藤崎幼稚園ブログ

青森県南津軽郡藤崎町にある藤崎幼稚園。我家の3兄妹がお世話になっている、とってもあったかい園です。そんな園のご紹介です。

ふゆのえんだより

2010年12月27日 | えんだより
今年もまた一年の最後の月を迎えました。今年も特別に神様の愛と導きをいただいたような気がします。弥延先生も無事にお母さんとなられました。ゆり組は後任の会津先生との信頼関係もしっかりとでき、大きな行事も年長組として立派に成し遂げてきました。たんぽぽさんとばらさんに頼られる年長組として、たくましい後ろ姿を見せてくれました。大きな自信となり、三学期はさらに大きな成長を見せてくれることでしょう。
お家の方々には、日常の保育に限らず大きな行事においてもたくさんのご協力をいただき無事に何事も無く終えることができました。
園児減少にともない、お一人お一人のご負担が多くなりましたが、園を思い支えてくださるお家の方々の深い思いとお働きに心から感謝いたします。
新しい年もおうちの方々に、神様の守りと豊かなお恵みがありますように。

◎お知らせ
・冬休み期間  12月28日(火)~1月12日(水)
・3学期開始  1月13日(木)  降園11時30分
     持ち物:通園かばん、こひつじノート、うわばき、コップ、絵本袋
          手拭タオル、スモック、着替え袋、冬休みカレンダー
          冬休み中に描いたり、作ったりしたものがあったらお持ち下さい。


◎過日は、大掃除にご協力くださりありがとうございました。


◎二学期もおうちの方々の、たくさんのお励ましとご協力により、子供達と充実した日々を過ごす事ができました。「11ぴきのねことなかまたちのうんどうかい」「バザー」「やまのぼり遠足」「収穫感謝クッキングパーティ」「ふじフェスタ」そして「クリスマス祝会」かけがえのない思い出になりました。
お家の方々も一緒に楽しんで、ひとつひとつを豊かに盛り上げて下さったからです。
今年も互いの家庭の事情を思いやりつつ支えあう連帯が生まれていることを本当にうれしく感謝しています。きっと、無言の教育になることでしょう。これからもあまり無理せず自然体で、互いに助け合っていきましょう。

その他、廃品回収、カレー作り、ベルマーク集計、大掃除など本当にありがとうございました。
また、アフリカに毎月お米を贈る呼びかけにも、快くご協力くださりありがとうございます。今しばらく続けたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。
マリア食堂さんの献身的なお働きを思い、お米も不足品のひとつとのことでしたので、これからも収穫感謝礼拝の日に、野菜と一緒に一部送らせていただきますことをご了承下さいますようよろしくお願いいたします。
クリスマス献金にもご協力、感謝いたします。
今年もいろいろな施設から、献金依頼が届いていますので、皆様の善意が生かせるよう配慮してお献げしたいと思っております。細かい報告は3学期にさせていただきます。


今年のクリスマス礼拝のテーマは「光り」でした。暗闇(罪)の中に神さまは独り子であるイエスさまを世の光として、貧しさの中に誕生させられるほどに、わたしたちを愛してくださいました。混迷する世の中にあって光は希望です。やさしさを分け合い希望を持って歩み続けよと神様が指し示しておられるのではないでしょうか。ご家族のみなさんとページェント礼拝が守られましたことを感謝いたします。


◎冬休みの間、何か変わったことがありましたら、必ずご連絡下さい。

◎どうぞ、お元気で、よき新年をお迎え下さい。


◎1月の予定
・お弁当、プレイルーム開始(14日)
・入園説明会(15日)
・お誕生会(19日)
・雪上運動会(21日)


◎2月の予定
・お誕生会(2日)
・公開保育(8,10日)
・懇談会(16,17日)
・一日入園(19日)

クラスだより ~たんぽぽ・ばらぐみ11月のようす~

2010年12月01日 | クラスだより


枯葉の色もようやく変わり、秋になったなぁと思っていたのはほんの少しで、今度は一気に寒くなりましたね。そして葉っぱも一気に落ち始め、あっという間に木もはだかんぼうになってしまいましたね。その落ちた葉っぱで葉っぱシャワーをしたり、葉っぱ鬼ごっこをしたり、風に飛ばされる葉っぱとかけっこしたり、元気いっぱいの子供達です!!
「いちばん!!」と本気で葉っぱと競争している姿もとてもおもしろかったです。
「もうお部屋に入るよ~。」の私の言葉に急いで戻ってくるのですが、ポケットがなんだかガサガサしていて、すごく笑顔でお部屋に入ってきます。なんか得しちゃったみたいな感じで・・・。ポケットの中身は、落ち葉がいっぱいです。絵本袋に入れかえて、秘密のお土産の出来上がり。満足、満足!!という顔をして次の事に向けて行動している姿がとってもかわいかったです。




一年に一度のすごーくみんなが楽しみにしていた焼き芋パーティー。葉っぱも自分達で集めに行って、焼いたお芋は特別においしいですよね。たんぽぽさんは、おいしさにビックリの顔をして、ばらさんはこれだこれだ!!という顔をして食べていました。
この味を知ってしまったら、来年も早く来ないかなぁ~という気持ちになるんですよね。
雨が降ってきて、まだ焼けなかったお芋は次の日、平野先生と有馬先生がスイートポテトにしてくれて2回もおいしく食べることができました。「もっとおかわり!!」と言っていました。




 たんぽぽさんは紙粘土で11ぴきのねこの家を作りました。色も自分で決めて、こねこねしたり伸ばしたりして、どんぐりや種、ボタンなどで飾り付けしました。ねこもかわいく作れて、屋根の上から見ているところや、居心地がいいなぁ~とお家にいるような所など、それぞれのこだわりが詰まったお家です。
 ばらさんは、牛乳パックで作った11ぴきのねこのぱくぱく人形です。どの仲間を作るか決めて、それぞれの絵本を見ながらどうすればそう見えるか考えて、何度も形を書いたり消したり紙を貼ったりして一生懸命作りました。それぞれの特徴をつかんだばらさんは、ウヒアハは鞄としっぽのリボンの形、あほうどりはくちばしの長さと羽の位置、ジャブは大きな体としわのような体の線など、それぞれ気付いたところに力を入れて作りました。出来上がってみると、力を入れて作ったところがとっても似ていてかわいくできましたね。
 たんぽぽさんに「すごい!!かわいい!!」と言われて誇らしげなばらさん。「たんぽぽさんのもかわいくできたじゃん。」とばらさんに言われ「ありがとう。」と素直に喜んでいたたんぽぽさんでした。どちらもハナマルです。かわいくできました。




ゆりさんからお話があり、ばらさんがウヒアハを、たんぽぽさんがあほうどりをやることに決まりました。自分たちの役がお気に入りのようで、セリフもすぐ覚えていました。
「あ~、はやくやりたい!!」と言っていて「もしかして劇ごっこの練習?」と聞くと、「うん」と楽しみにしていて、すごくかわいかったです。
本番も大きな声でとっても上手でした。しっかり役をやり遂げたばらさん。いるだけで笑顔になるたんぽぽさんでした。




今年も沢山の野菜や果物ありがとうございました。みんなで楽しくクッキングをしたり、ゲームやフォークダンスなど楽しい時間を過ごす事ができました。
 おばあちゃん達も「いつも楽しいです」と言ってくださって、私たちも嬉しかったです。豚汁、かぼちゃ餅、フルーツポンチをたくさん食べて、たぬきのお腹でしたね。



普段のおうちでの様子や色々なお話が聞けて楽しかったです。
お忙しい中、ありがとうございました。
いつでも気になることがありましたら、お話してくださいね。




アドベントクランツのろうそくに、1本目のあかりがつきました。
イエス様のお誕生日には4本のロウソクがつきます。
みんなでお心の準備をして楽しみにしています。



お気に入りの絵本
・おじいちゃんのかお
・めっきらもっきらどぉんどん
・あさですよよるですよ
・ちいさなきしゃ
・だってだってうさぎ

クラスだより ~ゆりぐみ11月のようす~

2010年12月01日 | クラスだより

 冬の気配が近づいてきた11月。
 就学児健診があった事もあって、小学校を楽しみにしている様な話が、たくさん聞こえてきます。
「ランドセルもう買ったよ。」
「私はお正月に買いに行くんだよ~。」
「もう頼んだよ。まだ来てないんだけど・・・。」
ランドセルの話だけでも、小学校への期待感が伝わってきます。
 健診へ行ってきた後も、何をしてきたのか、どんな学校だったのか、どんなお友達がいたのかなどと、お互いに話し合っていました。
 普段の園生活とは違う雰囲気の中でも緊張するどころか、期待で胸がはちきれそうなほどワクワクしているゆりさん達。本当に頼もしい限りです。



小さいおいも、長いおいも、太っちょおいも・・・。
色々な大きさ、色々な形のおいもを持ちよって、アルミホイルと新聞紙で包んで準備OK!
 皆で協力して集めた落ち葉と一緒に穴に入れて、パーティーの始まりです。園庭からも落ち葉を拾って来ては穴に入れてくれました。
 風が冷たかったので、中に入っておいもを食べました。
 葉っぱになかなか火がつかず、一気に焼けなかったおいもですが、次の日はスイートポテトにして、二日にわたっておいしいお芋を食べました。


日頃の送迎時などには、なかなかゆっくり話せませんが、この機会に、ゆっくりとお家の方々と話すことができました。
 年長児にもなると、どんな話をしていたのか気になるようで、面談の3日間と、その後、数日はそわそわしていたゆりさん達でした。
 お忙しい所、ありがとうございました。



おばあちゃんが来る子も、来ない子も、とても楽しみにしていた日です。
朝一番に、ゆりさんが挑戦したのは、かぼちゃを切ること。果物ナイフを使って、慎重に切っていきます。「ねこの手」を知っている子が、お友だちに教えてあげながら、緊張の中切り終わりました。
 その後に、皆で持ち寄った野菜や果物を囲んでお礼拝をして、お楽しみのクッキングスタートです。
おばあちゃん達が皮をむいて、切りやすくしてくれた食材を、次々に切ってゆくゆりさん。女の子はさすがに、どんどん手馴れた手つきになって行きました。男の子達も慎重に、慎重に・・・なりすぎて、向こう側が見えそうな程薄く、りんごやなしをスライスしていました。
 一人一人の頑張りと、自然の恵み、おばあちゃんたちのたくさんの愛情で、おいしいおいしい豚汁、フルーツポンチ、かぼちゃ餅を味わうことができました。
 おばあちゃんから、お赤飯と漬物もいただきました。ご馳走様でした。




11月にはいってすぐから作り始めた、11ぴきのねこの貼りこ人形。形を作るまでは試行錯誤で、何度も作り直して、ようやく自分の思い通りの形になりました。紙貼りは、UFO作りで経験があるので、楽しみながらできました。色塗りの所まで来ると、後一歩という嬉しさもあり、さらに手が進みます。
 悩んだり、何度も壁にぶつかったりした分、完成したときの喜びも大きく、大きな自信につながりました。
 また、ゆりさんがお話しを考えた劇ごっこでは、練習の時から楽しみながら元気にセリフを言っていました。配役も、ゆりさんで話し合い、たんぽぽさん、ばらさん、平野先生にお願いしました。
 普段の会話の中でも、自然と劇ごっこのセリフが出てしまう程、思いがたくさん詰まっていました。
 本番では、沢山のお客さんの前で、練習どおりの元気な声でセリフを言っていた姿を見て、ナレーターをしながらも、胸が熱くなりました。感動と頑張る力をもらった秋祭りでした。
いよいよ、お楽しみの12月です。この、ゆりさんのパワーで、12月も皆を引っぱっていって欲しいです。