Eテレの『テレビ絵本』でも放送された
「さるのせんせいとへびのかんごふさん」の
著者 穂高順也と一緒に、
埼玉のコミュニティ「てらこやラボ新都心」で
子ども達と絵本を作っていくワークショップをお手伝いしている
kuma56です。
同じキラキラした子どもつながりで、
素敵な映画を観てきたのでお知らせです。
『藍色少年少女』という映画です。
有名な俳優さん、子役達がでているわけでもなく
神奈川県のふじのキッズシアターで演劇活動をしている
子ども達が主役の映画です。
子ども達の表情が、とっても素敵なのです。
「日本に住む我々が学ぶべきは、
姿なき絶望よりも、
曇りない子供の心が描く未来の姿だと
私は思っております。(倉田監督)」
この言葉にやられちゃって観に行ってみると
裏切られる事なく、感動的な映画でした。
撮影場所の藤野で、実際行われている
福島からの保養活動もストーリーの中に
描かれていますが、
藤野の大人達と、子ども達のストーリーだと思います。
大人が子どもと関わること、
子どもにとって、当たり前のように存在する大人とは
どんな存在なのか、
そんなことも考えさせられました。
福島から来ている少女が
原発の影響を心配して接してくれる大人達のなかで
そんなこと関係なく、少女と接している少年のことを
話すシーンは、ドキッとしました。
どうしても、大人は心配して子ども達を見てしまう。
でも、そうではなくて、その子自身を見つめる事が
大切なはず。
また、その少年の事を友達が、
かわいそうなヤツだからつきあってあげてよという
シーンも、同じ。
かわいそうだから、ではなくて
その少年自身を少女は見つめて、一緒にいるのが
楽しかったのだと思う。
なんだか、大人はすぐ
この子はこういう子、みたいに
レッテルはりたくなるけれど
そうではなくて、
その子自身が行っている事、
話している事をよく見て
接していきたいって思った。
少年が「僕は僕だけでできているわけじゃない。」って
台詞にズキュンときました。
劇中劇の言葉で
「感動した時も涙があふれるのよ」(ちょっとちがうかな?)
という言葉のとおり、
何回も涙がボロボロこぼれました。
すごいおすすめの映画です。
渋谷ユーロライブでは7日までしかやっていないので、
是非!!
*************
以下FBイベント情報より
★あらすじ
「保養活動」として福島の子供を招致する町で暮らす少年と福島から来た少女は、
舞台『幸せの青い鳥』の主役に抜擢された事から実際に「青い鳥」を探し始める。
旅の途中で人生の綻びを抱えた者達に出逢っていく二人は、ありったけの力を使って
全ての人々の心を救済しようと疾走していく。
そして少年少女は自分達だけの「青い鳥」を手に入れる…。
★監督・倉田健次メッセージ
本作は未来の子供達への応援メッセージというだけでなく、
大人達への再びの目覚めともなると信じております。
今、日本に住む我々が学ぶべきは、
姿なき絶望よりも、
曇りない子供の心が描く未来の姿だと私は思っております。
★予告編:https://youtu.be/RNbP4Mr-6lg
http://fujino-kidstheater.net/aiiro/
今回は全く絵本とは関係ありませんが、
子ども達のキラキラした瞳は、
どの子もみんな持っている、ということで!
Webでしか読めない穂高順也の絵本がそろっている
PIBOはこちらから。
http://pibo.jp/author/56
てらこやラボ新都心のFBはこちらから↓
https://www.facebook.com/terakoyalab/
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(kuma56記)
「さるのせんせいとへびのかんごふさん」の
著者 穂高順也と一緒に、
埼玉のコミュニティ「てらこやラボ新都心」で
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kuma56です。
同じキラキラした子どもつながりで、
素敵な映画を観てきたのでお知らせです。
『藍色少年少女』という映画です。
有名な俳優さん、子役達がでているわけでもなく
神奈川県のふじのキッズシアターで演劇活動をしている
子ども達が主役の映画です。
子ども達の表情が、とっても素敵なのです。
「日本に住む我々が学ぶべきは、
姿なき絶望よりも、
曇りない子供の心が描く未来の姿だと
私は思っております。(倉田監督)」
この言葉にやられちゃって観に行ってみると
裏切られる事なく、感動的な映画でした。
撮影場所の藤野で、実際行われている
福島からの保養活動もストーリーの中に
描かれていますが、
藤野の大人達と、子ども達のストーリーだと思います。
大人が子どもと関わること、
子どもにとって、当たり前のように存在する大人とは
どんな存在なのか、
そんなことも考えさせられました。
福島から来ている少女が
原発の影響を心配して接してくれる大人達のなかで
そんなこと関係なく、少女と接している少年のことを
話すシーンは、ドキッとしました。
どうしても、大人は心配して子ども達を見てしまう。
でも、そうではなくて、その子自身を見つめる事が
大切なはず。
また、その少年の事を友達が、
かわいそうなヤツだからつきあってあげてよという
シーンも、同じ。
かわいそうだから、ではなくて
その少年自身を少女は見つめて、一緒にいるのが
楽しかったのだと思う。
なんだか、大人はすぐ
この子はこういう子、みたいに
レッテルはりたくなるけれど
そうではなくて、
その子自身が行っている事、
話している事をよく見て
接していきたいって思った。
少年が「僕は僕だけでできているわけじゃない。」って
台詞にズキュンときました。
劇中劇の言葉で
「感動した時も涙があふれるのよ」(ちょっとちがうかな?)
という言葉のとおり、
何回も涙がボロボロこぼれました。
すごいおすすめの映画です。
渋谷ユーロライブでは7日までしかやっていないので、
是非!!
*************
以下FBイベント情報より
★あらすじ
「保養活動」として福島の子供を招致する町で暮らす少年と福島から来た少女は、
舞台『幸せの青い鳥』の主役に抜擢された事から実際に「青い鳥」を探し始める。
旅の途中で人生の綻びを抱えた者達に出逢っていく二人は、ありったけの力を使って
全ての人々の心を救済しようと疾走していく。
そして少年少女は自分達だけの「青い鳥」を手に入れる…。
★監督・倉田健次メッセージ
本作は未来の子供達への応援メッセージというだけでなく、
大人達への再びの目覚めともなると信じております。
今、日本に住む我々が学ぶべきは、
姿なき絶望よりも、
曇りない子供の心が描く未来の姿だと私は思っております。
★予告編:https://youtu.be/RNbP4Mr-6lg
http://fujino-kidstheater.net/aiiro/
今回は全く絵本とは関係ありませんが、
子ども達のキラキラした瞳は、
どの子もみんな持っている、ということで!
Webでしか読めない穂高順也の絵本がそろっている
PIBOはこちらから。
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