危険な毒キノコ(カエンタケ 火炎茸、火焔茸)
” もりの案内 ” にて初めて実物に出会いましたが、怖い
名前の由来:真っ赤な色で炎が燃え上がっているように見えることから
カエンタケの毒性は非常に強くわずか3gで致死量になり
触れたり臭いを嗅ぐという行動をしてしまいますと
やけどのような症状が出てきます。
(肌がただれるとされています)
猛毒キノコはこちら
(ボタンタケ科トリコデルマ属)
カエンタケ( 火炎茸、火焔茸) ▼ 2021/8/24
表面はオレンジ色から赤色
細長い円柱状または棒状で
土から手の指が出ているように群生または単生する。
中は白く硬い、 大きさは数センチ~20㎝
画像のものは6~7㎝くらいに見えましたが…▼
後日、他のグループ案内終了後
処分されるということでした。
ナラ枯れの跡地に発生することが多いようです。
似ているキノコに
食べられるキノコの「ベニナギナタタケ」があります。
色はよく似てますが、炎に似ている部分が
カエンタケと比べて細く棒状になっていて
触るともろく、すぐにくずれてしまうそう
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名前不明のキノコ ▼
樹木の実3種(コブシ、リョウブ 、マンサク)
はじめにコブシ、4月の花も見事でした。
コブシ(辛夷、拳)▼ 8/24
アカスジキンカメムシの幼虫
成虫は名前のような色になるみたいです。▼
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シキミは常緑の小高木で、葉は厚くつやがあり
春に淡黄白色の花を咲かせ
秋から冬にかけて星型の実をつけます。
シキミの名前は「悪しき実」からついたと言われています。
アニサチン、イリシン、ハナノミンなどの毒があり
特に実には毒成分が多いとか。
可愛い形をしているんですけどね~
ENG=シキミ科 Illiciaceae
APG=マツブサ科 Schisandraceae
(マツブサ科シキミ属)
シキミ(樒)▼ 8/24
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(リョウブ科 リョウブ属)
リョウブ (令法)▼ 8/24
開花の様子(同じ場所) ▼ 7/13
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(マンサク科マンサク属)
マンサク(満作)▼ 8/24
最後は白い花で締めくくりたいと思います。
同時に見ることができました。
今年出会えたのは、この日が初めて
(キンポウゲ科センニンソウ属)
ボタンヅル(牡丹蔓) ▼ 2021/8/24
撮影日:2021/8/24 県民の森にて
因みにこちらはセンニンソウ
出会いは先月(8/10)
アップしそびれていたので、ようやく登場
咲き始めで、まだ蕾が多い頃
(キンポウゲ科センニンソウ属)
センニンソウ(仙人草)▼ 2021/8/10
撮影日:2021/8/24 県民の森にて 2021/8/10 近隣散策にて