楽天爺さんの気まぐれ日記

・田舎暮らしを楽しんでいます。

あきらめずに、やりぬく人 に変わる方法(Rule08)

2018-11-29 | 自己変革

著者は、Rule08項【コーチ役を見つける】で、「タイプC:「技術や能力の向上を目指すもの」
では、 夢や目標は、「分解できるかどうか」で、自分で達成できるかどうかもある程度判断
できる。もし自分1人で分解できないのであれば、現段階で独力では達成できないというこ
とであり、助力を求める必要もあるわけである。方法4で、やり方がわからないなら、わかっ
ている人に敦えてもらうというやり方を提案しましたが、その一般的なやり方が「コーチに習
う」ことだ。分解できれば可能になる。
 そう考えてみるならば「分解できる」ということが実は「可能である」ということに限りなく近い
ものであることがわかるだろう、自分にとってのコーチを見つけ、最終ゴールに到達するまで
に越えなければならない小さなステップを示してもらうのだ。
 ステップが示され、それを見て「できそうだ」とイメージできたなら、大きな一歩をすでに踏
み出したも同然だ。そのようなイメージを自分だけで持つことができるようになれば、大きな
目標を「やりぬく」コツをつかんだといっもいいのだ。」と言っています。
それでは、本文を・・・・。

Rule08 コーチ役を見つける 

最後に、タイプC:「技術や能力の向上を目指すもの」です。
 夢や目標は、「分解できるかどうか」で、自分で達成できるかどうかもある程度判断でき
ます。もし自分1人で分解できないのであれば、現段階で独力では達成できないというこ
とであり、助力を求める必要もあるわけです。
 方法4で、やり方がわからないなら、わかっている人に敦えてもらうというやり方を提案し
ましたが、その一般的なやり方が「コーチに習う」ことです。

コーチに「分解」してもらう

夢を分解できないときでも、コーチならそのやり方を知っていますから、あなたの代わりに
「分解」してくれるはずです。

 実際に、筋トレのコーチがやってくれるのは「夢を分解する」ことに近いといえます。
トレーニングで筋力をアップさせようとしても、何をどうすればいいのかさっぱりわからない人
に対して、まずやるべきこと、次にやるべきこと、やってはいけないことなどを敦えてくれる人。それがコーチです。
 コーチについてもらうだけで自分が望んだ体形が手に入るから、人はそこに価値を見出し、対価を支払うというわけです。
 これは「夢」を分解する過程と1緒だといえます。望みの体形を手に入れることを夢だとす
れば、その手順を示してくれるのがコーチです。
 自分では分解できない夢であっても、その道の専門家であれば分解できるわけです。

分解できれば可能になる

そう考えてみるならば「分解できる」ということが実は「可能である」ということに限りなく近い
ものであることがわかるでしょう。
 コーチは、達成可能だからこそ、分解できるのです。コーチは、筋トレができるからこそ、
手順も示せるのです。そして、夢を分解できるということはつまり、夢が達成できるという
ことなのです。

技術的な面が大きくものをいう分野、たとえば「ピアニストになるために、毎日練習する」など
となると、ただ継続していればいいというものではなく、「能力や技術の向上」という明確な
結果を出さなくてはなりません。
 だからこそ、まず「コーチ役」の人を見つけて、ゴールに到達するまでに越えなければなら
ない「小さなステップ」をはっきり示してもらうことが最重要になってきます。

 たとえば私は、かなりスキーが上手いほうだと自負しているのですが、最初から上手だっ
たわけではありません。初心者のときは、コーチの言う通り、「板を履いて歩けるようになる」
レベルから始めなければなりませんでした。
 やっと雪の上を歩けるようになったところで、次は雪の上でケガをしないように「転ぶ練習」
それがクリアできると、次は、傾斜15度くらいの緩やかな傾斜のゲレンデで、「ハの字」で滑
る練習……というように、コーチが求める小さなステップを1つずつクリアした結果、現在の
レペルに達したのです。

プロでなくてもコーチ役はつとまる

  コーチといっても、必ずしもその道のプロである必要はありません。
自分にできないことができる人であればいいのです。あるいは、それについて書か
れた本などでもよいでしょう。分にとってのコーチを見つけ、最終ゴールに到達するまでに
越えなければならない小さなステップを示してもらうのです。

 ステップが示され、それを見て「できそうだ」とイメージできたなら、大きな一歩をすでに踏
み出したも同然です。そのようなイメージを自分だけで持つことができるようになれば、大き
な目標を「やりぬく」コツをつかんだといってもいいのです。

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”石の上にも三年””雨垂れ、石を穿つ”って言葉がある。
雨垂れ、石を穿つは中国の『漢書』という書物に出てくる言葉だそうだが、日本では
後世に名を遺した、高僧の若かりし頃の話として、僧になることをあきらめて、帰ろうと
雨宿りで、東大寺廂(ひさし)を借りていた時、目の前の敷石に雨垂れがポツリ、ポツリ
と落ちてくる、そして、その敷石には大きな窪みができている。
そして、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


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