こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
総選挙で自民・公明は少数与党になった影響もあって、政策面で野党との連
携が必要となった政権運営で国民民主党の主張する103万円の壁に注目が集
まっています。
すでに石破首相の所信表明演説でも取り組みに触れられており、実行に向け
て動き出した感じもあります。
一方で税収が減ることによる影響もあって、財務省や地方行政は大きな懸念
を示しています。
経済面でどの程度の影響を与えるかにも注目が集まりますが、歳出に対する
考え方などにあまり触れられておらず、どの程度の経済効果が得られるか未
知数になっています。
果たして抵抗も強い中で103万円の壁は打ち破ることができるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、審判のカードの正位置が出ています。
審判のカードの正位置は改善や覚醒、発展や変化、決断や復活といった意味
があります。
最終的には官僚や地方行政の反対を押し切って政策決定され、実行に移され
ることになるでしょう。
また、各野党も反対できない面もあるので、政治決着としては導入の形にな
ります。
ただ、税収減による地方維持の考え方や補助金や福祉のばら撒きといった形
の経済運営は難しくなる面もあって、こうした考え方との整合性も問われて
いくことになります。
税制面だけでなく、社会保険の仕組み維持などもあって、最終的には壁と言
われる年収別の問題点の整理も行われることになります。
自民党内も勢力図が大きく変わったこともあって大きな障害要素は小さいた
め、意外に簡単に議論が進む感じになるでしょう。
次に環境条件ですが、太陽のカードの正位置が出ています。
太陽のカードの正位置は成功や幸福、幸運や達成、活気やエネルギーといっ
た意味があります。
成功のカギは将来に向けての安心をどう担保するかになります。
税収減をそのままにして、歳出配分の変更だけでなく、一時的な補助や穴埋
めといった施策ではない抜本的な経済構造の革新などにどう手をつけるかも
課題となります。
産業構造も大きく変わる余地があって、適正な労働力の配分やインフレ制御
なども課題となります。
いずれにしても大きく動き出すチャンスを迎えたことは間違いありません。
ただ、意味のないばら撒きに執着する勢力や既得権益に拘る勢力との闘いが
これから大きくなっていきます。
総論賛成でも各論での大きな反対が出てくることは間違いありません。
戦後大きく変わることのなかった税制についての議論にも繋がっていくこと
も期待できるため、この機会にしっかりと国会の表の舞台で議論をする必要
があることは間違いありません。