徒然なるままに旅

きままな旅と時々グルメ

ニャウンシエ

2019年12月30日 | ミャンマー
 今日は、ニャウンシエの市内観光をして、また夜行バスでバガンに向かいます。
 五日市に行きたかったのですが二度寝をしてしまい間に合いそうにないということにして、ワイナリーに向かいます。
 ミャンマーのワインが飲みたいだけですが…。


 一応、朝は早起きしたので、近くの麺料理専門店のムセでシャンヌードルを食べます。



 鳥の出汁が効いて坦々麺風であっさりして朝食にはもってこいです。



 朝早起きは三文の徳とばかりお坊さまの托鉢に出会しました。





 何もあげられるものがなくて残念です。




 子供の通園風景もありました。




 親が取り囲んで一部の隙もありません。
 そこまでせんでも…。


 さて、いよいよワイナリーですが、ワイナリーは、ニャウンシエから歩いて1時間ほどかかります。もちろん、自転車も借りれますが、健康のため意地で歩いていきます。



 途中で牛飼いとすれ違います。

 Google mapって、ほんとに便利。
 ホテルの姉さんからは、適当な地図で方向が分かったくらいですが、Google Mapで探せば道に迷いません。
 しかも、タダってすごい。



 1時間ほど歩くと看板がありました。


 
 
 この看板を左に曲がります。
 ここまで来ればと思いましたが、さすがにワイナリー、小高い丘にあるので長い坂道を上ります。








 ワイナリーの門が見えたらもうすぐです。





 ブドウ畑が見えてきます。





 
 ようやく到着です。






 
 ワイナリーからの眺めも最高です。


 ワイナリーでは、5,000チャットで4種のワインが試飲できます。

 この日は、
   ソービニヨンブラン2016
   マスカットの遅摘み2016
   ピノノワール2013
   シラーの2013
でした。
 なかなかにしっかりとしたボディで美味しいワインでした。



 レストランもありましたので
    シャルドネ
    カベルネソービニヨン
    ピノノワール2013
           レッドタウニー
をいただきました。





 手ごろなお値段でご機嫌です。






 お会計は現金のみなので残り3本のシラー2013を2本だけ買い、酔っ払いはトゥクトゥクで帰ります。

 ホテルに帰り昼寝をしてマーケットに行きましたが、なんと4時で閉店になりました。















 まだ時間が早いのでヤダマナウン・パヤーで祈りを捧げます。







 ナイトマーケットに行きますが、さすがに4時過ぎではナイトマーケットも準備中で近くの食堂で夕食にします。







 ナイトマーケットも6時位からお客さんも集まり始めます。





 




 どこも同じ品揃えですが(笑)







 バガン行きのバス(JJバス)は、ニャウンシエのJJバスのチケットセンターまで来てくれました。
 19時発となってますが、タンジーの時刻だそうで19時30分に来るよう言われました。




 バスは大変きれいで車掌さんもいます。

 バスは定刻より1時間も早く4時にバガンに到着しました。



インレー湖

2019年12月30日 | ミャンマー
 ニャウンシエに向かうバスはシャウエンの分岐でインレー湖に行く乗客を下ろします。
 そこから先は、バス会社が手配した車でニャウンシエ市内ならホテルまで無料で送迎してくれました。




送迎用の軽トラ



 ホテルに8時に到着、受付のお姉様からインレー湖ボートツアーのお誘いがありましたので、今からと答えると、何と30分後に出発できるとのことで、無尽の体力でボートツアーに出かけます(ボート1槽貸し切りでインディという寺院込みで2万5千K)。



本日のボート


 ニャウンシエからインレー湖は、運河でつながっておりインレー湖まで20分ほどかかります。







 インレー湖ツアーは、工房と寺院巡りが主で、いきなり3軒連続で工房に連れて行かれました。


 最初は銀細工の工房


吹子で鉱石を燃やして銀を抽出




銀をアクセサリーに加工



 ちなみに銀細工はお値段もかなりしまして、やはりジャパンクオリティからしますと残念ですので買いませんでした。



 お次は織物工房


ハスの茎から繊維を採る



 ハスの茎は繊維質のようで茎に切れ目を入れて引っ張ると白い繊維が出てきます。
2cmごとに切れ目を入れ引っ張るを繰り返し、出てきた繊維を束ねると綿糸のような強い糸ができます。



 糸を織ります。








 ハスの織物は手間隙かかるので360ドルと庶民が買える値段ではありません。




 次はボート工房





 ボートもハンドメイドです。
 木の繋ぎ目には隠し釘、おが屑を含ませた漆を塗るなどして密閉します。








 次はタバコ屋



一家総出でタバコ作りです。






 
 チョコレートリーフやバナナの葉はいい香りがします。





 次は、インレー湖のメインイベントのファウンドゥー・パヤー。




 

 インレー湖にある水上寺院です。
 地元の方もたくさんお参りされてます。






 真ん中に仏像があり、金箔を貼る習慣がありましたが、貼り過ぎて仏像がただの丸い物体になったので、もう貼れなくなり近づくこともできなくなりました。



金箔を貼られ丸くなった仏像





 さて、お昼です。
 インレー湖の水上レストランでインレー湖の魚を食べます。





 魚は白身ですが脂ものっていて、まるで鯛のような味です。
 


 インレー湖は漁も盛んなようであちこちで伝統的な投網漁がされています。





 器用に片足立ちで片方の足で艪をこぎます。







 こちらは観光用です。


写真を撮るとお金を取られます。





 次はインディンに行きます。




 由緒ある古い寺院で参道は、ぼったくりの土産物屋がひしめきます。









 荘厳な雰囲気です。





  細い塔が立ち並んでます。
  墓標のようでもあります。





 次は首長族がマスコットの土産屋ですが、首長族は客が来れば所定の位置にスタンバイします。






 ボートツアーは、半日ほどでインレー湖を満喫できました。



 本日の夕食



 人気店のシンヨーでシャン料理。
 味付けは、日本人にも馴染やすい薄味で
塩胡椒に醤油風味?で辛さは控えめです。









 


ミャンマー

2019年12月28日 | ミャンマー
 なかなかに激動の一年でしたが、無事?に年の瀬を迎え、恒例の正月旅行です。
 今年は、ただいま高度成長真っ只中のミャンマー!
 旅のメインイベントは、バカンの初日の出バルーンフライトですが、
 ヤンゴン → インレー湖 → バカン → マンダレー → ヤンゴン
と周ります。

 今日は、ヤンゴンに到着後に空港近隣のアウンミンガラーバスターミナルからインレー湖に夜行バスで向かいます。

 アウンミンガラーは、空港から4〜5kmにありタクシーになりますが、やはりまだミャンマーはタクシーもスレておらず、良心的な吹っかけ方でネット情報で500円位とあったところ、1万チャット(単位はK、100Kで8円)からの交渉スタートで8,000チャットに直ぐ下がりました。
 う〜ん。この誠実さ大好き(笑)

 アウンミンガラーまでは渋滞もあり、舗装がイマイチな田舎道を20分程ですが、突如として巨大なバスターミナルが登場します。





 まるで一つの街というほどにバスも人も多く、屋台や飲食店が立ち並びます。

 今回は、三列シートのバス(一応、VIPと名付けられる)なので待合室も豪華です。







 受付にお姉様も鎮座されてます。




ミャンマーエキスプレスのVIP待合室





 バスもご立派で幸先も良さそうです。
 では、ご夕食です。
 さて、ミャンマーといえばビールが旨いそうですから、まずは一杯。



 鳥唐とエビチリ ビール3杯で1万K


 町の食堂といった感じですが、何故か皆さん仕事帰りのような方が店にふらりと立ち寄りビールを注文して一杯だけひっかけてお帰りになります。
 もちろん、食事しながら飲む方もいらっしゃいますが、年頃の女性までビール一杯でお帰りになります。

 きっと皆さん、お近くの工場で朝からワイシャツでも縫って憩いの一杯なんでしょうね。

 せっかくですから屋台にも寄ります。



ターミナル内の屋台


 バスターミナルですよここ。




 


 みんな勝手に店を広げており、串焼きとミーゴレンが中心です。





 真ん中にスープを沸かす鍋?があり、その周りに豚肉や豚もつの串が盛られ食べた本数を計算するスタイル。







 串10本とミーゴレンで3000チャットでした。
 お味は、ピーナッツ風味の辛いソースを付けるので皆んな一緒!豚肉のクセもあまりありませんでした。

 
 お腹も満足でバスは19時30分の定刻に出発します。
 
 




 立派なバスですが、エアコンをガンガンかけるので皆んな震えてます。誰一人得しないんですが、エアコンはおもてなしだそうです。

 インレー湖までは12時間かかりますので途中休憩を挟みながら進みます。







 バス移動は当たり前のようでサービスエリアも巨大です。







 インレー湖近くは山道なのでつづら折りの狭い道をバスが連なって進みます。
 到着は、明日7時30分、今日は車中泊です。