午後に入り、本島から北北東へのびる半島を北上していきます。
途中、新垣食堂という所で牛汁をご馳走になりました。
ぶつ切りの牛を、豚汁風に煮立てた汁物。
石垣牛の旨味が汁に満ち満ちていて、白ご飯とメチャ合います。
文字通り、汁だけで白ご飯3杯はいけます。
普段はご飯のおかわりはしない私ですが、おもわずおかわり。(-人-)
店を出ると…
あぶねぇ! もう本日終了!!
もう少し辿り着くのが遅かったら、この旨いのを危うく喰いそびれるところでした。(汗
しばらく後、半島の付け根から少し北上したあたりにある展望台で駐車。
友曰く、ここはイイ所、らしい。
なにやら北側が特別な場所らしく、周到に北側の展望を避ける道を伝って案内してくれるw
こういうノリが昔と変わらないのが、実に心地良い。
そして展望台へ到着。開けた景色は…
半島を挟んで、左手は東シナ海。右手は太平洋。
ここは、2つの大洋を一挙に見れる場所。
なんという眼福。
再び乗車し、更に北へ北へ…
海岸沿いは、何処も彼処も南国。ときおり車を路肩に停めては、堤防によじ登ってボーッと観望。
さて、ドライブはいよいよ佳境に入り、石垣島北端の平久保崎へ。
車を降りるとものすごい風。恐らく10m/s以上。
でも空は晴れ渡り、強い陽射しが肌を焼きます。
灯台に向かって歩みを進めると…
友曰く、この島に1年以上住み10度以上ここに来たけれど、今日程鮮やかな色は見たことがない、とのこと。
午後の高い陽射しと、絶妙な潮の引き加減の賜。
帰りは元来た道を南下。
途中、トラックが道端に落としていったサトウキビの切れ端を、わざわざ車を降りて拾ってきてくれました。
躊躇なく囓ってみると…ん~、確かに甘い。でも、匂いが草っぽいw 精糖すると匂いは消えるそうな。
再び、平久保の川が海へ注ぎ込むあたりで停車し、けもの道をかき分けて海へ近づくと…
再び、童心に返って水遊びにハマる2人w
旦那は繁みから葉っぱを何枚か千切って、「これ今日の晩飯に持って帰ろう」と。
食用の葉らしい。囓ってみたら、吸い物とかに合いそうな香り。