暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもので
昨日あたりからエアコンいらずになり、少しほっとしています。
もう9月=初秋ではなくて晩夏 という認識の方が実態に即している気がしますな。
というわけで、先程金星が蠍座へ移動しました。
202409231136@東京 金星蠍座移動
金星は蠍座0度で、11室カスプが蠍座0.61、ということでこれは金星は11室でいいかと。
金星と誤差5度前後で角度を作る主要惑星は
誤差0.57で太陽と30度
誤差0.09で土星と135度
誤差2.93で天王星と150度
誤差1.54で海王星と150度
誤差0.27で冥王星と直角
誤差0.2でASCと45度
誤差1.46でMCと30度
地味目に結構、気になる角度を作っていますが
一番気になるのは、冥王星とのタイトな直角ですな。
とはいえ、
ここ数年、冥王星は山羊~水瓶を行ったり来たりしているので
金星が天秤終盤~蠍に入ったばかりの時期はタイトに直角を形成していました。
今年の場合は、山羊座冥王星との直角は最後になりますが、
来年以降も、金星が蠍にいる時には水瓶冥王星との直角を作ることになります。
前回、金星が蠍座へ移動したのが去年の年末。
その時よりも、今回の方が、冥王星との直角はタイトですね。
上記の記事にも書いていますが、
蠍座は金星にとって、一番居心地の悪い場所。
天秤が実家だったので、パワーダウンは必須。
そして
冥王星は蠍座が実家ですので、金星に対する影響力は高まります。
で、
今回の両者のタイトな直角は、金星11室と冥王星2室で起こる。
経済分野では、昨年よりもさらに強めの影響力でしょうか。
そもそも、金星と冥王星の直角の意味の中には破局というのがあるので、
何かあれば、再起不能なダメージは避けられないかと。
あと、
背徳とか誘惑とか、そういう意味もあるわけで、
金勘定に関して言えば、お取引の相手や介在する存在にも、十分に注意を払うことですね。
変な取引ふっかけて、ずるずる引き延ばして結局大損、なんていう
浪速金融道や南の帝王にありがちな、あくどい手口には気をつけて。
この時期に別れる、という関係も、少なくないかと思いますが、
蠍座が絡んでいるので、逆を言えば、
別れられる幸運、離れられてラッキー
みたいな側面もあるわけで。
下手すると、行く先は腐れ縁となりますので、
金銭取引もですが、男女問わず金と情の絡む人間関係にも要注意。
あと、
天王星、海王星と150度を作るので、
金星を頂点として、天王星と海王星を底辺とする二等辺三角形=ヨド が形成されている。
ヨドについては、吉凶併せ持つ座相なので、一概に危険とは言いませんが、
天王星と海王星のためだけに働かされる金星、という図式でもあるので、
突発的かつ流動的な金銭的困難の可能性、ということになりましょうかね。
抽象的過ぎてわかりにくいですが。
もしくは
突発的かつ不安定な恋愛が始まる…こんなん苦労しかないわなあ~
とはいえ、
太陽とはタイトに30度ですので。
天秤座に入ったばかりの太陽と蠍座の入ったばかりの金星、
ということで、美や芸術に関する何かを始めるのにいい機会ですね。
スキンケア一新するとか。
この時期、何かを変えてみたものは長続きするでしょう。