正しい貨幣観を広めよう 経世済民 富国強兵 八紘一宇

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借金を返しちゃだめ?

2021-02-28 20:06:46 | お金の正体
借りた金を返さなくていいよ、いやむしろ返したらだめですよといわれると、「はあ?なんで?」と誰もが思うだろう。
個人であれば借りた金は返さないといけない。
人には寿命があるからだ。
死ぬ前に借りた金を返さなければならない。
しかし自国通貨建てによる政府の債務の場合、話は変わってくる。
①自国通貨建ての政府の債務は返済する必要はない。
 理由 政府は永続するもの、かつ政府は通貨の創出者(発行者)だから。
②自国通貨建ての政府の債務は返済してはならない。
 理由 お金の本質とは「債務と債権の記録」である(すなわち貸借関係の発生でお金が創られる)、
よって通貨の発行(創出)主体である政府が債務(国債)を返済(償還)すると、その金額分、最終的には国民の預金(債権)が消失してしまうから。

①については説明不要だろう。厄介なのは②だ。
ほとんどの人が②について理解できない、あるいは理解しようとしない。

デフレだから働きたくない

2021-02-23 03:04:00 | 世の中の仕組み
物やサービスの価格が下がるのは良いことだと思う人は多いだろう。
しかしよーく考えてみてほしい。
物やサービスを生産供給しているのは誰か?労働者である。
「労働」とは物やサービスを生産供給することである。
つまり物やサービスの価格が下がるということは
「労働」の価値が下がるということだ。
自分が日々行っている「労働」の価値が下がって喜ぶ人がいるだろうか?

誰かの赤字は他の誰かの黒字

2021-02-01 21:33:22 | 税金とは
政府の財政赤字を問題だとする論調は多い。
しかし政府(公的部門)が赤字ということは、国民(民間部門)が黒字ということだ。
いってみれば当たり前のこの事実を、私は動画で三橋貴明 氏の話を聞くまで気が付かなかった。
政府が掲げる財政黒字化目標は日本国民をさらに苦しめることになる。