ひらつかウオーキング協会

俳句と川柳(2016年3月)

□俳句
松の花の珠の会

一万歩銀杏落葉に夕烏 籾井 裕史

小さき鳥細枝ついばみ雪ちらす 足立 祝美

はるかより神楽ながるる杜めざす 滝口 勝弘

夕日浴び黄金の原や枯? 三谷二三子

賽銭の転がりて鳴る寒土曜 加川秀男

初戒笹青々としなやかに 荒井寿一

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松の花 主宰による
添削指導のお知らせ

草稿 随時(月一回程度)
規定 原稿用紙に作品を一行おきに楷書で書く
住所氏名を書き切手を貼った返信封筒を同封
指導料
15句につき二千円を同封
(20句の場合は三千円)
送り先 254-0046
平塚市立野町7番9号
松尾 隆信 宛

□ウォーカーの独り言

「藤沢七福神めぐり」

例年のごとく各地で七福神ウォークの例会が実施されました。
黄昏は近場の藤沢七福神詣りのウォークに参加、有難いことに前にもご紹介した事がありました、日本百名山全山を踏破したアルプス山系氏が久しぶりに側杖になっていただき、楽しいそして半分苦しい足を引きずりながら兎にも角にも江ノ島の弁天様まで歩く事が出来、今年の歩き始めは上々の滑り出しです。
三万歩、最近では記録的な歩数で大いに満足したところです。
やはりこれは側杖の大いなる助力のお陰で、一人歩きではとてもとても。
その山系氏、山男に関わらず誠に口達者で会話が途切れることが無く、黄昏のよたれ足の力を気分的に分散させ、疲れを和らげる役目を果たしてくれました。又この方は絵も良くし、そして四国八十八箇所を一度で通すと云う黄昏とは程遠い立派な御仁です。
本来この様な立派な方と御付き合い出来たのもウォーキングのお陰です。
それにしても山系氏、普段の例会には殆ど姿を見せません。女性とのお付き合いも忙しく、年数会しか一緒に歩く機会が無いのが残念です。
さてご本人はどう思っているのでしょうか。

伊調さん 胃腸の調子 いいらしい

連れが出来 七福神の 歩き初め

いい呑気 人の流れと 七福神

ウォーカー 多くは食わず 省エネ車

体脂肪 気にせず布袋 腹を出し

側杖は 地べたに戻った 山系氏

山下りて 平地を歩く 年男

山男に しては多弁の 今日の杖

古希過ぎて 色恋未練 語る友

一線を 越えない程度 のぞむ友

境川 山系凡人 海向かう

まあ元気 ご隠居さんに 二度抜かれ

龍口寺 願いは軽く 足重く

いも焼酎 向かいはビール 歩き締め


浮世に流されながら黄昏れるウォーカー
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