楽天爺さんの気まぐれ日記

・田舎暮らしを楽しんでいます。

あきらめずに、やりぬく人 に変わる方法(Rule41)

2019-01-01 | 自己変革

著者は、Rule41項【メガティブな感情も無駄なく活用する】で『怒りや嫉妬、羞恥心などといった
ネガティブな感情も、最後まで目標をやりぬくためには強力なモチベーションになる。
 ネガティブだからといって、これらを排除する必要はない。怒っていると普段よりもエネルギーが
湧いてくることがある。もちろん、あまり気分は良くないだろう。
 しかし、仕事は怒っているときほどよく進んだりするものだ。もちろん常時怒っていたり、人に八つ
当たりするのは好ましくないが、怒りのエネルギーで仕事を先に進めるのは悪いことではないの
だ。怒りや嫉妬を抱えて悶々としてしまうという人はよくいますが、ただ悶々としているというのは
非常に損なことだ。自分だけが傷ついて何も自分にメリットがないからだ。
 むしろそういったネガティブな感情をバネにして、仕事を推進するモチペーションを得よう。
普段ではできないようなことができたり、普段はやる気にならないようなことを手がけられたり、
普段は感じるはずの苦痛に鈍感になれたりするのだ。一般的には怒り、嫉妬、羞恥心などはよい
感情とみなされていない。しかし社会人として仕事をしている限り、こういった感情と完全に無縁
ではいられないものなのだ。むしろ仕事をやりきる原動力として活用することも考えてみたらよい。
 一般的には「成功者は成功するイメージを思い描く」とよく言われるが、しかし実は、華々しい成功
イメージを思い浮かべるより、「絶対にこうはなりたくない」というネガティブなイメージを思い浮か
べるほうが、ものごとを続けるときのモチペーションになり得るのだ。
 「こうなりたい」というポジティブなイメージをすぐに忘れてしまうよりも、「こうはなりたくない」
というネガティブなイメージを持ち続けることのほうが、モチベーションを長続きさせる
原動力になるのだ。』と言っている。それでは、長文だが、本文紹介!!

Rule41 メガティブな感情も無駄なく活用する

  怒りや嫉妬、羞恥心などといったネガティブな感情も、最後まで目標をやりぬくためには強力な
モチベーションになります。ネガティブだからといって、これらを排除する必要はありません。
 怒っていると普段よりもエネルギーが湧いてくることがあります。もちろん、あまり気分は良くない
でしょう。しかし、仕事は怒っているときほどよく進んだりするものです。
もちろん常時怒っていたり、人に八つ当たりするのは好ましくありませんが、怒りのエネルギーで
仕事を先に進めるのは悪いことではありません。
 ライバルの「不自然な」出世や高評価などに嫉妬するのはよくあることです。
これも表に出して怒りをぶちまけたり、足を引っ張ったりするのはよくありませんが、仕事を進める
モチベーションにすることはできるはずです。
 怒りや嫉妬を抱えて悶々としてしまうという人はよくいますが、ただ悶々としているというのは
非常に損なことです。自分だけが傷ついて何も自分にメリットがないからです。
 むしろそういったネガティブな感情をバネにして、仕事を推進するモチペーションを得ましょう。
普段ではできないようなことができたり、普段はやる気にならないようなことを手がけられたり、
普段は感じるはずの苦痛に鈍感になれたりします。
  一般的には怒り、嫉妬、羞恥心などはよい感情とみなされていません。
しかし社会人として仕事をしている限り、こういった感情と完全に無縁ではいられないものです。
 むしろ仕事をやりきる原動力として活用することも考えてみてください。

ネガティブなイメージが原動力になる
 さらに感情についての話を続けます。成功のイメージと失敗のイメージについてです。
一般的には「成功者は成功するイメージを思い描く」とよく言われます。
 しかし実は、華々しい成功イメージを思い浮かべるより、「絶対にこうはなりたくない」という
ネガティブなイメージを思い浮かべるほうが、ものごとを続けるときのモチペーションになり得ます。
例を挙げましょう。
テニスのひのき舞台であるウィンブルドンの表彰式で、チャンピオンがインタビューに答えている
シーンを見たとします。
 きっと多くの人は、途方もない努力を重ねたチャンピオンの姿に感動し、あこがれを抱くでしょう。
しかし翌日には、そうした感情は忘れてしまうのが普通です。
なぜなら、あまりにも成功者が偉大すぎて、自分とはかけ離れた世界のことのように感じてしまう
からです。つまり、ポジティブな感情は、その瞬間は強烈であっても、その後長くは続かないものな
のです。
 反対に、ネガティブな感情は尾を引きます。
ランニングなどの運動を何もせずにブクブクと太り続け、周りの人たちから 白い目で見られている人
を目の当たりにしたとします。
 すると「ランニングをやらないとこんなふうになるのだから、がんばらなきや」と思い、それがモチ
ベーションとなっていくのです。

 もう1つ例を挙げましょう。
「英会話が上手になりたい」という目標を立てたとき、「自由自在に英語を操っている自分の姿」を
想像するよりも、「自分だけ英語を話せなくて情けない思いをしている姿」を想像するほうが、
勉強するためのモチべーションを上げるためには効果的です。
自分だけは英語ができないというつらい状況を思い浮かべることで、そうならないためにがんばろ
うという気持ちが生まれるからです。
 「こうなりたい」というポジティブなイメージをすぐに忘れてしまうよりも、「こうはなりたくない」
というネガティブなイメージを持ち続けることのほうが、モチベーションを長続きさせる
原動力になるのです。


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