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あらすじ:かすかな異変を感じながらも、専業主婦で子育てをする野口さつき。
ある日、近所で小沢清貴くん(小学2年生)が何者かに殺された。そして被疑者(=容疑者)として保護(=逮捕)されたのが、さつきの一人息子の智也(小学5年生)であった。
「僕が殺しました。証拠は僕の部屋のクローゼットの中にあります」
と淡々と警察に話す智也。供述通りにクローゼットを調べると血糊がついたジャケットが見つかった。
「何かの間違いよね? なんとか言ったらどうなの! 口付いているんでしょ!」
と現実を受け入れられないさつきに対し、智也が言った言葉は
「お母さんこそ、耳付いてんの?」
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まだ放送が第2話なのであまり感想を書く事が出来ませんが・・・。
取りあえず、このドラマは水曜日のPM10:00からやってます。
「ザ!世界仰天ニュース(水曜日PM9:00~)」で楽しく盛り上がった後にやるもンだから、落差が一層感じられます。
お茶の間に毎回重い空気をお届けということで、一言で言うとまるで、
世界名作劇場の「アルプス物語 わたしのアンネット」を観ているかのよう・・・
そんな感じです。ハイ。
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加害者家族も被害者家族も「マスコミや野次馬の餌食」で生活が追いつめられていきます。
また、
被害者家族なのに捜査状況を警察や検察から何も知らされない
という点については、実はドラマのように「被疑者が未成年だから」と言うのに限った事ではありません。被疑者が未成年であろうと無かろうと知らされないのが実際の現状です(私の実体験から)。
最近ではようやくその点を含めて大分改善されてきて入るようですが、「放ったらかし」「蚊帳の外」は被害者を傷つけるものですので、もっと改善して欲しいなぁ・・・と改めて思い起こされました。
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智也の父(野口和彦)役の山本太郎の演技がリアルでかなり良いです。
しかし、この役は「家庭を全く顧みず、智也の事も全てさつきのせいにする"自己中心的人物"」という設定なので、演技が上手ければ上手いほど山本太郎本人のイメージが下がりそう・・・とチョイと心配です。
まぁ、
何か災難があったら人のせいにする
っつー事は日常茶飯事だと思います。
野口和彦は嫌な奴だなぁ、と不愉快に感じるカモ知れませんが"それが人間らしさ"でもあると思います。そういう人は世の中いくらでもいます。ハイ。
取りあえず、週半ばにズドーンと重苦しくて学校やら会社に行きたくなくなるようなドラマですが、皆さん「海容(=寛容)」の心で観てみて下さい・・・と思う次第で。
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