やはり、こういうサービスが現れましたか。匿名同士で郵便がやり取りできる時代がかなり本格化してきたようです。
ソフトウェア開発のリプレックス(東京都渋谷区)は10月29日、相手のメールアドレスやTwitterアカウントを知っていれば、住所や本名を知らなくても年賀状を送れるサービス「ウェブポ」をスタートした。
産経新聞iza!「Twitter IDやメアドで年賀状が送れる「ウェブポ」」より
前世紀末(というと大げさですね)、98年ごろ、すべてのメッセージサービスはITによって統合されるというような構想が描かれていた。その一部が実現したということなのだが、匿名同士でやり取りできることまでは想定されていなかったのではないか。届けてもらいたい人が、自分で送り先を指定するというのが逆転の発想で面白い。
これをモノの輸送に使うと匿名配送やエスクロー的物流が実現できる。たとえば、オークションで売買したものを互いに素性を明らかにせずに配送できることになる。これは個人情報保護に繋がる一方で、身代金取引のような犯罪にも使えてしまう可能性もなくはない。社会のしくみとして、こういった犯罪利用を防ぐ方法が必要だと思われる。どこかで情報開示をする仕組みを作るべきだろう。
ソフトウェア開発のリプレックス(東京都渋谷区)は10月29日、相手のメールアドレスやTwitterアカウントを知っていれば、住所や本名を知らなくても年賀状を送れるサービス「ウェブポ」をスタートした。
産経新聞iza!「Twitter IDやメアドで年賀状が送れる「ウェブポ」」より
前世紀末(というと大げさですね)、98年ごろ、すべてのメッセージサービスはITによって統合されるというような構想が描かれていた。その一部が実現したということなのだが、匿名同士でやり取りできることまでは想定されていなかったのではないか。届けてもらいたい人が、自分で送り先を指定するというのが逆転の発想で面白い。
これをモノの輸送に使うと匿名配送やエスクロー的物流が実現できる。たとえば、オークションで売買したものを互いに素性を明らかにせずに配送できることになる。これは個人情報保護に繋がる一方で、身代金取引のような犯罪にも使えてしまう可能性もなくはない。社会のしくみとして、こういった犯罪利用を防ぐ方法が必要だと思われる。どこかで情報開示をする仕組みを作るべきだろう。