見出し画像

星田オステオパシー

「スノーボール」を読んだ

オマハの賢人、世界でしばらくほぼ1番お金持ちであったウォーレン・バフェットの伝記。

3分冊、長いよ!

興味がある部分のみをかいつまんでの読書でしたが非常に興味深かったですねえ。

上巻では彼の子供時代のお金稼ぎの暴走っぷりが良かった。お金を稼ぐためなら膨大な時間を労働に費やすことが出来る上に数字にとことん強い高知能の持ち主!

中巻では、投資でガンガン成り上がっていくわけですけど嫁さんにどんだけ精神的に依存(?)していたかって事で、人間的なところが読みどころかな・・あと、ソロモンブラザーズの危機の話は思わず引き込まれます、

下巻ではビル・ゲイツとの友情の話やら、LTCMの一件との関与が圧巻でした。そんなに親密な関係だったのか!LTCMもちょっとの差でバフェットが介入できていれば、あんな大事件にならなかったかも知れなかった(そして更にとんでもない金持ちになっていた)とは・・。

徹底的にお金を追い求めるバフェットが中国旅行での出来事で

「上手く行ったのは、たまたまある時ある場所のある家庭に生まれたって幸運に恵まれたからやわ」

と運命について考え始めるってところは謙虚っていうか、まあ健康でこの現代日本に生まれてる僕らはもっと感じなアカンことやなと思いました。

幸運に感謝しつつ、もうちょっとだけ頑張るべきなんやなって。

あと、知りたかった投資に関するヒントは。

「節約する。勉強する。安く買う」

って事ですかね。普通だな!けど、それが難しいねんな・・
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「読書」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事