『心を豊かにする100の言葉』
第4章 人生の指針となる教え
茶道裏千家前家元(十五代)・千玄室さんの座右の銘
『叶うはよし叶いたがるはあしし』
千 玄室・茶道裏千家前家元(十五代)(1923~ )
千利休が茶道の経典ともいうべき南方録のなかに教示した
言葉である。
とかく叶いたがろうとすることは不自然であり見えすい
たものだからつまらない。
そんなことより自然に相叶いあっていけるという心構え
を持つことが大切であるということなのである。
この頃の世界中が叶いたがろうとする傾向にあるのでは
ないだろうか。
もっと自然のふれあいを大切に素直に人間尊重の意義を
生かすことに努力しなければならないと思うのである。
今日の言葉!?
『もっと自然のふれあいを大切に素直に人間尊重の意義を
生かすことに努力しなければならない』
と千 玄室さんは言っている。
「強く念じれば物事は成る」という人がいる。
しかし、である。「物事が成るには、そこに、努力精進
が必要である」と言う人もいる。
生かされている森羅万象、宇宙の一部である人間!!
成果は実践から、何もしないで、只念じるだけでは、物事
は成就しない?? なるほど!!・・・・
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