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南仙台の父・hrperficioの占いと運気のブログ

占ってみた トランプ政権下で日米関係は悪化するか

こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
米国ではトランプ政権への移行準備が着々と進んでいます。
日本では来年度予算を通すために与野党間の綱引きが活発化する中で、海外
ではトランプ氏の挑発ともいえる言動によって揺れ動き始めています。
証券市場や為替相場にもその影響が出始めています。
トランプ氏は首脳会談の可能性についても談話を出していますが、出足の悪
さを問題視する声などもあります。
果たして日米関係は心配されるように悪化することになるのでしょうか。

写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。

まず結果ですが、世界のカードの正位置が出ています。
世界のカードの正位置は上述や完成、完全や攻略、制覇や理想といった意味
があります。
結果としてはそれほど心配される事態にはならないでしょう。
すでに中国が新政権発足に向けて極東での関係性改善の動きを見せています
が、基本的には流れは変わりません。
米国の要求は非常にストレートであること、それを考えれば日本がやるべき
対応も非常にわかりやすい点があります。
少なくともUSスチール買収などの古き良き米国のシンボルを汚すなどの悪い
対応をしなければ問題はあまりありません。
また、自動車などの問題も今の日本の状況を考えればあまり影響はなく、む
しろそれ以外の経済・貿易関係の対応の方が急務となるでしょう。
今のところ製造業で米国に投資ができる企業はありません。
経済上では米国の主張は明確で、米国製品(実際には米国製品に見かけ上見
えるもの)をどう購入していくかによります。
日本にとっては食糧となる農産物の購入と兵器の購入が課題です。
これらも交渉のやり方で色々と考えようがありますが、米国の負担が減るよ
うな形での経済メリットをどう見せるかが課題です。
こうした事例は安倍政権時代に多くの解決策を出してきました。
前例のある判断は日本の最も得意とする分野です。
経済に関してはそれほど心配はないでしょう。

次に環境条件ですが、皇帝のカードの逆位置が出ています。
皇帝のカードの逆位置は未熟や横暴、傲慢や身勝手といった意味があります。
日本は欧州との協調や豪州や台湾などとの関係性強化も課題となります。
また一方でロシアや中国との対応にも課題があります。
その中で特に重要となるのが中国との関係性になります。
日本が良好な日米関係を構築するには兵器の購入と太平洋地域での豪州など
との応分負担による防衛戦略となります。
その中で必ず避けて通れないのが対中関係です。
トランプ氏はしばらくは対中政策は厳しい恰好で続いていきますが、いずれ
その関係性も変わっていきます。
その中で米国に頼った体制はあまり期待できない中で、米国も含めた利益を
太平洋地域で守るといった姿勢をトランプ氏にも見せなければなりません。
すでに欧州も自律的な防衛構築に向かう中で日本も同様な方向に舵を切らざ
るを得なくなっています。
中国市場の有用性もあまり過去と比べると難しい面もあります。
対中戦略をどう組み立てるか、米国の影響が小さい中での共同防衛体制とそ
れを前提とした経済利益をどう守るかが日本に課題となります。
その中では皇帝として君臨するトランプ氏との対応を間違えず、周辺に存在
する皇帝のような存在たちとの立ち回りにも考慮が必要です。
米国も含めて一定の距離感を保ちながら、その他の権威的な国々とも一定の
距離感を持って対応しなければなりません。
動き方を誤ればバランスを崩すことになります。
すでに韓国が方向性を変えようとする中で、更に難しい局面に極東地域は動
くことになります。
存在は薄くなっても米国の存在は重要です。
こうしたことも念頭に大陸の権威国家とのギリギリの対応がむしろ日本の課
題となります。
どの国にもいい顔をするような日和見的、融和的な姿勢は良くありません。
このあたりもどう考えていくか、日本が地域の安全保障を協力国とどう構築
していくか、その中にどう米国のプレゼンスを埋め込むかが日本の重要な課
題となることは間違いありません。
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