こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回は急激な症状の進行と致死率で知られる溶血性レンサ球菌を取り上げ
てみました。
俗に人食いバクテリアと呼ばれて恐れられており、すでに日本でも罹患し
て死亡した患者も発生しており、男子サッカーワールドカップ二次予選で
北朝鮮がホームの日本との対戦を拒んだ一つの要因ともいわれています。
海外では多くの発症例が報告されており、発症からわずか数日で死に至る
ケースも多く、日本でもこのところ報告例が相次いでいます。
さて、溶血性レンサ球菌は今後猛威をふるう状態となるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、隠者のカードの正位置が出ています。
隠者のカードの正位置は経験や助言、秘密や慎重、変幻自在や哲学といっ
た意味があります。
ウイルスのように一気に拡散して流行するといったことはないようですが
、じわじわと広がっていくような形になるようです。
一番の大きな問題は症状が出てから短時間に劇的に症状が悪化する点だと
感じます。
症状が悪化することで腕などを切断しなければならないといったこともあ
って、まだよくわかっていない点なども多いことも不安要素となります。
新型コロナウイルスの影響によって発生しやすくなっているという見方も
あるようで、劇的に症例が増えることはないですが、今後も一定の患者数
があって慎重に対応しなければならないことは間違いないようです。
次に環境条件ですが、吊るされた男のカードの逆位置が出ています。
吊るされた男のカードの逆位置は徒労や痩せ我慢、投げやりや限界といっ
た意味があります。
主には子供がかかりやすい病気のようですが、体力的に弱い状況だと大人
もかかるため、感染防止の対策を取ることが重要とされます。
また、治療については抗生物質が使用されますが、これは耐性菌を生み出
す原因ともなります。
おそらくは耐性が強化された菌の増加による問題も懸念されるので、一定
の水準で患者が発生することにはなります。
ある意味イタチごっこになるような感じかもしれません。
基本的には菌が喉の粘膜に入ることがきっかけとなるので、インフルエン
ザや新型コロナウイルス同様の感染防止が必要となります。
やっと長かった感染防止対策がなくなったことで気が緩んでも、こうした
ものが現れることで基本的な流れが再び注目されることにはなります。
この流れが人々にとっては憂鬱で気持ち的に受け入れられないこととして
意識されますが、結果的には状況によっては他の感染症の状況も踏まえて
強化されることも起きうることになります。
今後はこうした病気との闘いが何年かおきに発生することになるようです
ので、そういった意味でも基本的な感染症対策は無視できないようです。