映画「日輪の遺産」を観に行ってきた。
原作 浅田次郎
監督 佐々部清
主演 堺雅人
観る前に原作を読んだ。
小説は1993年刊行だというから、だいぶ前だ。
「終戦時の勤労動員の女生徒達、密命を帯びた軍人など、財宝にかかわり、それを守るために生き、死んでいった人々の姿を描いた力作。」-帯よりー
映画は2011年から、終戦間近の日のことを振り返るという設定になっていて、最後は幻想的な場面で終わっていた。
小説に出てくるストーリーテラー的な2人の人物は全く登場せず、終戦前5日間のことが大部分であった。
マッカーサーの詳細な描写などは省いてある。
映画ではそれが限界かもしれない。現代に生きる人々の悲哀や苦悩をここに描いてもしょうがないかな。
はかなく死んでいった少女たち、軍人であるがために使命を全うしようとする主人公たち、そういう時代だったとはいえ、悲しすぎる。
東京の焼け野原の場面は、被災地の様子とダブって見えた。
堺さん、福士くん、中村獅童、みんなよかった最後は結局それかい
映画の前に「コパン」でパスタランチ。きのことアスパラとソーセージの醤油味。
原作 浅田次郎
監督 佐々部清
主演 堺雅人
観る前に原作を読んだ。
小説は1993年刊行だというから、だいぶ前だ。
「終戦時の勤労動員の女生徒達、密命を帯びた軍人など、財宝にかかわり、それを守るために生き、死んでいった人々の姿を描いた力作。」-帯よりー
映画は2011年から、終戦間近の日のことを振り返るという設定になっていて、最後は幻想的な場面で終わっていた。
小説に出てくるストーリーテラー的な2人の人物は全く登場せず、終戦前5日間のことが大部分であった。
マッカーサーの詳細な描写などは省いてある。
映画ではそれが限界かもしれない。現代に生きる人々の悲哀や苦悩をここに描いてもしょうがないかな。
はかなく死んでいった少女たち、軍人であるがために使命を全うしようとする主人公たち、そういう時代だったとはいえ、悲しすぎる。
東京の焼け野原の場面は、被災地の様子とダブって見えた。
堺さん、福士くん、中村獅童、みんなよかった最後は結局それかい
映画の前に「コパン」でパスタランチ。きのことアスパラとソーセージの醤油味。