六浦真貴の靴磨き

カメラ 靴磨き

自己流革靴のプレメンテチーニー ウィルフレッド 125ラスト ダークリーフバーニッシュド

2022-11-26 01:02:00 | 靴磨き
先日買った チーニー125ラストがすっかり気に入り二足目を購入しました。
セミブローグのウィルフレッド
自己流ですがプレメンテをしていきます。

正直言ってプレメンテという作業が必要かどうかわかりませんがこれも革靴を履く楽しみ方だと考えます。



ダークリーフバーニッシュドというカラーですが、まぁ赤茶ですね。

(バーニッシュドは焦がし加工 部分的に濃い色の靴クリーム塗って擦って定着させたもの。本当に焦がした訳ではない。)

製造されて手元に来るまでどの位かかったのか知るよしもないが、かなり乾燥してて革がモチッとした感触が全くなくパツンパツンになっております。



このままで履くとボール紙を折ったような酷い皺が入るのでデリケートクリームを何度か塗りました。
デリケートクリームを何度か塗ると、出荷時に塗られた靴クリームがダマのように浮き上がってきました。
ニュートラル靴クリームを指で塗ると消しゴムカスのようにボロボロと出てきました。
クリーナーで取らずとも結局は取れる運命だったんだな。

↓本当はコロンブス ブートブラック リッチモイスチャーがプレメンテには最適なのだが中身がからでした。
乾くのに時間がかかるのですが、蝋分多めなのか
これだけでも結構な艶が出ます。


最後は ブートブラック アーティストパレットの無色で磨き爪先はKiwi ダークタンでちょっとだけ光らせました。








Youtube動画 革靴アラカルトさんの動画より。 ロイドフットウェア流靴磨き。

2022-11-24 23:36:00 | 靴磨き


革靴 特にロイドフットウェアの靴について動画投稿されている革靴アラカルトさんの動画を見ています。
確かこの磨き方 ロイドフットウェアの何かで読んだ事があるのですが、ネット検索しても見当たらない。どこで見たのであろうか。

ポイントは
1 竹ブラシ(と書くと中華屋が中華鍋洗うササラみたいなのを想像してしまいますが
↓ こういう物です
Bamboo Shoe Brush-Lloyd Footwear 公式オンラインショップ

Bamboo Shoe Brush-Lloyd Footwear 公式オンラインショップ

Bamboo

Lloyd Footwear 公式オンラインショップ

 
持ち手が竹で毛は豚毛だと思います。)
で、ごくごく微量の靴クリーム塗布
2豚毛ブラシでブラッシング
3ハギレで乾拭き念入りにする。

これは光らせるための磨き方ではなく
保革するための磨き方ではないかと思います。
革表面を乾拭きする事で平滑にしワックスではなく革自体が光るように経年変化させる方法だと考えました。

この磨き方の注意点は竹ブラシでクリーム塗布する際はかなり力強く毛の部分を押しつける。
そうでないとブラシのクリームが革に移行していきません。

また歯ブラシを代用しても良いですが意外に使いにくいので専用のものを購入した方がいいと思います。



トレーディングポストオリジナル 

2022-11-24 16:09:00 | 日記
今日は12年くらい履いてるトレーディングポストの靴。
モデル名は忘れたました。
最初はレザーソールでしたが穴が空いてオールソールの時 ビブラムのダイナイトパクったみたいなのに交換




チーニー 125ラスト アーサーⅢ Cheaney ArthurⅢ スコッチグレイン ロイドフットウェアとの比較

2022-11-24 07:04:00 | 日記


最近買ったチーニー125ラストの革靴がすっかり気に入っています。

ショートノーズであるのが一番気に入りポイント

また結構甲の高さがあり甲高の私の足にピッタリです。

125ラストは日本人の足形向けに開発されたが本国イギリスでも人気があるラストと聞きますが、西洋人も日本人が思うほど甲が低い人ばかりではないのかもしれませんね。

ツリーはコルドヌリアンアングレースのツリー

10年以上前に買ったものです。


次はこれも好きなブランドの靴

スコッチグレインのショップスタイル大阪エデション2021 木型は同社のオデッサと同じということです

入ってるシューツリーは荒川産業のキングヤードです。



まずはチーニー125ラストとスコッチグレイン(オデッサと同じ木型)との比較です。

サイズは

左チーニーはUK8フィッティングF(日本サイズのE相当だそうです。)

右スコッチグレインは26センチE

思ってるほどスコッチグレインはロングノーズではないですね。

意外でした。

どちらもフルブローグで基本的な意匠は同じですが

ブローギングの感覚 配置 メダリオンのかたちのバランスが違います。

スコッチグレインはシャープに見せるためなのでしょう全体的に後ろ履き口側に寄せて先端部分がスマートに見えるように配置してあります。一番幅広い場所も少し違いますね。


次はロイドフットウェアのカーゾンとの比較です。

おそらくロイドフットウェアは木型は一種類しかないと思います サイズはUK8Eです。

比較前はロイドの方が丸っこい形だと思ってましたが比較するとほぼ同じシルエットです。意外。

絶対チーニーの方が尖ってると思ってました。

チーニーの方はブローギングがあるので目の錯覚もあるのかな。



側面です。

上面は踵の部分を揃えて比較しましたが

側面だとヒールの取り付け位置がロイドの方が内側になってるようです。

そしてロイドの方がチーニーよりさらに先端が短いことがわかります。

上から見ると少しの差に見えますが横にすると結構違いますね。

そしてロイドフットウェアの方がボールジョイントの部分に厚みがあります。


次はスコッチグレイン インペリアルプレステージ

サイズ25/5 EEEとの比較です。

私は普段26センチシングルEがジャストサイズですが

トリプルEのウィズなので試着の上ハーフサイズ下げてます。

上面から見るとこれもほぼ同じシルエットに見えます。

スコッチグレインの方がハーフサイズ小さいのですが

外見の寸法は少しだけスコッチグレインの方が長く見えます。

ボールジョイント部分はほぼ同じように見えます。


側面です。


ボールジョイントあたりの厚みも同じくらいです。

スコッチグレインの方が先端が薄く尖ってますね。


外見の見た目は似たような感じですが実際に履くと

スコッチグレインの方が25/5だけあって少しタイトに感じます。



最後にスコッチグレインのショップスタイル2021(オデッサと同一木型)と

同じ茶色のロイドフットウェア ホワイトホールUK8Eとの比較です。

これは一目瞭然でロイドフットウェアの方がショートノーズとわかります。




2022/11/12

2022-11-12 23:37:00 | 靴磨き



以下アメバブログより転載

2021年9月16日の記事



革靴好きで手の届く範囲のモノをコツコツと集めてます。

スキモノ人のようにビスポークで誂えたりってのは無いですけどね。

社会人になったすぐのころなんか革靴の手入れの方法知らずにクリーナーも使わずと言うかそういうものがあるのも知らずいきなりキウィの油性クリームねすくり付けたりw


以前は月一万円の靴貯金してれば半年に一足位

まぁこれなら高級靴じゃね?みたいなのが買えましたけど、今は1年貯金しないとダメって感じで

これは金が回り回って皆が幸福になれるのか?それとも業界内でグルグル回って霧散霧消してんのか分かりませんけど。


まそれはそれで


革靴買うと、やれデリケートなんやらで下地作って靴クリーム塗ってブラシでコスってと

他人が見ると、

靴から煙でもでるんじゃねーの?w

みたいに没頭するんですよ。

黒の靴クリーム 何個も買って試して

「UUUM」なんて言うのだけど、

正直言って違いはわからんですw。

靴クリームなんて何百円くらいのもので

靴磨きなんて女遊びや車にヘンテコな部品くっつけたりすることに比べれば安いもんだね。


で、最近 靴よりも気になるのが靴ブラシ。

流通センターやホムセンで

靴ブラシと言えばコレ的な豚毛ブラシ。

コロンブス名義のもあったと記憶。


400円とか500円かそこいらで売ってて

靴クリーム買うついでにとか

写真以外にもあと二つありますよ。


これにも微妙に形が違うバージョンが幾つかあって

製造元が違うのか気分なのか分からぬが。


で、本当は黒靴用茶靴用と使い分けないといけないのだがやってないです。


つかね

これ黒豚の毛だと思ってたけど、多分だけど、黒に染めてるよね。


またそれた。


で最近靴よりも靴ブラシの方が気になってグーグルの検索窓に

「靴ブラシ」

なんて入れて画像見てる。

写真に上げてる400円の中国生まれの子もかわいんだけど、

「手植えブラシ」っていうちょっと力ありそうなのに心惹かれて。


東京はブラシ作りが地場産業だったみたいで何件か

手植えブラシの製造元があるね。

写真だけ見ると皆同じような見た目でよく分からん。


で、それならいっちょ買ってみようと、たまたま自分の苗字と同じ製造元があったので購入。

ネットショップの購入ボタン押して気付いたのだけど、お届けまで二週間…


いんですよそれはそれで

作り置きしてないから注文受けて製造するのかどうかしらんけど、前者なら友達に

「この靴ブラシ、注文して作らせたんだよ。」と

謎の自慢が出来そうじゃん?

まそんな友達はいませんけどね。