お題「子供の頃の遊びといえば？」

「ねえ！もう終わりにして帰ろうよ」
「まだ大丈夫！」
太陽が傾き始めても、遊びはやめられない。
ビー玉が見えなくなるまで、夢中で競い合いました。

ビー玉遊び。
地面に円を書き、その中にひとり５個ほど小さいビー玉を入れます。

そこから２メートルほど離れた所にスタートラインを書きます。
ジャンケンで順番を決め、各自が持つ大きいビー玉で円の中のビー玉を狙い打ちします。

弾き出したビー玉はもらえます。
自分のビー玉が円の中に入ると、もうゲームに参加できません。

また、円の外で当てたビー玉をゲットすることもできます。
当てられるとそこで終了。最後のひとりなるまでゲームは続きます。

メンコや釘さしもしました。
缶詰の蓋を貼ったメンコもありました。

女の子が好きな遊びはゴム飛び、おはじきなどでした。
戦利品のビー玉とおはじきは宝物でした。
ミルクなどの大きい缶に入れて、集めたものです。

馬跳び、ドッジボール、ザリガニ釣りなど、暗くなるまで遊びました。
なかでも一番好きだったのは、ビー玉とおはじきでした。