徒然なるままに旅

きままな旅と時々グルメ

インレー湖

2019年12月30日 | ミャンマー
 ニャウンシエに向かうバスはシャウエンの分岐でインレー湖に行く乗客を下ろします。
 そこから先は、バス会社が手配した車でニャウンシエ市内ならホテルまで無料で送迎してくれました。




送迎用の軽トラ



 ホテルに8時に到着、受付のお姉様からインレー湖ボートツアーのお誘いがありましたので、今からと答えると、何と30分後に出発できるとのことで、無尽の体力でボートツアーに出かけます(ボート1槽貸し切りでインディという寺院込みで2万5千K)。



本日のボート


 ニャウンシエからインレー湖は、運河でつながっておりインレー湖まで20分ほどかかります。







 インレー湖ツアーは、工房と寺院巡りが主で、いきなり3軒連続で工房に連れて行かれました。


 最初は銀細工の工房


吹子で鉱石を燃やして銀を抽出




銀をアクセサリーに加工



 ちなみに銀細工はお値段もかなりしまして、やはりジャパンクオリティからしますと残念ですので買いませんでした。



 お次は織物工房


ハスの茎から繊維を採る



 ハスの茎は繊維質のようで茎に切れ目を入れて引っ張ると白い繊維が出てきます。
2cmごとに切れ目を入れ引っ張るを繰り返し、出てきた繊維を束ねると綿糸のような強い糸ができます。



 糸を織ります。








 ハスの織物は手間隙かかるので360ドルと庶民が買える値段ではありません。




 次はボート工房





 ボートもハンドメイドです。
 木の繋ぎ目には隠し釘、おが屑を含ませた漆を塗るなどして密閉します。








 次はタバコ屋



一家総出でタバコ作りです。






 
 チョコレートリーフやバナナの葉はいい香りがします。





 次は、インレー湖のメインイベントのファウンドゥー・パヤー。




 

 インレー湖にある水上寺院です。
 地元の方もたくさんお参りされてます。






 真ん中に仏像があり、金箔を貼る習慣がありましたが、貼り過ぎて仏像がただの丸い物体になったので、もう貼れなくなり近づくこともできなくなりました。



金箔を貼られ丸くなった仏像





 さて、お昼です。
 インレー湖の水上レストランでインレー湖の魚を食べます。





 魚は白身ですが脂ものっていて、まるで鯛のような味です。
 


 インレー湖は漁も盛んなようであちこちで伝統的な投網漁がされています。





 器用に片足立ちで片方の足で艪をこぎます。







 こちらは観光用です。


写真を撮るとお金を取られます。





 次はインディンに行きます。




 由緒ある古い寺院で参道は、ぼったくりの土産物屋がひしめきます。









 荘厳な雰囲気です。





  細い塔が立ち並んでます。
  墓標のようでもあります。





 次は首長族がマスコットの土産屋ですが、首長族は客が来れば所定の位置にスタンバイします。






 ボートツアーは、半日ほどでインレー湖を満喫できました。



 本日の夕食



 人気店のシンヨーでシャン料理。
 味付けは、日本人にも馴染やすい薄味で
塩胡椒に醤油風味?で辛さは控えめです。









 



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