六浦真貴の靴磨き

カメラ 靴磨き

JMウェストン 376 フルブローグの修理依頼

2022-11-27 13:23:00 | 靴磨き



お疲れ感がある
JMウェストン 376 
10年ほど前に購入。
当時は376は普通に買えたのですがこの時ラインナップが整理されてなくなってしまいました。
写真はデリケートクリーム塗って乾かしているところです。
一時期革靴を履かなくなった時期がありこの靴も下駄箱の主になり革靴再開しても履いていませんでした。
最近また履くようになったのですが



つま先、踵が削れて摩耗しており補修するタイミングになってになりました。

いつこのように近所の靴屋にお願いしようと思いましたが、JMウェストンは
「他店修理をした場合はその後の純正リペアをしない。」

そうなのです。
しかも料金も納期も長い。
あまりにも高くて長いので本国送りでもしてるのかと思いましたが、修理請負は国内
業者だそうです。

まぁ
もう純正リペアはいいか
とも思いましたが、来るべきオールソールの場合は純正のバスタン製のソールも捨てがたく
思い切って見積もりを取ることにしました。
JMウェストンをLINEでフォローすると
LINEから見積もり依頼が出来ます。




しかし ヒール交換とつま先補修で
合わせて13000円というのはいかがなものであろうか。



革靴 つま先ラバー補修

2022-11-26 20:07:00 | 靴磨き
革靴 レザーソールの宿命 つま先の削れ。
特にグッドイヤーウェルトの靴はウェルトを縫い付けるためのリブがあるためはき始めはソールの反りが硬く、爪先が削れやすい傾向があります。
その内反りが付いてくると削れなくなって行く場合もありますが、油断しているとソール部分だけではなくウェルトまで削れてしまう事もあります。そうなったらウェルト交換と大修理になってしまうので靴磨きの際よく観察しましょう。
履き下ろし前にハーフラバーを張ってもそれさえ摩耗してる場合もあるので要注意。


さて、最近よく履いてる
チーニー アーサーⅢ


一ヶ月ほど履いています。





爪先がこんな感じで削れてきました。
なんとなくもうこれ以上は削れないかな?という気もしますが、安心するためラバー補修をお願いしました。

今回はいつも行く店ではなく浮気して始めての店舗に行きました。
いつものお店は納期が1週間ですが、今回お願いした店では、昼過ぎにお願いしたら夕方には仕上がるということでその間飯食ったり散髪屋に行ったり茶店でタバコ吸ったりします。




こんな感じで仕上がりました。
どういう種類のラバー何かは分かりませんがちょっと硬い感じのラバーです。



自己流革靴のプレメンテチーニー ウィルフレッド 125ラスト ダークリーフバーニッシュド

2022-11-26 01:02:00 | 靴磨き
先日買った チーニー125ラストがすっかり気に入り二足目を購入しました。
セミブローグのウィルフレッド
自己流ですがプレメンテをしていきます。

正直言ってプレメンテという作業が必要かどうかわかりませんがこれも革靴を履く楽しみ方だと考えます。



ダークリーフバーニッシュドというカラーですが、まぁ赤茶ですね。

(バーニッシュドは焦がし加工 部分的に濃い色の靴クリーム塗って擦って定着させたもの。本当に焦がした訳ではない。)

製造されて手元に来るまでどの位かかったのか知るよしもないが、かなり乾燥してて革がモチッとした感触が全くなくパツンパツンになっております。



このままで履くとボール紙を折ったような酷い皺が入るのでデリケートクリームを何度か塗りました。
デリケートクリームを何度か塗ると、出荷時に塗られた靴クリームがダマのように浮き上がってきました。
ニュートラル靴クリームを指で塗ると消しゴムカスのようにボロボロと出てきました。
クリーナーで取らずとも結局は取れる運命だったんだな。

↓本当はコロンブス ブートブラック リッチモイスチャーがプレメンテには最適なのだが中身がからでした。
乾くのに時間がかかるのですが、蝋分多めなのか
これだけでも結構な艶が出ます。


最後は ブートブラック アーティストパレットの無色で磨き爪先はKiwi ダークタンでちょっとだけ光らせました。








Youtube動画 革靴アラカルトさんの動画より。 ロイドフットウェア流靴磨き。

2022-11-24 23:36:00 | 靴磨き


革靴 特にロイドフットウェアの靴について動画投稿されている革靴アラカルトさんの動画を見ています。
確かこの磨き方 ロイドフットウェアの何かで読んだ事があるのですが、ネット検索しても見当たらない。どこで見たのであろうか。

ポイントは
1 竹ブラシ(と書くと中華屋が中華鍋洗うササラみたいなのを想像してしまいますが
↓ こういう物です
Bamboo Shoe Brush-Lloyd Footwear 公式オンラインショップ

Bamboo Shoe Brush-Lloyd Footwear 公式オンラインショップ

Bamboo

Lloyd Footwear 公式オンラインショップ

 
持ち手が竹で毛は豚毛だと思います。)
で、ごくごく微量の靴クリーム塗布
2豚毛ブラシでブラッシング
3ハギレで乾拭き念入りにする。

これは光らせるための磨き方ではなく
保革するための磨き方ではないかと思います。
革表面を乾拭きする事で平滑にしワックスではなく革自体が光るように経年変化させる方法だと考えました。

この磨き方の注意点は竹ブラシでクリーム塗布する際はかなり力強く毛の部分を押しつける。
そうでないとブラシのクリームが革に移行していきません。

また歯ブラシを代用しても良いですが意外に使いにくいので専用のものを購入した方がいいと思います。



2022/11/12

2022-11-12 23:37:00 | 靴磨き



以下アメバブログより転載

2021年9月16日の記事



革靴好きで手の届く範囲のモノをコツコツと集めてます。

スキモノ人のようにビスポークで誂えたりってのは無いですけどね。

社会人になったすぐのころなんか革靴の手入れの方法知らずにクリーナーも使わずと言うかそういうものがあるのも知らずいきなりキウィの油性クリームねすくり付けたりw


以前は月一万円の靴貯金してれば半年に一足位

まぁこれなら高級靴じゃね?みたいなのが買えましたけど、今は1年貯金しないとダメって感じで

これは金が回り回って皆が幸福になれるのか?それとも業界内でグルグル回って霧散霧消してんのか分かりませんけど。


まそれはそれで


革靴買うと、やれデリケートなんやらで下地作って靴クリーム塗ってブラシでコスってと

他人が見ると、

靴から煙でもでるんじゃねーの?w

みたいに没頭するんですよ。

黒の靴クリーム 何個も買って試して

「UUUM」なんて言うのだけど、

正直言って違いはわからんですw。

靴クリームなんて何百円くらいのもので

靴磨きなんて女遊びや車にヘンテコな部品くっつけたりすることに比べれば安いもんだね。


で、最近 靴よりも気になるのが靴ブラシ。

流通センターやホムセンで

靴ブラシと言えばコレ的な豚毛ブラシ。

コロンブス名義のもあったと記憶。


400円とか500円かそこいらで売ってて

靴クリーム買うついでにとか

写真以外にもあと二つありますよ。


これにも微妙に形が違うバージョンが幾つかあって

製造元が違うのか気分なのか分からぬが。


で、本当は黒靴用茶靴用と使い分けないといけないのだがやってないです。


つかね

これ黒豚の毛だと思ってたけど、多分だけど、黒に染めてるよね。


またそれた。


で最近靴よりも靴ブラシの方が気になってグーグルの検索窓に

「靴ブラシ」

なんて入れて画像見てる。

写真に上げてる400円の中国生まれの子もかわいんだけど、

「手植えブラシ」っていうちょっと力ありそうなのに心惹かれて。


東京はブラシ作りが地場産業だったみたいで何件か

手植えブラシの製造元があるね。

写真だけ見ると皆同じような見た目でよく分からん。


で、それならいっちょ買ってみようと、たまたま自分の苗字と同じ製造元があったので購入。

ネットショップの購入ボタン押して気付いたのだけど、お届けまで二週間…


いんですよそれはそれで

作り置きしてないから注文受けて製造するのかどうかしらんけど、前者なら友達に

「この靴ブラシ、注文して作らせたんだよ。」と

謎の自慢が出来そうじゃん?

まそんな友達はいませんけどね。