ポンコツ野郎の独り言

職業は後々公開します。それまでは、現職までの自己紹介として文句たれが独り言をタレときます。

家の購入

2024-09-02 06:56:00 | 日記
一つブログを消してもた。

2012年12月。

借金が完済した直後、男親名義の実家に差し押さえ通知が来て。

結果、実家を失った。

ホント、人生のドン底に落ちた。

でも翌年、少しずつ這い上がって来た。

で、団地生活からの脱却を試みて。

5階へ上がった母親がゼーゼー言ってた姿を見て決意した。

2014年、戸建住宅を探し始めた。

新築を買う体力なんて無い。

休日出勤したお陰で、年収は増加した。

それでも、確か400万円すら届いて無かった。

なので、中古の戸建住宅だけに照準を合わせた。

住む地域は、会社から近い所。

夜中に呼び出されて出動しても、別途手当が貰えるから。

カネに苦労した分、カネに対する執着心は強い。

母親から言われた。

「年取ってから知らん地域に引っ越したら早死にする」

迷信やと思って無視した。

最初に見つけた家は、築13年くらいと記憶してる。

当時の会社から、バイクで3分くらい。

確か、坪数も40坪やった気が。

早速、当時の勤務先の取引銀行へ電話した。

会社名言ったら、一発だった(笑)。

ブラック企業だったけど、外ヅラだけは良い会社。

ところが、ローンが通らない。

建ぺい率がオーバーしてる為だった。

違法物件なので、ローンを通せない。

その中古物件、諦めた。

次に見つけた家。

築年数は20年だったが、坪数は同じ。

会社からバイクで5分くらい。

建ぺい率も、問題なし。

近所に母親が大好きなスーパーも在る。

容赦なく住宅ローンの審査を申し込んだ。

1ヶ月も満たないのに2回目の申し込み。

今度は、無事に通った。

2014年3月末日。

銀行で契約完了。

4月下旬、大安吉日に合わせて引っ越した。

母親が風呂に入ってる時を見計らって、母親の友人に電話した。

「◯◯市に中古ですけど一戸建ての家買いました。母親、30分くらいでお風呂から出ますので、お祝いの連絡をしてあげて下さい」

30分後、約束通りに友達から電話が入った。

食器の片付けをしながら、母親を様子見。

心底嬉しそうな顔をして、電話してた。

親孝行なんて言えないけど、私も心底嬉しかった。

今度は、家を取られないように頑張らないと。

そう決意した、嬉しい夜だった。






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