アイデアリズム idealism daydream

ブラックファミリア~新堂家の新堂家の復讐~ 最終回 2023年12月07日

2023年12月07日

 結局最後まで観てしまったドラマ「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」。
 前のドラマ「彼女たちの犯罪」も悪くは無かったので、そっちの方の感想を書こうとしていたのですが、

「ブラックファミリア」を観ちまったので「彼女たちの犯罪」が吹っ飛んでしまったッ!!

あらすじ:芸能界を目指して頑張っていた女子高生の新堂 梨里杏(しんどう りりあ)。芸能界デビューが決まり喜んでいたさなか、学校の屋上から身を投げて死んでしまう。世間では自殺扱いだったが新堂家の家族は梨里杏の死に不信を抱き、調べていくうちに自殺ではない事を確信する。娘の死の真相を追うために母の一葉は「新川」と偽名を使って早乙女家に家政婦として潜伏するのであった…。

 最初に注意してほしいのですが、

性的な表現が結構含まれている(ややR指定ぎみ)ので「お子さんと一緒に観ると気まずくなるカモしれない」

 ただ、ほぼ深夜のドラマなのでお子さんはたぶん観ないだろうし、観るとするなら同時刻ぐらいにやってる、

アニメ「呪術廻戦」の方かなーと思う

 まぁ、私の年代だと、

・テレビ自体がかなり自由な感じでコンプライアンスがどうの、とか、BPO(放送倫理・番組向上機構)が一切無かった

 ンで、

ゴールデンタイム(プライムタイム 19:00-23:00くらい)おっぱいポロリとかはフツー
外国映画は「セックス&バイオレンス」がお決まりとか、そもそも吉原炎上とかフツーに流していたし、ナァ…
・いつから小姑(こじゅうと)みたくウルサクなったンだか知らンけどテレビが毒にも薬にもならない感じになったのは確か

 それはそうと「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」。
 タイトル通り「復讐モノ」なのですが、新堂家の人たちは「その道のプロ」ではなく「普通の家庭」なわけでして、

・情報収集(諜報スパイ活動とも言う)の能力に限界があってナカナカ真相へとたどり着けない
・早乙女家のガードがそもそも固い

 ので、

・イロイロな場面で「危うくバレそうになる」

 早乙女家の人たちは体裁は良いが「かなり下衆(ゲス)」なので、

・新堂家の人たちが危うくなったりそれによって家族がバラバラになりかけたり

 と、ナカナカ大変なのです。

 私個人的な感想としては、

・こーゆーの、あったなー…

 いやぁ、私は訴訟(裁判)をやったことがあって、

・できる限りの証拠を積み上げないといけない
・実質的にお金を返してくれなきゃいけない

 っつー、難しいことをやらなくちゃいけなかったし、やっぱり「ブラックファミリア」の新堂家の人たちのように、

・本当はどういうふうになっているのかが知りたい(真実が知りたい)

 っていうのもあったし、ねぇ。

・訴訟は何もかもがつまびらかになる(明らかになる)わけじゃなくて「争っている部分だけが明らかになる
・これだと原告(訴えを起こした側)が必死になってかき集めた証拠と大差ないンで、非常にフラストレーションがたまる感じ…

 私とブラックファミリアとの違いは、

・クリーンな方法(私)を選択するのか、グレーゾーンな方法(ブラックファミリア)を選択するのかの違い
・私は一人ぼっちだったけれど、ブラックファミリアは家族と連携

 ブラックファミリアはいちおう「復讐」と銘打っているものの、

早乙女家の人々を1人ずつ殺すとか、そういう話ではない
・「梨里杏の死の真相が知りたい」が第一選択なので「情報収集が主」

 情報収集の際に「法的にチョイとアウトな事もやってる」けど、そもそも、

・「バレないようにしている」「目撃者が出ないように気を付けている」から法的にアウトでも通報したり訴えたりする人がいないので「結果的にグレーだよね」
・練りに練った作戦も「例外的なことが次々と起こってピンチッ!!」
・復讐はあくまで情報戦

 あまりネタバレを書けないのですが、そういう視点でかなり楽しめました。

 そんな今日この頃。
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