放浪記

行き先を知らないタクシードライバー



私は博多に転居して、15年後に博多のタクシードライバーになった。
最短距離で行かないと、運賃が高くなり客は機嫌が悪い。

聞いた話として、市外から博多に引っ越し3日目というタクドラがいて、場所が分からないらしい。
客に教わりながら目的地に行くことになる。

気の短い客が直ぐに降りた経験がある。
プロだから地理が頭に入っていなければ失格なんだろうが、これが現実である。

低賃金で働いている。不良な客が乗ればストレスが溜まる。
運転手は短期で辞める。ベテランは育たない。
益々地理に疎い新人ばかりになってしまう。
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報道によると、
爆笑問題・田中裕二さんが某番組で発言。
ある日、阿佐ケ谷でタクシーに乗り「渋谷まで行ってください」と運転手に伝えたところ、運転手さんが「しぶや…?」とキョトン。
「ちょっと僕その辺り詳しくない」と衝撃の一言を言われたという。


↑フリー画像
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