こんにちは南仙台の父(hrperifio)です。
最近は物騒になってトクリュウによる闇バイト犯罪が増えています。
実行役の逮捕をきっかけにその上流にも捜査が伸びてはいますが、巧妙に企
てた組織的な犯罪のため、最上層への捜査には近づいていません。
海外では国によってはおとり潜入による捜査が認められた国もあります。
国内では通信傍受に議論が集中していますが、実効性に疑問をつける専門家
も多く、抜本的な課題解決には遠いのが実態です。
果たして日本でもおとり潜入のようなスタイルが解禁され、組織的犯罪の対
応に効果を上げることはできるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、皇帝のカードの正位置が出ています。
皇帝のカードの正位置は支配や安定、権威や統治、堅固や権力といった意味
があります。
現時点で行政側が通信傍受に拘っているのも理由があります。
公安としてはトクリュウに限らず、関係する犯罪対処に通信傍受を優先させ
たい動機が強いことがあります。
通信傍受も一定の効果が期待できるとされていますが、通信が発生しない限
りは傍受もできず、短い時間や秘匿性を持った上で国内にインフラの存在し
ない通信については効力がありません。
あくまでも国内で従来の通信方式を使った、電話などの通信手段を前提とし
た考え方に拘りがあることがこうした考え方に囚われることになります。
残念ながら最近は海外に拠点を置いたり、外国人が加害・被害となるケース
であったり、警察や公安の想定を超える状況もあります。
縦割りの上に権威的な影響の強い行政組織であるため、自分たちの権威や方
向性に合わない考え方は排除されます。
しばらくは通信傍受に拘って、実効が上がらずに更に被害が膨らむことを指
を加えてみていくことになるでしょう。
次に環境条件ですが、死のカードの正位置が出ています。
死のカードの正位置は終末や終局、消滅や損失といった意味があります。
少なくともかなり悪い状況になったり、手も足も出ない状態で犯罪が増える
状況になり、今の体質が否定されるくらいの状況を迎えない限りは方針の変
更といった動きは出てきません。
上層領域に捜査が入り、組織を壊滅させるくらいの対応を要する中で、別の
意味合いも含めた動機が先行する中では難しいといった方がいいでしょう。
どうしても公安に関係する以上は難しい面もあるので何とも仕方ない面があ
ります。
おとり捜査自体もスパイ関連の対処や犯罪を含めて国際的な監視の中で進め
る方向になるため、今の法令ではカバーできないのも実態です。
近道としては外交や国防などの重要機密事項に関する対処の中でこうした手
法が採り入れられるのかになるでしょう。
組織的な傾向性や構造はかなり似たものがあるため、通信傍受に拘るのもこ
うした背景があるからでしょう。
いずれ先を目指すような社会構造になる可能性もあり、おとり捜査自体も議
論されていくことも現実的になるかもしれません。