あきらめずに、やりぬく人 に変わる方法（Rule11)

著者は、Rule11項【「自分を変えよう」と思わない】で、『「明日から変わろう！」たびたび
そのように決意するものの、結局何もしないという人は少なくない。
　ここから導き出される結論は１つだ。「変わる！」という決意は何も生み出さないというこ
とだ。　本当に人生なり生活なりを変化させようと恩ったら、自分を変えようとするのでは
なく、環境を変えるほうがずっと成功する確率が高くなるのだ。
　環境を変えるためには、目に見えるところを変えることだ。
目に見えるところにあったものがなくなると、それだけで人の行動は変化するものなのだ』
と言っています。今項は、短文、２ページだ、それでは本文を・・・・・・。

Rule11 「自分を変えよう」と思わない　
「明日から変わろう！」
　たびたびそのように決意するものの、結局何もしないという人は少なくありません。

ここから導き出される結論は１つです。「変わる！」という決意は何も生み出さないという
ことです。　本当に人生なり生活なりを変化させようと恩ったら、自分を変えようとするので
はなく、環境を変えるほうがずっと成功する確率が高くなります。

　劇的な変化を求めるなら、たとえば言葉の通じない土地に住んでみたりするという方法も
考えられます。その土地で自分が何も変わらなければ、生きていけません。

　そのような環境に置かれれば、人は必ず大きく変化します。

◎目に見えるところを変える

　そこまで大がかりなことができなくても、身の回りの環境を変えてみるだけでも十分です。

たとえば、テレビを見る時間を何かほかのことに使いたいのなら、テレビを売ってしまいま
しょう。あるいは普段使っているパソコンやスマートフォンのアプリケーションを、半分削除
してみましょう。　環境を変えるためには、目に見えるところを変えることです。
　目に見えるところにあったものがなくなると、それだけで人の行動は変化するものなのです。
読む本、寝るところ、座る場所、食べるもの。変えることのできるものはいくらでもあります。

　それらを少しいじってみたほうが、「変わる」という決意をするよりも、数倍も大きな変化や
改善を得ることができます。