六浦真貴の靴磨き

カメラ 靴磨き

チャーチ ディプロマット 173ラスト 7/5 church’s チーニー125ラストとの比較

2022-11-27 21:55:00 | 日記
チャーチ173ラストとチーニー125ラスト比較です。

10年以上前に横浜そごうで購入した
チャーチ ディプロマット 173ラスト
7/5 Fです。
たしか当時は八万円位だったと思います。
その時何かで商品券もらったのでかなり安く手に入れたと思います。
今は16万円します。
もう手が出なくなった靴です。


現行品はTokyoが入って五都市だそうですが10年ちょっと前なので四都市です。
サイズがUK7ハーフ
表記は手書きで物凄く下手くそな文字で読み取りにくいw


今はほぼUK8サイズを買うのですがなぜこの時はUK7ハーフだったのか その頃は今より痩せてて足の形が変わったのか、タイトフィットを勧められたのか、履き下ろした時は何度か履くまで足が痛かった思い出があります。履き下ろしはたしかどっかに出張に行ったときだったのでそれで懲りてUK826センチを履くようになったと記憶しています。
もうそろそろソールに穴が空きそうでしばらく履いていませんでした。


全体像
最後に磨いて仕舞ったのでピカピカのままです。
しばらく履いていないので磨き直しが必要ですかね。
おなじみのチーニー 125ラストのアーサーⅢと比較です。
左がチーニー。
チーニーとチャーチは過去繋がりがあったのというので似た雰囲気というのは先入観かな。ただしチーニーUK8 チャーチはUK7ハーフと言うことを留意して下さい。
チャーチの革のタンナーは分かりません。
チーニーと同じ様に革は厚みがあるのかかなり硬いというか腰がある感触があります。

側面からの比較です。
チーニー125ラストの方がつま先部分が厚みがあり、甲の部分の立ち上がりが大きいようですが全体的には似た雰囲気です。


底から見た図です。
左側がチーニー125ラスト
右側チャーチ173ラスト


サイズがハーフサイズチャーチが小さいこと考慮して下さい。

チーニー125ラストの方が少しつま先尖り気味ですねまたチャーチ173ラストの方がちょっと幅広く見えます。
チャーチの方はソール中央辺りが凹んでもう穴が空きそうです。
リフトももう限界です。





JMウェストン 376 フルブローグの修理依頼

2022-11-27 13:23:00 | 靴磨き



お疲れ感がある
JMウェストン 376 
10年ほど前に購入。
当時は376は普通に買えたのですがこの時ラインナップが整理されてなくなってしまいました。
写真はデリケートクリーム塗って乾かしているところです。
一時期革靴を履かなくなった時期がありこの靴も下駄箱の主になり革靴再開しても履いていませんでした。
最近また履くようになったのですが



つま先、踵が削れて摩耗しており補修するタイミングになってになりました。

いつこのように近所の靴屋にお願いしようと思いましたが、JMウェストンは
「他店修理をした場合はその後の純正リペアをしない。」

そうなのです。
しかも料金も納期も長い。
あまりにも高くて長いので本国送りでもしてるのかと思いましたが、修理請負は国内
業者だそうです。

まぁ
もう純正リペアはいいか
とも思いましたが、来るべきオールソールの場合は純正のバスタン製のソールも捨てがたく
思い切って見積もりを取ることにしました。
JMウェストンをLINEでフォローすると
LINEから見積もり依頼が出来ます。




しかし ヒール交換とつま先補修で
合わせて13000円というのはいかがなものであろうか。



革靴 つま先ラバー補修

2022-11-26 20:07:00 | 靴磨き
革靴 レザーソールの宿命 つま先の削れ。
特にグッドイヤーウェルトの靴はウェルトを縫い付けるためのリブがあるためはき始めはソールの反りが硬く、爪先が削れやすい傾向があります。
その内反りが付いてくると削れなくなって行く場合もありますが、油断しているとソール部分だけではなくウェルトまで削れてしまう事もあります。そうなったらウェルト交換と大修理になってしまうので靴磨きの際よく観察しましょう。
履き下ろし前にハーフラバーを張ってもそれさえ摩耗してる場合もあるので要注意。


さて、最近よく履いてる
チーニー アーサーⅢ


一ヶ月ほど履いています。





爪先がこんな感じで削れてきました。
なんとなくもうこれ以上は削れないかな?という気もしますが、安心するためラバー補修をお願いしました。

今回はいつも行く店ではなく浮気して始めての店舗に行きました。
いつものお店は納期が1週間ですが、今回お願いした店では、昼過ぎにお願いしたら夕方には仕上がるということでその間飯食ったり散髪屋に行ったり茶店でタバコ吸ったりします。




こんな感じで仕上がりました。
どういう種類のラバー何かは分かりませんがちょっと硬い感じのラバーです。



自己流革靴のプレメンテチーニー ウィルフレッド 125ラスト ダークリーフバーニッシュド

2022-11-26 01:02:00 | 靴磨き
先日買った チーニー125ラストがすっかり気に入り二足目を購入しました。
セミブローグのウィルフレッド
自己流ですがプレメンテをしていきます。

正直言ってプレメンテという作業が必要かどうかわかりませんがこれも革靴を履く楽しみ方だと考えます。



ダークリーフバーニッシュドというカラーですが、まぁ赤茶ですね。

(バーニッシュドは焦がし加工 部分的に濃い色の靴クリーム塗って擦って定着させたもの。本当に焦がした訳ではない。)

製造されて手元に来るまでどの位かかったのか知るよしもないが、かなり乾燥してて革がモチッとした感触が全くなくパツンパツンになっております。



このままで履くとボール紙を折ったような酷い皺が入るのでデリケートクリームを何度か塗りました。
デリケートクリームを何度か塗ると、出荷時に塗られた靴クリームがダマのように浮き上がってきました。
ニュートラル靴クリームを指で塗ると消しゴムカスのようにボロボロと出てきました。
クリーナーで取らずとも結局は取れる運命だったんだな。

↓本当はコロンブス ブートブラック リッチモイスチャーがプレメンテには最適なのだが中身がからでした。
乾くのに時間がかかるのですが、蝋分多めなのか
これだけでも結構な艶が出ます。


最後は ブートブラック アーティストパレットの無色で磨き爪先はKiwi ダークタンでちょっとだけ光らせました。