カロリーメイト ②

この日は一泊テント装備です。
ずぼら　温厚S　カロリーメイトだけのH　３人
お昼頃出かけ　２～３時間登ってテント場。
ずぼら所有のテントを張り　夕食。

おっ！珍しいカロ君が　弁当持ってきた。
ヤレヤレ・・初めて・明日は雨か？


朝・・

ずぼら　「Sさん　もう食べ物あげるの止めましょう」
温厚S　「そうだね　本人の為にもならないし・・」と、おっしやった。

ずぼら　「朝ご飯食べて　頑張ろう！あれ？カロ君　食べないの？？」
カロ君　「・・僕は・（あてにしている・・）」と、いうか　持ってない。
　　　　　すかさず・・
温厚S　「お握り・食べるか？」
ずぼら　「はっ！・・先程何と言われました。」
カロ君　「ありがとうごさいます。僕のようなものに・・皆さん
　　　　　テッシュどうぞ！」と、BOXテッシュを出し、すすめる。
　　　　　山に・BOXテッシュ？　食べ物だろうに！

取り合えず　今日の行程は長い。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

エッチラ　オッチラ　５時間も歩く　頂上だ。
お腹がすいた～。


ずぼら　「・・食べるね、私。（自分のご飯なのに）」
温厚S　　カップラーメンを出してカロ君に「食べるか？」
カロ君　「ありがとうごさいます。僕の・・」がっつく！
ずぼら　「あのね、カロ君！どうして持ってこないの？」
カロ君　「買う暇ありませんでした。」

買う暇？会社の隣りなーに？あんたの家の下は２４時間開いてるよ。

何か　変だ。本当に変。カロ君が入ってから、半年。こんな状態。
温厚Sは入社２０何年　私は１０年　カロ君０年
私は良いとして、温厚Sさんをなめてません？

ずぼら　「じゃあ！食うなよ。人の物食うな。」
温厚S　「」
カロ君　「何？何、怒ってんですか？ハッハハ」笑ってごまかす。

こんな山登り嫌だ！

温厚S　「ずぼらちゃんはいいな～。思った事みんな言えて。
　　　　　俺は、温厚だから何も言えない。」

こんな温厚Sも嫌だ！　　　　　　　　　　　つづく・・