人生をひらく100の言葉・No.100
『無心と夢』川瀬健山・京人形頭師(没1994)
イガ爺さん!? お疲れさん、今日も、晴れ!?
早朝は、雲が広がっていたよね、気温も7℃(4時前)
さ~、景色は黄緑を晩秋色に換えてきたね。
♪♪キシキシと拭く窓の空、秋高し♪♪ どなたの詩だったか?
さて、今日の、「人生をひらく100の言葉」
そう、コンビニで目にして、君との屁駄弁りの教本として
紹介してきた、この本も、今回で最終話となったよ。その最終話の
第4章:幸せになる言葉----輝いて生きるために-----は
京人形頭師・川瀬健山さんの言葉だよ
『無心と夢』川瀬健山・京人形頭師(没1994)
20数年前、小学生による工作の展覧会をある百貨店で見学しました。
高学年の作品から見ていて、上手に作ってあるなどと思いながら一年生
の作品を見てびっくりしました。その作品はお面でした。
無心に作られたどのお面にも無限の夢が託されているのに心打たれました。
同時に、自分は何をしていたのか、“よく見せよう、よく見られたい”と
作品を作っているつもりが商品を作っていたことに気付き、はずかしく思い
ました。三十歳の時でした。六,七歳の子供に教えられ、それからは無心に
夢多き作品を作ることを心がけている次第です。1992年一月号掲載
イガ爺さん!? 今日の言葉は、どうでした!?
『“よく見せよう、よく見られたい”と作品を作っているつもりが商品を作って
いたことに気付き、はずかしく思いました。
三十歳の時でした。六,七歳の子供に教えられ、それからは無心に夢多き
作品を作ることを心がけている』 と川瀬健山さんは言っているね。
彫刻家・平櫛田中(ひらくしでんちゅう)・1872~1979年の言葉?
「六十,七十は鼻たれ小僧。男盛りは百からだ」・・・・・・
そして、雑誌のインタビューで
「仕事が上手な人は、器用といわれる人、器用が大嫌いであるが、自分も知らない
間に、その器用な仕事をやっていた」と自分の修行が嘘だった事を痛感したと・・・・
百二歳になろうとしていた頃のお話だそうだ。
若い頃、岡倉天心に言われた言葉「売れないものを作りなさい。必ず売れます。」
「売れるものを作ろうとするのは、ものにとらわれた心。心がくもる。
そんな、世辞世俗にまみれた心から、いい作品は生まれるはずがない。
そういう計らいは捨てよ、そして捨てようとする意識さえも捨てきれ・・・・・。」
と岡倉先生はそこを突かれたのだ」と・・・・・・・・・・・。
昔イガ爺さん言ってたよね「若輩、還暦越えの吾 鼻たれ小僧だな~」と。!?
イガ爺さん、耶馬ん婆の屁駄弁り、付き合ってくれてありがとう!?
明日から、新しい教本だ、一緒に勉強しようか?
「心を豊かにする100の言葉」株式会社PHP研究所 発行だよ。
時節は冬ですよ、我心がどうであろうと、季節は回る・・・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます