著者は、Rule07項【 記録する】でタイプB:「続けること自体が目的になるもの」について,この
タイプに当てはまる習慣は、「毎朝早起きする」「いつも笑顔であいさつする」といったものが挙
げられる。こうした「明確なゴールがない」ことを習慣にしたい場合、どうすればよいか。それは、
心理学の観点から考えると、「数字で表して記録をつけていく」ことをオススメする。
記録にはいろんな効用があるが、何といってもこの場合の効用は数字によって「証拠」が残せ
ることだ。白分か継続してきた証拠がすべて残るので、少なくとも最初のうちは、この「記録」がモ
チベーションをアップさせてくれるのだ。と言っています。・・・・それでは、本文を
Rule07 記録する
次は、タイプB:「続けること自体が目的になるもの」です。 このタイプに当てはまる習慣は、
「毎朝早起きする」「いつも笑顔であいさつする」といったものが挙げられます。
「家の頭金をためる」のように、ゴールに到達したらやめてもいい、というものではありません
から、いわばエンドレス。ゴールがないのです。
また、貯金するという目標ならば、「毎月、給料から天引きにしておく」という自動的な方法も
ありますが、「早起き」はそうはいきません。
では、こうした「明確なゴールがない」ことを習慣にしたい場合、どうすればよいのでしょうか。
心理学の観点から考えると、「数字で表して記録をつけていく」ことをオススメしています。
記録にはいろんな効用がありますが、何といってもこの場合の効用は数字によって「証拠」が
残せることです。白分か継続してきた証拠がすべて残るので、少なくとも最初のうちは、この
「記録」がモチベーションをアップさせてくれます。
◎1週間の起きた時間を記録してみる
たとえばあなたが、「毎朝、早起きする」という行動を習慣にしたい場合、朝起きたらすぐに
起床時間を記録するのです。
ポイントは、早起きできたときも、できなかったときも、とにかく「毎日記録する」ということです。
あくまでも「長く続けていくこと」自体が目的ですから、1曰くらい早起きできなかったからといって
落ち込むことはありません。
人によって、7時に起きれば早起きだと感じる人もいれば、「5時には起きなきゃ早起きとはい
えないよ」と言う人もいるでしょうが、そうした自分のタイプも、数字で表していくことによってわか
っていくのです。
◎記録することで記憶の歪みを防ぐ
私たちは記憶を歪めます。砂糖やアルコールやニコチンをたくさん摂取しても「そんなには
とってなかったよ」と考え、実際そのように記憶してしまいます。
1日1分も勉強していなくても「今日は100分勉強した」となります。
しかし、記録は事実を変えずに残します。事実をありのまま覚えておくだけのことですが、私たち
の脳はそれが何より苦手なのです。だから、あなたに強い意志力があったとしてもそのままでは
役に立たないのです。意志力を役に立てるために必要なのは現実把握です。
記録することによって、現実を正しく把握していくことができるのです。
もうすぐ、師走です。 そして平成最後のお正月!?
そして”今年こそ”と、決意をする。!!
例えば!!
昨年とは違った自分になりたい。(殻を破って!!)
″カラを破る″ ために欠かせないものは何か?
まず言えることは、当然のことながら「物事に思い切って飛び込んでいく」姿勢でる。
ジッと座したまま考えていたのでは、いつまでもカラは破れない。
失敗を恐れず、すぐに行動に移していくことによって道は開ける。
要は、「やる」か「やらない」か、であるということ。
そして同じ「行う」にしても、「イヤイヤ行う」のか、それとも「潔く行う」のか。
ここがポイントなのである。と先人は言う!?
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