著者は、Rule44項【楽しい」と思い込む】で 『トム・ソーヤーの冒険』の話を紹介している。
ある日、トム・ソーヤーはペンキ塗りを言いつけられた。本当はつまらなくて早くやめたいペンキ塗り
だったが、あえて楽しそうにペンキ塗りをやり続けた。それを見ていた友人たちは、あまりにトム・ソ
ーヤーが楽しそうにやっているので、やがて「自分にもやらせて欲しい」と言い出した。
しかし、トム・ソーヤーはなかなか代わろうとしない。ついには行列が、ようやく代わってもらった友
人たちは、楽しくペンキを塗り、トム・ソーヤーはつまらないペンキ塗りから解放された、という話だ。
すべての作業を楽しいと思うことは非現実的かもしれないが、同じ作業をするのであれば、少しでも楽しい
と思ってやるほうが得ではないだろうか!!と言っています。
Rule44「楽しい」と思い込む
『トム・ソーヤーの冒険』のこんな話をご存知でしょうか。
ある日、トム・ソーヤーはペンキ塗りを言いつけられます。本当はつまらなくて早くやめたいペンキ塗り
でしたが、あえて楽しそうにペンキ塗りをやり続けました。
それを見ていた友人たちは、あまりにトム・ソーヤーが楽しそうにやっているので、やがて「自分にも
やらせて欲しい」と言い出します。しかし、トム・ソーヤーはなかなか代わろうとしません。
ついには行列までできました。ようやく代わってもらった友人たちは、楽しくペンキを塗り、トム・ソー
ヤーはつまらないペンキ塗りから解放された、という話です。
これは「まったく同じ行為をするにしても、面白い心理、面白くない心理のどちらででもできる」という
ことを教えてくれます。
◎タスクヘのアンカリング「ペンキ塗り=楽しい」
友人たちは、トム・ソーヤーが楽しそうにペンキ塗りをしていたことと、なかなか代わってくれなかった
ことで「ペンキ塗りは楽しいもの」というイメージを植えつけられました。
「ペンキ塗り=楽しい」といった具合でタスクと心理状態を結びつけちれたのです。
これを「アンカリング」といいます。 トム・ソーヤーの友人は、作業を「楽しい!」と思い込み、アンカ
リングすることで、つまらない作業を楽しい作業に変えることができました。
始めてみて実際はつまらないことだったとしても、「楽しい」と思ったことは、すぐに「つまらない」とい
う結論に至りません。人は一度「こうだ!・」と思うと気持ちを修正しにくいものなのです。
すべての作業を楽しいと思うことは非現実的かもしれませんが、同じ作業をするのであれば、少しで
も楽しいと思ってやるほうが得ではないでしょうか。
「アンカリング」かぁ!!・作業を「楽しい!」と思い込み、アンカリングすることで、つまらない作業を
楽しい作業に変えることができる。
同じ仕事をするにも、面白く仕事をする心理、面白くないと思いながらする心理のどちらでもできるって
事だ、デモしなければならない仕事であれば、敢て(あえて)、あえて、楽しくやった方がいい!!に
決まっている。その実践は、喜働の実践である。
・・・・・・・・もっと、早くから、若い内から勉強しておけばって思う爺さんです。
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