ひらつかウオーキング協会

【実施報告】10月22日(土) 「西湘ウォーク」

10月22日(土) 「西湘ウォーク」
【参加人数】108名
曇り空であるものの歩きやすそうな気配のする朝でした。
今日は、平塚から小田原まで西湘の地をウォークするイベントです。県内各地から多くの方々が集まってきて、見附台公園にて受付を行い、個々に出発しました。

西湘ウォークの始まりは、藤沢の奥田公園から小田原駅まで、途中佐久川を経由してのロングウォークであり、基本的には国道一号線を使わずに小田原までのコースで実施しました。当日は、強い雨が降り、参加者も少なく、厳しいイベントだったことを思い出しながら、小田原に向かいました。

今回の実施報告は、ウォーク途中の感想ではなく、西湘にゆかりの多い、大磯、小田原の焦点をお当ててみました。

大磯、小田原ともに、明治時代に入り、多くの政財界人や文化人がこの地を好み、別荘、居住地とした事が偲ばれます。
特に大磯の町は、吉田茂をはじめとした多くの政治家、安田氏をはじめとした多くの財界人、島村藤村、日本に最初の海水浴場を開設した松本氏等、の名前がすぐに上がってきます。大磯城山公園には、復元された吉田茂邸があり、政界の賢者を七人をお祭りしている七賢堂名が有名です。
一方、小田原は、戦国時代には北条氏の城下町として栄え、江戸時代には一大宿場町として栄えた街です。明治維新以降は、大磯と同じく、政財界人・文化人の別荘・居住地としても有名な街となっています。
今回の西湘ウォークのコースとは少し外れますが、西海子小路には文学館があり、北原白秋・尾崎一雄の書斎なども展示されています。一方、松永記念館、山形有朋別邸跡、山下別邸跡等の史跡が残されています。政財界人の別荘巡りなどのウォーキングも、人気を集めているようです。

西湘ウォークは、平塚WAの主要イベントとして来年も開催予定ですが、春には、平塚から江の島までウォークするイベントも開催します。春と秋のウォークで、小田原から江の島までと、当初の西湘ウォークをなぞってみたいと考えていますので、ウォーカーの皆さんには、又のご参加をお願いいたします。
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