魚座による魚座のための取説

西洋占星術の知識アウトプット用

革命と拡大

2020-03-16 15:03:35 | 西洋占星術全般
ヅラ殺しの強風が吹き荒れる都内

やっぱり一筋縄で解決するような問題ではありませんでしたなあ…
星回り見てればそれくらいのことは容易に想像はつくのですが、
果たして、どの問題について、どこから、どんなふうに現れてくるのか、
皆目見当がつきませんでした、というか、見当つけてみたものの、それはほんの一部でしかなく
問題は考えている以上に巨大なものであった、という感じですな。

これは今日の昼過ぎ。アセンとですが、しっかり直角三角形ですわ

なんかこの、土星山羊座29度域の、真綿でじわじわと締め付けてくる感じが嫌。
奇数星座の29度は喜びを表し、典型的な涙の度数としては蠍座のみ、という説もあるが
(最新占星術入門@松村潔著 より)
山羊と蠍は軽やかさがなく重厚感のみという点では似たものを感じる。

昨日が下弦だったので、太陽月直角作ってますが、これはそのうち解けるとして、
これから水瓶を伺う土星が、時間をかけて牡牛天王星と直角をじわじわ作成していく、
その過程に、世界が突入しているので、やっぱりコロナ問題は春になればおさまるでしょう、
てなレベルではない、ということか。

そう遠くないうちに木星が冥王星と重なりますが、これをどう捉えるか。
しかも山羊座で起こるので、あまりラッキーな香りは漂ってこない。
木星を拡大と捉え、それを冥王星の革命という意味にプラスするとすれば
山羊座で起こる、ということを踏まえても、わりと容易に想像はつく。

組織の変革、権力関係の変化、抑圧されていた側の爆発。

ちなみに木星と冥王星の合は約12年に一度あり、この前の2007年12月というのが
射手座28度で重なっている。
リーマンショックは翌年2008年9月15日だが、
あべちゃんが突然腹痛で総理やめてるのが2007年9月25日←ただこの時は全然重なってはおらず
この時の木星冥王星はあっという間に12月10日前後を境に木星が冥王星を追越し
リーマンショックの頃には14度近く差をつけて木星が先にいる。

今回はリーマン以上だと言われている経済的打撃、
一国の問題ではない五輪開催可否問題などスケールがでかい。
それこそ、地球と言う「組織」に関わる問題を含んでいるだけに、緊張はまだまだ続くのだろう。

ちなみに前の前の12年くらい前、蠍座28度で重なってる時は1994年12月1日前後。
私が婚約破棄をした年ですな(すいません
94年12月といえば、プレイステーションが発売された月だそうだ。
94年よりも、明けて95年と言えば、いきなり阪神の地震ときてサリンだもの。

…ということは
木星冥王星合が起こったすぐよりも
翌年というか少し後がやばいってことかね
94年12月と95年1月17日はブランクひと月だけどね

今回、木星が冥王星と重なるのが、だいたい4月3日あたりから。5日に木星が冥王星を追い越す。

それから早くてひと月後に、延期なり中止なり、結論が出るんですかね。