ミモザの春雨日和

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東芝子会社1600億円損失 米ウェスチング原発事業価値下げ(たんぽぽ舎より転載)

2015年11月16日 | 原発関連情報・被ばくしないために
以下、たんぽぽ舎より転載します。

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┗■4.新聞より
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 ◆東芝子会社1600億円損失 米ウェスチング原発事業価値下げ

  東芝の子会社である米原子力大手「ウェスチングハウス(WH)」が2012~13年度の2年間で原発事業に関連する資産価値を引き下げ、計13億ドル(約1600億円)の損失を計上していたことが12日、分かった。原発の新規建設事業の低迷が主因だ。不正会計問題で業績不振が鮮明になった東芝グループで、主力事業である原発ビジネスの先行き不透明感が高まった格好だ。ただ、親会社である東芝は関連会社の損益を反映させる連結決算で、WH関連の損失計上を見送った。市場からは「適正に反映すべきではないのか」との声も上がっている

 WHが行ったのは「減損処理」とよばれる会計処理。特定事業の収益力が低下した場合、会計上、その事業に関連する資産の価値を引き下げて、損失を計上する必要がある。

  東日本大震災で原発事故が起きた11年3月以降、電力会社などが新規に原発を建設することを控えた。このため、WHは原発の新規受注を得られず、将来の収益見通しを引き下げる必要に迫られ、減損処理で12年度に約9億ドル(約1100億円)、13年度に約4億ドル(約500億円)の損失を計上。両年度ともWHの決算は最終赤字だった。

 しかし、東芝は両年度の連結決算でWHの損失を反映せず、これまで、WHの赤字決算も公表してこなかった。(後略) 
   (11月13日毎日新聞より抜粋)

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