穂高順也の絵本寺子屋 ~絵本の作り方~

絵本作家・穂高順也のイベントご案内&さいたま情報

学校で企業等主催の体験型講座を!~東京都の『教育支援コーディネーター・フォーラム』に参加して~

2015-12-14 07:37:37 | こども達へ
なかなか更新ができず、バタバタと年末をおくっているkuma56です。

昨日、都庁に行って来ました!中に入るの初めて!
セキュリティ厳しかったです。
で、展望台に登るために行ったわけではありません。
『教育支援コーディネーター・フォーラム』に参加して参りました!




子どもの教育を学校だけでなく、家庭・地域と3つの関わりを
バランスよくすることで、子ども達を育てていく時代になってきました。
東京都では、教育コーディネーターさんが、学校の支援を行っています。
また、地域の中には、企業も含まれることが、教育基本法の中に
書かれています。

地域教育推進ネットワーク東京都協議会が中心となって
企業・大学・NPOなどが提案する多様な教育プログラムが
受けられるようなネットワークが出来ています。



その企業等のプログラムと学校をマッチングするのが
教育コーディネーターさんの役割の一つ。
放課後子ども教室において、プログラムを提供する団体を探し
学校に伝えるというもの。

始めた頃はネットワークに登録されていたのは40くらいだったのが
今では500にもなっているとのこと。
本当に多様なプログラムがありました。

埼玉でも、名称は違いますが、学校を支援するコーディネーターさんがいて
放課後子ども教室の運営や、学習支援、校内パトロール、花壇の整備など
されていて、それは東京都と同じなのですが、
子ども教室の内容に、まだ企業等のプログラムなどは実施されている回数が
少ないのではないかな、と思いました。

埼玉ではまだまだ、学校に企業が入っていくことに
抵抗を感じるむきがあるのではないかな、
また、予算もないのかなとも思いました。
無料で行っている企業やNPOもいくつもありました。

埼玉にだって、素晴らしい企業がいっぱいあって
社会貢献したいと思っている企業もあるんじゃないでしょうか。
学校支援をしていくことは、将来の人材を育成していく
ことになるのだから、企業と学校は
もっと協力していっていいんじゃないかなと感じました。

そしてさらに、
この穂高順也の絵本ワークも
学校で子ども達と行ってみたいなぁと
思うkuma56なのでした。

ただ、教育は
企業に勤める人材を育成していくだけのものではなくて
子ども自身が、豊かに生きるためのものであることが
第一に大切にすること、と思っています。




Webでしか読めない穂高順也の絵本がそろっている
PIBOはこちらから。
http://pibo.jp/author/56

てらこやラボ新都心のFBはこちらから↓
https://www.facebook.com/terakoyalab/


ブログランキングならblogram
にほんブログ村 イラストブログ 絵本制作へにほんブログ村
絵本作家 ブログランキングへ
(kuma56記)

絵本公募に挑戦するぞ!

2015-12-09 15:21:55 | 絵本ワークショップ@てらこや
Eテレの『テレビ絵本』でも放送された
「さるのせんせいとへびのかんごふさん」の
著者穂高順也と一緒に、子ども達と絵本を作って行く
ワークショップを、
さいたま市のコミュニティ「てらこやラボ新都心」で
行っています。

昨日、12月の絵本ワークを行いました。
いつもは先に絵を一気に全部描いてから
お話をつけていたのですが、
今月からは、お話を先につくることから
始めていきます。
でも、1,2見開き分は、先月描いたものから
スタートしましたが・・・
それでも、その続きの文章を作っていくのは
初めてのことです。

頭の中で、イメージを作って、それを文章にする、
ちょっと作家気分です。
大人の発想からはうまれないようなことば遣いもあって
楽しいお話ができそうです。

お話しづくりのポイントになったのが
先月からやっている「だれが」「どこで」「なにをした」の
言葉遊び。
先月読んだ『ヤドカシ不動産』のページを参考に
文章の構成を考えてみました。

「ホタルの兄弟が」「ほらあなのなかで」「光った」
という文の構成のなかの
「ほらあなのなかで」を別の内容に置き換えたらおもしろいオチに
なるということを説明しました。



ちょっと1年生には難しかったかもしれませんが、
何回かやるうちにコツをつかんでほしいです。

この続きは来週・・・

そして、絵本が完成したら、絵本公募に挑戦します!
どんな作品ができるのか、楽しみ~。


Webでしか読めない穂高順也の絵本がそろっている
PIBOはこちらから。
http://pibo.jp/author/56

てらこやラボ新都心のFBはこちらから↓
https://www.facebook.com/terakoyalab/


ブログランキングならblogram
にほんブログ村 イラストブログ 絵本制作へにほんブログ村
絵本作家 ブログランキングへ
(kuma56記)

12月の絵本ワークショップ

2015-12-01 15:39:01 | 絵本ワークショップ@てらこや
Eテレの『テレビ絵本』でも放送された
「さるのせんせいとへびのかんごふさん」の
著者穂高順也と一緒に、子ども達と絵本を作って行く
ワークショップを、
さいたま市のコミュニティ「てらこやラボ新都心」で
行っています。



これまで、十二か月を昔の言い方で言ったり
数の数え方を無限大数まで言ったり
早口言葉で、隣の客は・・・とか言ったり
してきましたが。

今月の絵本ワークショップは、
お手本になる絵本はなく、
先月から始めた、「いつ、どこで、だれが」を別々の紙に書き
序破急や起承転結を学びつつ
自分のお話作りから始めていきます。

いきなり、お話を作っていくわけです。
つまり、今年の4月から始めたワークの集大成ともいえる
活動になるわけです!

ですが・・・
いきなり、この時点から参加してみたい!という方が
いらしても、OKです!
さらに、大人も参加してみてもいいです。
この場合、子供と一緒に同じ活動を、
こども心になっておこなえる方ならOKです。

絵本作家の穂高純也さんに、作品をみていただける
チャ~ンス!

日程は、12月8日、15日、22日 いずれも火曜日
15時30分~
大人の方の参加は16時半~

てらこやラボ新都心か、こちらのコメント欄に
お問い合わせください。


Webでしか読めない穂高順也の絵本がそろっている
PIBOはこちらから。
http://pibo.jp/author/56

てらこやラボ新都心のFBはこちらから↓
https://www.facebook.com/terakoyalab/


ブログランキングならblogram
にほんブログ村 イラストブログ 絵本制作へにほんブログ村
絵本作家 ブログランキングへ
(kuma56記)

さいたま市内のコミュニティカフェの展示開催中

2015-11-23 23:03:39 | さいたま情報
Eテレの『テレビ絵本』でも放送された
「さるのせんせいとへびのかんごふさん」の
著者穂高順也と一緒に、子ども達と絵本を作って行く
ワークショップを、
さいたま市のコミュニティ「てらこやラボ新都心」で
行っています。



そのてらこやラボ新都心・ギャラリーカフェのことを
浦和パルコ9Fのさいたま市市民活動サポートセンターにて
紹介されています。
市内各地のコミュニティサロンやコミュニティカフェなどの
さまざまな「居場所」の魅力と運営者の想いをこめたPR展が開催されています。
さいたま市市民活動サポートセンターFB

さいたま市内だけでも11カ所もあるとのこと。
どんなコミュニティカフェがあるのか、知りたいので
見に行ってみたいと思います。

ちなみに、てらこやラボ新都心の今週のランチは
マクロビランチです!


Webでしか読めない穂高順也の絵本がそろっている
PIBOはこちらから。
http://pibo.jp/author/56

てらこやラボ新都心のFBはこちらから↓
https://www.facebook.com/terakoyalab/


ブログランキングならblogram
にほんブログ村 イラストブログ 絵本制作へにほんブログ村
絵本作家 ブログランキングへ
(kuma56記)

11月の絵本ワークショップ 2回目

2015-11-21 08:33:44 | 絵本ワークショップ@てらこや
Eテレの『テレビ絵本』でも放送された
「さるのせんせいとへびのかんごふさん」の
著者穂高順也と一緒に、子ども達と絵本を作って行く
ワークショップを行っています。

さいたま市のコミュニティ「てらこやラボ新都心」で行われる
穂高順也とこども達で作る絵本ワークショップ。

11月に取りあげる絵本は『ヤドカシ不動産』。
17日に絵本ワーク2回目が行われました。



絵本をもとに、不動産物件つまり家を作って
絵本の世界を体験しています。
ちょうちょにおすすめしたい家、
カニさんにおすすめしたい家、
などができあがり、
ありさんにおすすめしたい家は、
人間におすすめしたい家に変更になりました。
これを作りながら感じたことを
ことばに置き換えて
来週はいよいよ絵本を作っていきます。
遊びの世界を絵本の世界に置き換えていきます。
造形遊びをすることで、書きたい!という気持ちも
大きくふくらみます。

***

ところで、絵本ワークの前に、
ことば遊びをしています。
やったことがある人も多いと思うのですが
5枚の紙にそれぞれ
「どこで」「だれと」「だれが」「どのようにして」
「どうなった」と書いてふせて、
適当に組み合わせ、できた文章を楽しむものです。

物語の構成は、
この遊びでつかった「いつ」「どこで」「だれが」「どうした」
だけで非常に簡単なつくりだ、というものです。
言い換えると「起」「承」「転」「結」又は 
歌舞伎など日本の古典芸能の「序」「破」「急」
という訳です。
この物語の骨格の組み立て方の基本を
遊びながら少しづつでも身につけていけたらなぁと
目論んでいます。


こんなふうに、子どもでもできる絵本のお話作りの方法を
もとに、みなさんも物語をつづってみませんか?


Webでしか読めない穂高順也の絵本がそろっている
PIBOはこちらから。
http://pibo.jp/author/56

てらこやラボ新都心のFBはこちらから↓
https://www.facebook.com/terakoyalab/


ブログランキングならblogram
にほんブログ村 イラストブログ 絵本制作へにほんブログ村
絵本作家 ブログランキングへ
(kuma56記)