楽も素晴らしい・・特にメインテーマ。あ〜世界滅びてるんだぁ〜と実感できる切なさです。
まとめると・・字幕だとモヒトツだったので消します。吹替版の動画、大切にしよう!
2024/11/15「SISU (吹き替え)」
全く予備知識無しで視聴。ちょっとタランティーノファミリーっぽいつくりになってて、間のとり方とかが良かったので思わず引き込まれてしまった。
だけど・・序盤のハラハラに比べると中盤辺りから不死身っぷりがインフレして萎えてしまった・・という感じかなぁ。縛り首の現場に飛行機が現れたときには、今後の展開を考えて笑った。
いやまあ、でも雰囲気が良かったので残しで!
2024/11/15「プレデター2 (吹き替え)」
初見。そして納得・・なるほどこれはシュワルツェネガーも出演断るやろなという脚本だったな。まあ、役者も変わって内容そのままとは思えないけど・・主役が分かりやすいヒーローじゃないもんなぁ。プレデターも誇り高い戦士設定になってるけど、自分だけ透明でコソコソ殺すくせに戦士気取りってのは無理がありますしね。勇者と認めた主人公にくれる戦士の証もなんか過去の地球でゲットした銃だし・・そう考えると「エイリアンVSプレデター」はよく面白かったなと。
あ、声優陣は豪華でしたのでそっちは満足です!
最近、録画用HDDの調子が良くないのか動画にノイズが乗ってしまうんで困ってます。ノイズ無かったら残しても良かったけど・・消しかなあ
2024/11/13「プレデター (吹き替え)」
「五人の賞金稼ぎ」が面白くなかったのでプレデター。考えてみたら、中学生の時にテレビで観た吹替版から一度も見直してないと気づく。それでも内容をかなり覚えてたので・・やっぱり傑作と言って良いんでしょうね。
初めて観たときは途中で怪物ものに変わったので非常に驚いた・・のだけど、見直してみたらちゃんと冒頭で宇宙船から飛び出して地球に突入する飛行物体が描かれてるんですよね。でも、完全に隠しておいていきなり怪物モノになる方が良かったんじゃないかな〜。「フロムダスクティルドーン」は最高でしたもんね。
吹き替えも実力者揃いで完全に入り込んで観ることが出来ました。以前よく遊んでいた映画好きの女性が美人なのに「プレデターの自爆シークエンス」のモノマネを披露してくれて爆笑した思い出。
2024/11/13「五人の賞金稼ぎ」
「賞金稼ぎ」が予想外に面白かったので続編も・・
だが!これがビックリするくらいに面白くない。うーん、これはどういうことなのだ?
スタッフを比べてみると・・うーん・・脚本。面白い方はは特撮ではおなじみの伊上勝さんが入ってたのか・・けど監督も違うんだよなぁ。小沢さんって人はWIKIによると相当クセがある人だったみたいだし・・
3作目は監督が小沢さんに戻って脚本に別の人がサブで付くみたいなので、この3作目で誰が面白かったのかが判明するな!3作めが面白かったら小沢監督、面白くなかったら伊上勝さんってことで自分の中では納得しておくことに使用。
2024/11/08「賞金稼ぎ」
1969年の映画。クッソ面白い!たった10年でこんなにも現代的になるのか・・と。
話も二転三転、ロードムービー仕立てからの痛快活劇って感じでよく出来てるなぁ・・と。話もちゃんとしてるけど、特に気になった見どころは、やっぱり主演・若山富三郎の体術かな!古い映画や役者に詳しくないけど「魔界転生」の殺陣が一人だけ異次元だったのが印象に残ってたんですよね・・今回も真ん丸な体型なのにこの動きはすごい。吹き替えかも知れないけど、馬で引きずられている状態からの体を反転させての飛び起きは・・思わず巻き戻して何度も見返しましたよ!あんな動き出来るのか・・
あとは役者さん
二階堂って役名で「甲賀幻妖斎」天津敏さんが出てらして非常に良かったですねぇ!画面の緊張感が一気に高まる素晴らしい役者さんですなぁ。声がまた良いんだなコレが!あ、画像は「赤影」の甲賀幻妖斎です。
あと、「魔風雷丸」汐路章さんも。当然のようにキワモノキャラでしたが。こちらも「赤影」から。
こういうの見ると「赤影」ってすごいキャストとスタッフが大真面目に子供番組を作ってたんだな〜と・・そら面白くなるわ
2024/11/08「新選組」
1958年の映画。いや〜・・登場人物が全員JJIとBBAでビックリした。しかも面白くない(個人的な感想です)。なので、我慢できずに20分ほどで視聴を中止しました。その後、むちゃくちゃ面白くなった可能性も無くは無いが・・
2024/10/30「バチカンのエクソシスト(吹替版)」
ちょっとホラーが観たいなぁ・・と思ったので。
結果・・出だしはすごく面白そうだったけど、ラストバトルで一気に萎えた。まあ、映画だし派手な演出にしないといけないとは思いますけど・・悪魔祓いにそんな特撮バトル求めてねぇから(主人公たちの心象風景だったと言われれば、そうですか・・と言わざるを得ないが)。やっぱり「エンゼル・ハート」は名作だな、と。そもそも人間が悪魔に勝てるわけないだろ!しかも相手は有名な悪魔アスモデウス。敵対する悪魔を呼び出してぶつけるって言うクトゥルフにありがちなパターンで良いから悪魔を弱くしないで欲しかった。
あとは・・吹き替えですけど主人公の磯部勉さんっぽい声は良かったですね。それと取り憑かれる一家の娘さんはホットパンツの太ももがナイスでした。
ま、消去ってことで
2024/10/23「ファーゴ(吹き替え版)」
随分前に録画したけど観てなかった映画。今回HDDを整理していて「なんだこれ?」と思って観始めたのだが(動画の編集作業をしながら見るのに吹き替え映画は便利なのだ)・・・
なんだよ面白いじゃないか!全然お金がかかってなさそうだけど、こういうので良いんだよこういうので。まあ、映画館で観たら「金かかってねぇなぁ・・」とちょっと不満が湧くかも知れんけど。
主人公が犯罪者ってのがスキなんですよね、なぜならひどい目に遭っても心が痛まないから(なので殺し屋イチとかも大好物)。全編通して流れる不穏で陰鬱な雰囲気も好みでした。予想外のヒットだったなぁ~
と、思って今WIKI観たら賞も取ってる有名な映画だった。
2024/10/19「ノウイング(吹き替え版)」
何も知らずに、全く興味のない役者が出てる映画を見た。結果・・・
・前半は面白かった
・ニコラス・ケイジってあんなムキムキやったんか
・ニコラス・ケイジの眉毛の下がり方とムキムキボディがアンマッチ過ぎる
・ニコラス・ケイジの吹き替えが大塚明夫は違和感がある
・ニコラス・ケイジの父親役が大塚周夫さんだったのが大変嬉しかった(調べたら発表年が2009年だった)
・最後ちゃんと世界が滅びるのは感心した
って感じか。
あらすじとしては・・(おそらく)無垢で、頭が良くて、美形の少年少女のみが地球生物絶滅から救い出されて新たな環境へと宇宙人によって運ばれる・・んだけど、どういうわけか50年前から一部の人間には囁き(幻聴みたいなもの)として強制的に伝えられていて、そのせいで自殺したりした人(ヒロインのお祖母さん)もいたりする。
結局宇宙人の囁きの意図を理解しあぐねた主人公が右往左往する・・というだけの話。メインは例によって「親子関係の修復」・・かな?こんだけしつこくやらないと保てないほどアメリカの親子関係はヤバいんか?と。数字の予言はただのデコレーションなので、そこに一番おもしろさを感じてたのでガックリ。
まあ、もう観ないな。でも大塚周夫さんの声が聞きたい時に有用なので消しはしない
あとひとつ興味深かったのは、ヒロインのお母さん(お祖母さんじゃないよ?)が徹底的に足手まといとして描かれている点。今どきのポリコレ情勢だったら叩かれてたんだろうな~と。
2024/10/16「司馬懿 軍師連盟」
ま〜映画では無いのですがアニメでもないので。
いやもう長いよ!45分で全86話!主人公の司馬懿が青年の頃から始まって死ぬまでのお話。サブタイトルが「軍師連盟」とあるので、これは軍師同士の壮絶な頭脳戦になるか・・それとも各国の軍師が三国のバランスをとるために裏で結託してどこかが勝ちすぎないようにする陰謀ものか(諸葛氏にはそういう説もある)?とか予想して見始めたのですが・・
ファミリードラマでした(-_-;)
いや〜・・・序盤のライバルに楊修を持ってくるとか、何晏を重要キャラにするとか「そう来たか」って部分もあるんだけど何しろファミリードラマだから家族の絆とか夫婦のいさかいとかがやたらと話の中心になるんですよねぇ・・三国志と言えば「兄弟の相克」ってのも外せない要素だから変では無いんだけど
「そういうんじゃないんだけど・・」
と思わざるを得なかった・・。衣装とかメイクにお金がかかってる分、戦争シーンはダイジェストって感じで個人的には残念でしたかねぇ・・コメディ的な部分とか家庭内のいざこざとかをカットして52話くらいに圧縮してくれたらもっと面白かったかも知れないな、と。
あと、思ったことを書いておくと・・
・何晏は役者が女性がやってる(吹き替えで声は男)のだけど、司馬懿の息子である司馬昭に接近して策を仕掛ける流れ、「これはもしかして・・ホモ展開で何晏が曹爽を裏切って司馬昭のために死んだりするのでは?」などと思ってたけど、別にそんなこともなかった
・普段の揉め事はしょうもないが、その相手が死ぬときはキッチリ感動させてくる(楊修・曹爽の刑死シーン良かったわぁ)
・とにかく司馬懿の老けメイクが凄すぎる!他のメンツも長生きしてる連中は老けメイクしてるんだけど、主人公・司馬懿だけは信じられないようなクオリティで老ける。あんまりにも凄すぎて肉体が影響を受けて本当に役者が老けてしまうのでは?と心配するレベル
って感じですか。まあ、もう、絶対に見返したりしないので消します。あ〜しんどかった・・