著者は、最終項【おわりに】で『本書では、45項目にわたって、「あきらめずにやりぬくための方法」を紹介してきた。 目標を立てたのに途中であきらめてしまうのを、どうやったら防ぐことができるのか?というポイントから、無理なく自然に目標達成に近づける方法を解説した。 それによって何か1つでも「やりぬく」ことができれば、自信を深めることができる。1つの目標が達成できたという自信は、次なる目標を達成するときに . . . 本文を読む
著者は、Rule45項【習慣を積み重ねていく】で『「あれも、これも」と同時にいろんなことを始めても、数週間経ったときに続いているのは、せいぜい「1つか2つ」だ。 しかし、それでいいのだ。1つのことをきちんと続けられさえすれば、それを足がかりにして、習慣を増やしていくことができるのだ。 なぜなら、すでにお話しした通り、習慣は「あいのり」させることができるからだ。』 と言っ . . . 本文を読む
著者はRule44項【苦痛は一気に乗りきる】で、『人は「快楽」に「飽きる」なら、「苦痛」にもまた「慣れる」のだ、ということにー。 アウシュビッツでの収容体験がある精神科医のヅィクトール・フランクルは、自身のつらくて恐ろしい体験を引き合いに出し、「人はどんな環境にも慣れることができる」と断言している。 つらい環境でも一気に自分を追い込むことによって「苦痛に順応しやすくなる」のだ。人はどんな状態にも順 . . . 本文を読む
著者は、Rule43項【簡単なことほど気合を入れる】で『ものごとは、慣れてきたときほど「緊張感」をもって臨まなくてはなりません。なぜなら人は、何かに慣れてくると、ついつい気を緩めてしまい「落とし穴」に落ちてしまうからだ。では、どうすればいいのだろうか。と言ってます。 それでは、ポイントを・・・・・。
Rule43 簡単なことほど気合を入れる
ものごとは、慣れてきたときほど「緊張感」をも . . . 本文を読む
著者は、Rule42項【「聴衆」を味方にする】で『何ごとも「1人」で行なうより、自分のことを応援してくれる「聴衆」がいたほうが、モチベーションが上がる。 合いながら勉強を続けることができるし、「負けないようにがんばろう」という気にもなる。スクールに通えない場合は「ブログ」を書くことがオススメだ。 ときには、「今日はうっかり食べすぎた~」といった弱音を吐いてもかまわない。それがストレス解消にもなるか . . . 本文を読む
著者は、Rule41項【メガティブな感情も無駄なく活用する】で『怒りや嫉妬、羞恥心などといったネガティブな感情も、最後まで目標をやりぬくためには強力なモチベーションになる。 ネガティブだからといって、これらを排除する必要はない。怒っていると普段よりもエネルギーが湧いてくることがある。もちろん、あまり気分は良くないだろう。 しかし、仕事は怒っているときほどよく進んだりするものだ。 . . . 本文を読む
著者は、Rule40項【自分のペースを見つける】で、『三日坊主に終わりたくないなら、「ペースを守る」ことも重要だ。これは、習慣を長く継続していくための「基本中の基本」なのだが、案外気づいていない人が多いのだ。何かを習慣にするためには、一定のペースを守ることが大切なのだ。どんな習慣であっても、自分のペースを見つけ、そのペースを守りながら続けていくことが成功へのルートなのである。』と言っていますが、で . . . 本文を読む
者は、Rule39項【風邪をひかない】で『継続を妨げる大敵がいる。それは、「風邪」である。 言うまでもないが、風邪をひくと体がだるくなる。体がだるくなるとモチベーションも下がるから、何かをするのがおっくうになるのだ。何かを長く続けたい」と思うなら、まず「病気になりにくい生活」を習慣にする必要があるのだ。 風邪をひかないためにできることは、たくさんある。思いつくままに挙げてみよう。[風邪をひかないた . . . 本文を読む
著者は、Rule38項【モノにリマインドさせる】で『三日坊主に終わってしまう原因の1つに「ついうっかり忘れてしまう」ということがある。 「何を続けるつもりだったのか」すら忘れてしまうのである。三日坊主に終わらせないためには、こうした「忘れっぽさ」も克服しなくてはならない。 そこでオススメなのは、モノにリマインドさせることである。リマインドとは何か?リマインドには、「思い起こさせる」「気づかせる」と . . . 本文を読む
著者は、Rule37項【常識に立ち戻る】で『「いろいろな方法を試してみたけど、どうしてもものごとが続かない」という人がいる。 そういう人の中には、「親との関係がよくなかった」というケースが意外と多いのである。子どものころの嫌な記憶がよみがえり「こんなことをして何になるんだろう」と、強い反発心が湧き上がってくるのである。これを、心理学的にはT受動的(消極的)反抗」と呼んでいる。 こういうタイプの人は . . . 本文を読む