歌舞伎って長ーいんですね。4時間半で腰が痛くなりましたが、飽きることなく見れました。全部で7幕構成で幕間に食事をしたり、トイレにいったりして、ゆっくりと時間をすごすのがお作法なんですね。
さて、今回の演目ですが、鶴屋南北の初春狂言とのことで一月歌舞伎に選ばれたみたいですが、なんと天保九年から168年ぶりの復活演目らしいです。歴史を感じます。ドラマでいう主役は尾上菊五郎、見得を切っている姿も凛々しく恰好良かったですね。菊五郎の屋号『音羽屋ー!!』の掛け声がいっぱい響いていました。
歌舞伎独特の雰囲気の要素の1つには、観客から飛ぶ掛け声があるなあと思いました。帰宅後、掛け声の屋号が気になり調べてみました(参考:『ご機嫌!歌舞伎ライフ』)。いーっぱいあるんですね。
今日聞けたのは、音羽屋、紀伊国屋、山崎屋、天王寺屋といったところです。
盛り上がった絶妙のタイミングで掛け声がかかり、場内全体の雰囲気を盛り上げていくこの感じから、闘牛を思い出しました。素晴らしいマタドールのパフォーマンスには、場内から『オーレ』の掛け声がかかり、観客を含めて熱い空気になっていく・・・、面白いですね。
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