Feel the wind … Hawaiian photograph

ハワイ女1人旅。Airbnbでオアフ島とハワイ島に2カ月暮らし、良く歩いて5キロ減。100人の笑顔撮影に挑戦し、達成!

パンノキ(ウル)で作った“ウルチップス”をお土産に!

2015-09-10 | ハワイで心に残る交流




ハワイ島ヒロを去る前々日。
ダイアナが友人を招いてホームパーティーを開いた。

ダイアナが自家製野菜のサラダ、私はアヒ(マグロ)料理を作った。
ジョンは庭のウル(パンノキ)を採り、ウルチップスを作った。

ウルチップスは生まれて初めて食べた。

なんとも言えない食感と味に感動する私に…
ジョンが一言。
「明日作ってあげるよ。お土産にね!」

別れの朝。
「忘れないで持っていって!」
そう言ってジョンから手渡されたお土産
大きなジップロックに2袋も…!

大好きなウルチップスをこんなにたくさん…
ホノルル空港で飛行機を待つ間や、飛行機の中で少しずつ食べた。

帰国後、家族と一緒に味わいながら、また食べた。
ヒロの思い出を懐かしく思い出しながら…。


ウルチップスのウルは、ハワイ語でバンノキのこと。
かつて太平洋の島々で食の主役だったウル。
ブレッドフルーツとも言われる。
今や稀となってしまった食材だが…
今でも太平洋の一部の島で主食として食されているという。

でんぷん質で味に癖がないので、いろいろな料理に使われる。
滑らかな食感と食べごたえがサラダに適しているようだ。
チップスなど揚げ物のほか、とろみを生かしたスープにも。

アロハウィークには、
カハヌガーデン(マウイ島のハナ空港近く)恒例のウル調理コンテストが開かれる。
さつま揚げやキムチ炒め、春巻き、スープなど工夫を凝らしたメニューが出されるらしい。

カハヌガーデンには、パンノキの林があり、
太平洋の島から選り抜かれた120種270本が植栽されている。
多種多様なパンノキのコレクションを堪能できるという。


 
ハワイ島コナに滞在中、ファーマーズマーケットで珍しい果物を見た。
「これは何?」と聞くと
ビルがその果物を割って中身を見せてくれた。
それがウル(パンノキ)だった。


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スペシャルレイに感激!

2015-09-09 | ハワイで心に残る交流
ハワイで暮らすような旅を続けて約2カ月。
最後の2週間はヒーリングアイランドのヒロに滞在した。
ダイアナとジョンガツルにはいろいろお世話になった。

楽しい日々は、あっという間に過ぎた。
そして、別れの朝がやってきた。

ホノルル行き午前7時25分発のフライト。
「ヒロ国際空港は小さいから1時間前までに行けば大丈夫!」
ジョンに言われていた。彼が送ってくれることになっていた。

午前6時に1階に降りて行く。
すぐに、ダイアナとガツルが私を見送るために起きてきた。

そして、ガツルが綺麗なレイを私にかけてくれたのだ!


思わぬサプライズ…手作りのレイに胸が熱くなる。
ありがとう!の言葉しか出てこない。
心を込めてハグするだけで精いっぱいだった。

いつも太陽のような笑顔を見せてくれたダイアナ…。
「今度はビジネスで来て日本料理を作って!」

冗談半分にダイアナが言う(冗談でも嬉しい)。
愛おしさに別れがたく…何度もハグをした。
あなたの優しさと親切は決して忘れないよ!


今回、ハワイの旅で3回レイをブレゼントされた。

1回目はベッキーが目の前で作ってくれた紙のレイ


2回目はコナのジャネットから歓迎のレイ。


「ガツルのレイはヤップ人のスペシャルレイだ」
庭に咲いた花と植物で、時間をかけて作ってくれたものだという。
ジョンが空港へ向かう車の中で教えてくれた。

前夜、ガツルが美しいタベストリーをプレゼントしてくれた。
「壁に飾ってもいいし、ひざ掛けにしてもいいのよ」
「今度来た時には、私が良く行く所へ連れて行ってあげるね」

別れは寂しいけれど、優しい言葉に心が温かくなった。

写真は帰国後に撮影。レイは乾燥し始めたが、
私の心の中では生き生きとして美しい。

※ヤップ島=太平洋ミクロネシアに浮かぶ小さな島の1つ。




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アヒの日本料理でホームパーティー

2015-09-01 | ハワイで心に残る交流
ハワイ島ヒロの街。
ダイアナ宅の二階の個室が私の部屋だった。
小さいけれど、部屋の窓から街とその先に海が見えた。

日の出の街の光景や日暮れ時の夕焼け空、日々変化する雲の流れなど、
一幅の絵を見るように楽しんだ。自然の美しさに感動し、カメラに収めた。








ダイアナは日本食が大好きだ。
彼女は友達から生のアヒ(マグロ)をもらった。
刺身用にさばいてあり、結構な量だった。

私が調理することになった。
さぁ~何を作ろうか。

メニューは、まずアヒの刺し身。
アヒとアボカドのちらし寿司、アヒの生姜煮に決めた!

「白米と玄米があるけどどっちを炊く?」
ダイアナに言われ、玄米でも良かったけれど白米を炊いてもらった。

「必要なものは?」
そう言われたが、海苔も卵もワサビも酢もしょう油も揃っていた。
アボカドだけがなかったが…ヒロファーマーズマーケットで。

ダイアナは家庭菜園で収穫した新鮮な野菜でサラダを作った。
サラダドレッシングは彼女のオリジナルだ。








ダイアナの彼ジョンは
ココナッツの実を食べやすくカットし、パンノキのチップを揚げた。





ディナーには、ダイアナが友達を招いた。
この日宿泊していた二人も招待した。

料理の話や仕事の話などで盛り上がり、
楽しい夕餉のひとときを過ごした。












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日米…食の交流で素敵なひととき

2015-08-31 | ハワイで心に残る交流
オアフ島マキキにあるアパート。
エミリー宅の一室を借りて30日間暮らした。
エミリーと彼デヴィッドは陽気で楽しい。

マキキを去る日が近づいてきた。

「明日のディナーは私たちが作るからね」
エミリーが言った。

「えっ?本当?うれしい!」

「あなたは何が好き?」

「えーと、スパゲッティーが食べたい」

「オッケー!」


別れの前々日。
エミリーと私は自転車でツーリング!
ドンキホーテに食材を買いに行ったのだ。

彼女がスパゲッティとサラダを作ってくれた。
バーベキューフレーバーのチキンとブロッコリー入り。
アボガド、トマト、コーン、ガバンゾビーン(ひよこ豆)のサラダも。
麺も腰があり、深い味わいでとても美味しかった。




デヴィッドは、デザートにルートビアフロートを作った。



爽快感とクリーミーな泡が口の中で弾けるよう…。
何かに似ている?懐かしいミステリアスな味だった!

ディナーを堪能した。
私達は素敵な夜を過ごした!


マキキに滞在中、エミリーとデビッドには
ビッザやホットケーキ、ポケ丼などご馳走になった。




二人は日本食が好きだった。
私はチキンスープやピクルス、そうめん、刺身などを作り、
おすそ分けしたり、一緒に食べることもあった。














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タロイモの葉でハワイ料理

2015-08-28 | ハワイで心に残る交流


ハワイ島ヒロのダイアナ宅。
ダイアナがタロイモの葉を使ったハワイ料理(左奥)を作った。
葉は1、2日寝かせて少し酸味が出たものがいいらしい。

数日前、ダイアナとジョンが
庭で栽培しているタロイモの葉をたくさん採っていた。
何に使うんだろうと思っていたのだけれど…。
(ラウラウ?ハワイ料理だったのね)

私もご相伴にあずかる。
素朴で優しい味だった。
とても美味しかった!

私の好きな味で…
心に残るディナーになった!







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