お休み前のBLOG。

息抜きの海外旅行にも行けず、特急ひたちで東京と浜通りを行き来する平凡な日々を描くブログです。

今年の正月はタイへ 10.戦場にかける橋

2007-01-01 | たび

 大きな駅に見えたが、駅舎はこじんまりしている。外に出ると輪タクやソンテウ、バイクタクシーが待ち構えているが、とりあえず歩き始める…。

↓カンチャナブリー駅


↓発車ベル


 地図を見て歩き始めたはずだが、どうも道を間違えたらしく、国道から街に入っていく道がわからない。しょうがないのでひたすら国道を鉄橋方面に歩く。途中に何軒か大衆食堂があったが、どうもピンと来ないので、そのまま歩いていると30分ぐらいで鉄橋駅についてしまった。

↓鉄橋駅


 そばには、C56と軌陸車、それに形式不明の機関車が展示されている。

↓展示されている車両






 さて、ここに来たからには鉄橋を渡らねばなるまい。大勢の人が歩いて渡っている。ガードレールの間に敷かれた鉄板が一番よいのだが、すれ違えないのでガードレールとその外側のレールとの間にも木の板が敷かれている。意外とそこは足がすくむ。鉄橋渡りといえば、高校時代に××場線(自主規制)でやったこともあるのだが、歳を取ったせいだろうか。

↓みんなで渡ろう


↓対岸の鉄橋下は商店街


 対岸から戻ってくると、黄色い作業用車が鉄橋のたもとまで来ているではないか。人々があわてて避難用の足場に入ると、作業用車両がゆっくりと走り出した。なんと、観光用トロッコ列車だ。1往復20バーツなり。さっき乗ってきた列車がナムトックへ行って帰ってくるまで確かに何も通らないので、よい商売だ。

↓群がる人々



↓いざ出発!


 一通り見て満足したので、今度こそ飯を食いに街に戻る。帰りの列車は14時44分発でたっぷり時間はある。今度は街のメインストリートを歩き始める。ところどころにゲストハウス群があり、そこの中にはレンタサイクル・バイク屋、インターネット屋なども立ち並んでいる。そういうところの食堂なら大丈夫だろう。
 バイクタクシーのおっちゃんに声をかけられたりしながらいくつかの集落を抜けてゆく。あるところでよさそうな食堂があったが、外国人もいて一杯。また歩くことに。あるところでセブンイレブンを発券。その向かい側にセブンイレブンのマッサージ屋とインターネット屋を発見。あれ?よく見みると看板のELEVEnのところがINTERNETになっている。大丈夫か?

↓セブンイレブンもどきシリーズ2


↓こんな看板も(笑)


 ようやくよさそうな食堂を見つけてはいる。英語のメニューを見たが失敗。バーミーナームを頼むつもりが、単なるスープ。しかも主食なし。まあダイエットにもなるしいいか。コンソメが大変上手い、やさしい味のスープでした。ご馳走様。
 いい加減暑くなってきたので、駅に戻る。と言っても発車まで1時間半近くある。日陰では涼しい風も吹いているので、駅のベンチ(と言っても枕木を塗装したようなもの)に座り大休止。涼しいのでうつらうつらし始める。ああ気持ちいい。


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